- ベストアンサー
なぜ淡水にはタコやイカがいないのでしょうか
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
頭足類研究で有名な「イカ博士」(お名前場は忘却しました。)が,頭足類は浸透圧調節能力が発達していないためと仰っていました。例えばダイオウイカ等の大型の頭足類は浸透圧調節能力が低いためにアンモニア類を体内に蓄えることで調節しています。だからまずくて食べられない,サメと同じだそうです。 #1さんご指摘のように,頭足類(イカ・タコ)は一時期海を支配していました。そのジェット噴射による遊泳能力,体全体の運動能力,知能の高さ等から生態系の頂点に君臨していたわけです。ですから汽水域から淡水域に逃げ込む必要がなかったために高度な浸透圧調節能力を発達させることはなかったようです。 汽水域は,タイドプールや天然塩田のように,高塩分濃度から果ては淡水までと広い塩分濃度に対応するための浸透圧調節能力を必要とします。汽水域や淡水域から陸上に上陸した動物は,その関門を通過してきたため浸透圧調節能力が高く,現在の生態系に君臨しているのだと思います。
その他の回答 (2)
- prumin
- ベストアンサー率71% (66/92)
答えにはなっていませんが, 例えば貝類は数万種いるのに対して,イカ・タコ類は数百種しかいませんから, たまたま淡水に進出できなかったということもあるのではないでしょうか。
- origy
- ベストアンサー率32% (83/258)
水が合わなかったのでは? 湖や川は海に比べて生物の種類がケタ違いに少なく、親の餌や子供のえさのプランクトンが少ない。伊勢海老のような美味しい餌が無い。タコってグルメらしい。逆にイカ、タコは美味しいので、さっさと魚に食われてしまうので繁殖してるヒマがない。 海から陸に上がったのは冒険者だが、海から川へ向かったのは海での生存競争に敗れた敗者達。という考え方があるなら、知能の高いイカ、タコは充分に生存競争に耐えられたので川に逃げる必要が無かった。 タコはとてもキレイ好きなので、海より水の臭い川には行く気になれなかった。アサリよりシジミのほうが泥臭い。(場所によるけど) ド素人はこう考えますが、専門家のご意見を私も知りたいです。
関連するQ&A
- 淡水に生息するイカやタコ
川や淡水湖に生息するイカまたはタコの仲間はいるのですか? また閉鎖系水域に多い塩水湖にイカまたはタコの仲間はいるのでしょうか? もしいるのでしたら教えて下さい。
- ベストアンサー
- 生物学
- イカ・タコ・貝・エビは魚ですか?なんですか?
イカ・タコ・貝・エビは魚ですか?なんですか? クイズの回答で魚の種類を答えるときに「イカ」と 答えた人を「イカは魚じゃない」と馬鹿にしていました。
- ベストアンサー
- 生物学
- タコ・イカ・ウニ・エビについて
貝の仲間、タコ・イカ・ウニ・エビ・など、無脊椎動物には食べられるものがたくさんありますが、私たちが「食べている部分」は、それぞれの動物の体のどの部分なのでしょうか?
- 締切済み
- 生物学
- タコ・イカはなぜ切断後動く?と痛覚について
よく思ったのですがタコやイカはなぜ足を切断後でも 足がうねうねと動くのでしょうか?ミミズなどもそうですが軟体動物は大抵切り離した後も動きますがどうしてでしょうか? それと魚類・軟体動物には痛覚はあるのでしょうか? 魚は前に何かで痛覚の神経はないとか聞いたもので・・・ ミミズは魚の釣りエサにするとき切ったあともだえますが 痛いから動いているんでしょうか?回答よろしくお願いします
- ベストアンサー
- 生物学
- 淡水魚の〆方
ネットで「魚の〆方」を検索すると多数でてきますが、そのほとんどが 海水魚の説明になっています。 淡水魚(主に レインボー、ブラウン、サクラ、岩魚、ヤマメ 等)の 場合でも同じ〆方で良いのでしょうか? また、血抜きのためにしばらく海水に入れておくとありますが、淡水魚 の場合は淡水(湖や川)にしばらく入れておいて良いのでしょうか? 通常はリリースしているのですが、時々、ヒレもピンシャンな綺麗な ものが釣れた際は、その日の酒の魚(肴)にしたく持って帰るのですが、 なるべく美味しく食べるために、できるだけ状態よくしたいと思っています。 ご存知の方、詳しい方、回答をお願いします。
- ベストアンサー
- 釣り
- 行ってQを見ておりました。
バイカル湖は淡水だそうですが、アザラシが生息しているようです。同じように中国には、淡水の河にイルカが居るというのを以前、テレビで見た事があります。しかし、これまた以前、鮭は淡水から海に行き、産卵のため、また海から川に帰って来ます。この時、鮭の体は環境が激変する為か?見た目も、非常にグロテスクに変化するというのをテレビで見た事があります。しかし、イルカとアザラシに、そのような変化があるとは、少なくとも外見からは、わかりません。違いは魚類とホ乳類ですが、ホ乳類は、淡水から海水の変化に順応出来るのでしょうか?たまに入る程度の人間にもまた、変化は生じません。
- ベストアンサー
- 生物学
- 海水の淡水化について
海水を淡水にして飲料水などに利用することがあると思います。 しかし、「海水を淡水にするには塩分だけの問題ではない」、「海水を淡水化してもとても飲めたものではない。それは○○○などの物質が溶けているからだ(○○○は忘れました)」などを市民セミナーで聞きました。 海水淡水化については、各HP(ウィキペディア、環境GOOなど)では塩分についてばかり書かれてあり、よくわかりませんでした。 ご存知の方よろしくおねがいします。
- 締切済み
- 環境学・生態学
お礼
ありがとうございます。 魚にばんばん食われるという地位転落が急だったので 引っ越し準備期間が足りなかったわけですね。