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小学校の先生と中高の先生

小学校のとき、先生1人が算数も体育も音楽も教えてくれてました。 だけど、中学と高校に入ると、科目によって先生が異なってました。 これは、学ぶ内容が専門的なところになるから、専門の先生を用意しているんですか?それとも1人だと科目が多くて大変だから分担してるんですか?

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  • hukuponlog
  • ベストアンサー率52% (791/1499)
回答No.3

小学校のようなやり方を、クラス担任制と言います。中学校や高校のようなやり方を教科担任制と言います。 もちろんどちらのやり方にも、良い点があります。 クラス担任制の良い点は、先生とクラスの子ども達が親しくなり、お互いのことがよく分かる、という点です。朝から下校までずっと一緒ですから、友達関係や性格、毎日の生活の様子がよく分かります。例えば「前の時間に友達とケンカしたから、今はちょっと元気がないな」とか「今日はあまり給食を食べないけど、どうしたのかな」など、先生は、勉強だけではなく細かく子供の様子を知ることができます。 だから、どちらかといえば小さい子ども達を受け持つ学校に向いている方法でしょう。 反対に教科担任制は、自分の専門とする一つの教科だけを勉強して教えますから、より詳しい高度な内容を教えることができます。また、色々なクラスの授業を受け持ちますから、クラスによって教える内容や教え方にバラツキが出ないのも良い点です。小学校だと先生によって、教え方や内容もちょっと違っていたでしょう? また、色々なクラスの授業を受け持ちますから、たくさんの子ども達の顔と名前を覚え、より広い視野で学年全体・学校全体の子ども達を考えることができます。 だから、こちらは、より詳しい勉強をする、少し大人になってきた生徒を相手にする場合に向いているのです。 ところで、#1さん、学習指導要領の勉強やり直し(笑)。私が教官だったら単位あげませんよ。 ×「小学校で習う「生活」が中学からは「理科・社会」という2教科になる」

oramo
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 そう言われてみると、中学・高校の担任よりも、小学校の担任の方がいろいろ気を配ってくれていたような気がします。

その他の回答 (2)

回答No.2

小学時代も私立は教科担当制ですが、国民皆教育の中で、初めて家庭から離れて社会化される機関なので、よく一人一人の状況を把握する為敢えてクラス担当制にしてあるのでしょう。中学は元超優等生の先生ならなんとか教えられるかもしれませんが、教材研究や教育法開発に小学時代より時間がかかるとされています。思春期特有の細かい生徒指導も必要でしょう。高校になると内容が多く高度すぎるので全ての教科を担当すること自体不可能に近い気がします。

oramo
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 1人で高度な内容の科目を複数教えられるのは、そうとうな学力の持ち主でないと困難ですよね・・・。

  • norakura
  • ベストアンサー率23% (3/13)
回答No.1

はじめまして。 来年の3月に教員免許を取得予定の学生です。 oramoさんの仰るとおり「各教科の専門化」が、中高で科目によって先生が異なる大きな理由の1つです。 例を挙げるなら、小学校で習う「生活」が中学からは「理科・社会」という2教科になるといった具合です。 oramoさんの仰ったもう1つの理由、「分担しないと大変」というのも理由の1つかも知れません。 中高の生徒は「進路」というものが大きな課題となります。 中学から高校、高校から大学の過程は「義務」ではなく本人の意思で進学します。大学はもちろんのこと、最近は高校にも様々な学科が存在し、生徒の選択肢は【小学→中学】の頃の何倍にも広がります。 そんな余りに多い選択肢から、1人で1つの学校を選ぶのは至難の業です。そのため、中高の先生は特に「進路指導」という仕事が大事なものになります。クラス担任の先生が特に重要な役割を担う事になりますが、小学校のままのスタイルで行くと、担任の先生は大変な事になります。各教科が専門的になるのですからね。 以上の理由から、中高では教科によって先生が異なるのだと思います。

oramo
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 やっぱり大きな理由はその2つですか。 そう思うと、小学校の先生って他の先生よりも大変なんですね・・・。

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