• ベストアンサー

内藤忍の本が大絶賛されてる件について

このカテゴリーで内藤忍氏の本をやたらと薦められてますが そんなに有用な本でしょうか? 実は、もう注文しました。 ほかにお勧めの投資の本があれば教えてください。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • Trane37
  • ベストアンサー率51% (460/888)
回答No.2

内藤氏の本は一番最初に出版された資産設計塾しか読んでいませんが、、、。 内藤氏の主張の特徴(長所)は、第1に、ちゃんと、分散投資を勧めている点です。不十分ながらポートフォリオについても解説しています。第2は分散投資に利用できる各種の金融商品を広く紹介しているところです。 他方、欠点は、マネックス証券で取り扱う商品を無理矢理、いかにも分散投資の対象となりうるかのように、勧めているところです。マネックスの投信をあたかもヘッジファンドへのオルタナティブ投資になりうるかのように記述したり、FXを外国債券投資の代替たりうるかのように書いているところなどは、どうもいただけません。こうした、一見モダンポートフォリオ理論の側に立ちつつも、証券会社などのセルサイド側の利害に立ったり、売れ筋商品(現在ではブラジル投信・原油コモディティ投信)を不必要に勧める記述は、内藤氏のみならず、多くのマネー雑誌の記事にもよく見られます。これらの論理トリックを見抜く訓練を積むことが、個人投資家にとって重要だと考えます。 他には、セルサイドからではなく、個人投資家側の観点から、ポートフォリオ理論に基づいた記述をしている、橘氏や山崎元氏の著作のほうが好感が持てます。 橘 玲 『臆病者のための株入門』 (文春新書) 山崎元 『お金をふやす本当の常識―シンプルで正しい30のルール』 (日経ビジネス人文庫) バートン・マルキール 『ウォール街のランダム・ウォーカー』

その他の回答 (1)

  • masuling21
  • ベストアンサー率34% (2491/7233)
回答No.1

投資を知らない人には良いと思います。個人が購入できる金融商品が解説されています。また、経験者でも、ポートフォリオを考えるには良いかと。自分は、絶賛などいたしません。 ほかにお勧めというより、まず、内藤さんの本を読むほうが先で、実行に移すのがもっと大事です。本の内容より、始めることが大事だと考えています。あまり、あれこれ買えば、コストがかかります。投信の手数料は安いほうが良いという人でも、日経新聞買って、マネー雑誌を買ってなどとやっていけば、例えば100万円の投資に5,6万円のコストをかけているのと同じです。

関連するQ&A

専門家に質問してみよう