- ベストアンサー
梅毒血液検査結果の見方を教えてください
現在妊娠中で血液検査をしたところ、梅毒検査でひっかかっており、不安でなりません。 夫婦共に梅毒の心当たりもなく、献血も複数回しております。 以下、検査結果です。 ~1回目~ ガラス板法(定性)…成績は±、単位・基準値は陰性(-) TP抗体(定性)…成績は-、単位・基準値は陰性(-) ~2回目~(1回目検査の1ヵ月後に実施) ガラス板法(定量)…成績は1、単位・基準値は倍1未満 FTA-ABS定性IgM…5倍の成績は2+、単位・基準値は(-) 20倍の成績は+、単位・基準値は(-) 成績は判定保留、単位基準値は陰性 上記の通り、報告書に記載があります。 現在、3回目の検査結果待ちです。 ガラス板法では、妊娠による擬陽性の場合も多いそうですが。 上記の結果の場合、初期梅毒の可能性があるようで、グレーゾーンの判定となるようです。 担当医師もよくわからないようで、何度も検査をして数値の変化をみていかないと梅毒かどうかはわからないようです。 妊娠中のため、とても不安です。 この検査結果の見方が判る方がいらっしゃいましたら、教えてください。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
FTA-ABS法はガラス板法などの大昔の方法に比べて精度が高いのですが、 それでも妊娠などで擬陽性にでることがあります。 http://dermatology.cdlib.org/124/letters/syphilis/larranaga.html 判定に迷う検査を闇雲に繰り返してもお金がかかるだけです。 ただ、合併症妊娠ということで病気扱いになれば、健康保険が適用になるという利点もあるのでしょうか。 白黒を確定するには、FTAよりも新しいEIAなどの方法を使うという手もあります http://data.medience.co.jp/compendium/main.asp?field=16&m_class=01&s_class=0124 ただし、これは保険が効きません。 リウマチや免疫などの研究をしている大学の研究室が調べてくれるかもしれません。 むしろ、症状がないのであれば、検査値に振り回されずに様子を見続ける方が賢明でしょう。 万が一、感染が本当であればペニシリンで簡単に治療できるのですから。
その他の回答 (3)
- mqm
- ベストアンサー率44% (97/219)
EIA で検査し直すことをお勧めしたのではなく、検査は万能でないことが医療の世界ではむしろ常識であることの裏付けとして論文の例をお見せしただけです。 局部に発疹とか潰瘍とかの病気があるというのでなければ、病気の心配ではなく検査値の心配をされているということですね。だとすれば、病気の問題やペニシリンが20週だのということよりも、そんな不健康な母体の心理状態が胎児に与える悪影響の方がはるかに大きいと懸念されます。(このあたりの話は七田真氏の著作に頻出する内容です) 検査データをあなたがいくら心配されたところで、害はあっても得るものはありません。 データの心配は主治医が解決すべきことです。 No.2 の貴重なご意見をもとに、主治医から東京の専門家に問い合わせをしてもらえば解決にちかづきませんか? また、参照論文は性病が蔓延している国での対応指針を示したもので、身に覚えのない健全な他国民に直接当てはめられる内容では必ずしもありません。 むしろ、この本の http://shurl.org/KOGxM 35ページなどを読まれた方が、母子ともに健康になれると思いますよ。
お礼
発疹や潰瘍などの症状は全く無く、検査値の心配のみです。 この検査結果を聞いてから、私の心理状態はかなり良くないと思います…。 確かに、素人が検査データを解読しようと調べても、害ばかりかもしれませんね。 もっと主治医を信頼しようと思います。 何度もありがとうございました。
補足
ご丁寧にありがとうございました。 再々検査の結果、陰性と判明しました。 お蔭様で、検査結果を待つ間も、少し気分が楽になりました。
- USB99
- ベストアンサー率53% (2222/4131)
妊婦における陽性反応は、以前に治療が適切に行われた事がカルテに明確に記載され、かつその後の抗体価の低下が確認されている場合以外は、感染しているものとして考えるべきである..という意味です。
お礼
私の場合、過去の感染暦もありませんし、疑わしい時は何度も調べることになるのでしょうね。 お忙しい中、回答ありがとうございました。
補足
ご丁寧にありがとうございました。 再々検査の結果、陰性と判明しました。 本当にお世話になりました。
- USB99
- ベストアンサー率53% (2222/4131)
いろんな考え方があり、私たちがよく参考にするCDCの勧告では Seropositive pregnant women should be considered infected unless an adequate treatment history is documented clearly in the medical records and sequential serologic antibody titers have declined. (MMWR Recomm Rep 2006 Aug 4; 55(RR-11):1-94 とあります。 擬陽性である確率は確かに高いとは思いますが、子供の安全性を最優先に考えるべきで慎重に判断すべきでしょう。EIAでは治療済み・不完全な治療とかそういう判断はできますが、擬陽性の問題は以前、残ります。 都立駒込病院の柳澤先生とか国立感染症研究所の石井則久先生あたりに相談してもいいかとは思います。
お礼
回答ありがとうございます。 よろしければ、上記英文の意味を教えていただけないでしょうか? 翻訳機能を使いましたが、よくわかりませんでしたので。 東京には有名なDrがいらっしゃるのですね。 こちら地方でして、妊娠中ということもあり、東京まではとても行くことはできません…。 他にも何かご存知のことがありましたら、教えていただけると嬉しいです。
お礼
回答ありがとうございます。 上記のURLですが、英字だったため、よくわかりませんでした(翻訳機能も使ってみましたが) ペニシリン治療で胎児への感染を防止できるのは、妊娠16週までとの資料が多く、私は既に20週なのでどうしたらよいものか、不安が増大しています。 EIAは初めて聞きましたので、医師に尋ねてみます。 他にも何かご存知のことがありましたら、教えていただけると嬉しいです。