• 締切済み

ホモ・サピエンスの配偶者でメスが妊娠中のときのオスの行動

ホモ・サピエンスの性行動について教えてください。 配偶者のメスが妊娠中のときに、オスはどういう行動をするのが生物的には自然なのでしょうか? あちこちに種をまく? 妊娠中の配偶者とやり続ける(流産させる危険もありますかね)? 自慰行為で我慢する? 仙人になる修行をする? いろいろあるとは思うのですが、どうもはっきりしません。 社会性が発達する前の原始時代にはどうだったのでしょうか。

みんなの回答

  • Vwiyoonn
  • ベストアンサー率35% (162/455)
回答No.1

 なんだか浮気の言い訳を科学に求めているような質問のように感じられますが…うがちすぎ?  それはともかく、生物一般としては浮気というか♂♀双方とも多様性という保険をかけ、自分の子孫が滅びないようにする(似通った遺伝子の組み合わせだと大規模感染症で一族全滅なんてこともありうるんで)という戦略をとるのが一般的です。  また、哺乳類一般では妊娠中の♀は性行動の対象とはなりません。  で、多分、質問者さんは社会は文明によって作られたものと勘違いされているようですが、人類は文明以前に社会性類人猿の一種として進化してきたものであり、その社会が母系のものであるか父系のものであったかによって♂の性行動は異なるのですが、これについてはいまだに決着がついていないようです。  と、いうか彼らは婚姻という文化的な枠組みを有していないので、きっと人類であろうと思われる質問者さんの行動の規範にはなりえないのではないかと思われます。「いーじゃんか、他の類人猿だってこーなんだしさァ」なんて彼らを規範にするとお縄になることも少なくなさそうですしね。  で──そうなれば文化的であったり医学的な規範に従うのが筋でしょう。安定期に入るまでは自分で、安定期に入ったら、妊娠によるストレスを解消してあげるためにも無茶じゃない程度にする、というのが正解であろうと思われます。  また、仙人になる、という選択肢は久米の仙人というマヌケな例もありますのでお勧めしません。

garcon2000
質問者

お礼

実際に身の回りに起こっていることではないのですが、子供時分から、人間の「婚姻関係制度」と「生物としての実態」の乖離に疑問を持ってきました。子供らしく?「なんで、結婚しないのにこどもができるの?」「結婚」によって、あの式典によって、とんでもない変化が女体に起こって妊娠するのか?とか、あほな話ですね。 滅びないようにする、という原則は、いまも形を変えて残っていますね。性産業とかいろいろな形態をとっています。これらは、必ずしも生殖を奨励しているのではないわけですが、そのコントロールをしています。 文化的というフィルターが入ることは実は人間的なのかもしれません。なので、常識的な?おっしゃるような行動パターンが1番位のかもしれません。私はどうも実の妻であっても妊婦には感じなそうですが。

関連するQ&A

  • ホモ・サピエンス に亜種は必要か?

    生物としての人間の呼び方(学名)はホモ・サピエンス・サピエンスというそうです。 しかし、テレビ・雑誌ではこの呼び方は一般的でなく、ホモ・サピエンスと言われています。 分類上、人間は「ヒト亜科・ホモ属・サピエンス種・サピエンス亜種」です。 しかし、サピエンス種はホモ・サピエンス・サピエンスしか存在しないので、亜種を設ける必要が無いと思います。 むかし、ネアンデルタール人を「ホモ・サピエンス・ネアンデルターレンシス」と呼んでいました(つまりホモ・サピエンス種に属すると思っていた)が、これは間違いだと分かって、結局、ホモ・サピエンス種には人間(ホモサピエンス・サピエンス)しか存在しないというのが今の説です。 にも関わらず、亜種が残っているのはどういうことでしょうか?それとも「サピエンス亜種」とはもう言わないのでしょうか? よろしくお願いします。

  • 配偶者選択 オスがメスを選ぶ場合

    配偶者選択はメスがオスを選ぶのが主なのは知っているのですが、オスがメスを選ぶ生物やヒト以外に両方の性がお互いを選ぶ生物について、どなたかご存知ですか? タマシギのように一妻多夫の生物の場合、メスの方がオスに持てるように形質を進化させなければならないはずで、オスがメスを選んでいるように思うのですが・・・・ またこの疑問の答えになるようなことが書かれている本などの文献(英語でもかまいません)をご存知の方がいれば教えていただけると有難いです。

  • ライオンの子殺し:メスが妊娠中だったら?

     ヒマだったので、本棚をあさってました。そしたら、ライオンの 子殺しについて書いてある本に出くわしました。  メスは110日間の妊娠期間ののち、育児を18カ月間行う。 その間は、ホルモンの抑制がきいているので、次の排卵は起こらない。  そのため、その期間中に群れを乗っ取ったオスは、(メスに 排卵を起こさせるために、前のオスの)幼い子どもを殺す。  そこで疑問。  小さな子どもがいれば、オスが子どもを殺すとします。  じゃあ、「まだ子どもがいない」状況なら?  たとえば、新オスの乗っ取りが、メスが妊娠20日!とかいう 状況でおきたとします。メスは発情しないと思います。オスは おあずけ(*`∇´*)をくらうことになるんじゃないかと思うんですけど、 さらに90日後に子どもが生れたとき、オスはどうふるまうんでしょうか?  動物だから、そんな厳密に何ヶ月前・・とかわからないですよね。 生れた子どもは自分の子どもと認識されちゃうんでしょうか? 残り18カ月間、新オスはせっせと他人の子どもを育てるんでしょうか? それとも、20日の時点でメスが流産するとか、イエネコみたいに、 父親がばらばらの子どもを産むんでしょうか?  どなたか研究結果をご存じの方はいらっしゃいませんか。

  • うさぎ(♀)約4歳1kgの行動、妊娠??

    うさぎを飼っています。 メスです。オスも飼っています。今回はメスのことで相談です。 普段はオスとメスは別々のケージで飼っています。 掃除をするときに、オスとメスを遊ばせたりしています。 交尾をしないように見張っていますが、追いかけっこしています。 交尾をしようとしたら、引き離すのですが、二日前、ちょっと交尾しかかりました。 ほんの数秒で引き離して、交尾できていないとは思うのですが、心配です。 気にしすぎかもしれませんが、ちょっと様子が違う気がしてしまいます。 いつもは人懐っこくついて来るのに、来ません。 体に触ろうとしたら怒ったりします。 トイレをひっくりかえそうとしたり、ガリガリ掘ろうとしたりします。 えさはいつも通りモリモリ食べています。 うさぎは春はすごく元気になると聞きましたので、そのせいかなーとも思います。 また、妊娠しているとしたら、掘ったりするのが巣作りのためだとしたら、2日前のことなので、早すぎるかと思います。(調べたら、出産直前1週間前くらいに巣作りするらしく) 他にも、偽妊娠というのがあるらしく、もしかして、偽妊娠かも?と思います。 このうさぎは先月、初産に失敗しています。初めての出産では育児放棄等、よくある話と聞きました。産まれた子もよくわからないのですが、ちょっと小さすぎ(未発達?)みたいでした。体格が小さいためか、3匹だけでした(病院では2匹と言われたのに)。 うさぎを飼育された経験のある方、アドバイスお願いします。

  • 極端にメスが大きい種、または小さい種がいるのはなぜ

    生物のなかには 1.極端にメスが大きい種(あるいはオスが小さい) 例:アンコウ、カマキリ、ショウリョウバッタなど 2.極端にメスが小さい種 例:オオサンショウウオ、ヘラジカ、ブダイなど ……がいます。そこで、 【質問A】 進化の過程で、なぜそのようなことが起こりうるのでしょうか。 メスあるいはオスが生き抜くうえで有利(長生き)するため以外の、ちゃんとした理由はあるのでしょうか? 上記1.2のメリット・デメリットを教えてください。 【質問B】 また、オスメスで体長差がほぼない種もいますよね。(ダンゴムシ、トミヨ、ライオンなど) それはなぜでしょうか?

  • 「人類」は生物学的には弱いものでしょうか(絶滅人類の考察で)

    現生人類(ホモ・サピエンス)は繁栄を極めていますが、過去の人類はすべて絶滅しました。特に兄弟ともいえるような優秀なハンターであったネアンデルタール人が消えてからは、まったく一人っきりで地球上に生きている種です。 そこで考えたのですが、このすべて過去の人類(猿人、旧人)が絶滅してしまったのは、生物として弱かったからなのでしょうか。それとも十分成功できる種だったが、現生人類がはびこって淘汰してしまったのでいなくなったのでしょうか。もし前者なら、現生人類だけが今までの人類とは違う特別に強い人類であると言う事になり、後者なら他の人類には問題がないが、現生人類だけがなにか生態系破壊の怪物のような存在だったようです。実際のところ、「人類」種というのは、どう考えたらいいのでしょうか。

  • Homo sapiens のHomoの由来について

    手元の簡便な英和辞典から 1「homo」はラテン語由来で「ヒト」の意 2「homo-」はギリシャ語由来で「『同じ』を意味する結合辞」と理解しました。 Q1 ラテン語とギリシャ語には何がしかの交流があって「homo」と「homo-」の関係は一方が他方を移入したのですか、それとも無関係ですか。 Q2 ラテン語では何故、「ヒト」を「Homo」と呼んだでしょうか。 日本語で「ヒト」を「ひと」、「ヤマ」を「やま」と呼ぶのと同様に、もはや理由付けができないほど根源的な話なのでしょうか。それとも「homo-」に関連していて、ラテン語には人間の本質の何かを単一と見たり、均質と見たり、同質と見るなどの認識があったのでしょうか。つまり漢字の場合、ヒトを「直立二足歩行する動物」として認識し歩行の姿を真横から見たときの象形が「人」の字だそうで、本質を正確に捕捉していることに感服します。「Homo」にも、これに類似した事情があるのだろうか、というのが質問の背景です。

  • 性や食、睡眠は言葉以前の存在

    最近、類人猿の進化について、テレビ番組を見たり、本を読んだりしたのですが、 言葉を覚えるよりも前の段階のアウストラロピテクスの猿人でも 性行動はあるし、食欲や睡眠もあって、人間(ホモ・サピエンス)とあんまり変わらなくて、 言葉のほうが後からやってきてるので、 言葉を用いた哲学で人間の生存の本質を捕らえるのは難しいのではないか?と 疑問に思うようになりました。 こういう疑問を考察した哲学・哲学者がありましたら教えてください。

  • 「偽善」の生物学的意味合いについて

    日本では正当防衛は認められにくいですね。 犯人射殺が出来れば人質を救えたであろう事件もあります。 犯人射殺の結果、左翼人権家に告発された事件もありました。 犯人を過保護にしても社会は良くならない。 少年犯罪加害者の過保護も然りです。 という事は頭のいいエリート集団である人権家は知っているはず。 それを承知の上で、なぜ人権家というのはなぜわざわざ 社会的利益を損なう行動をするのか疑問でした。 ある時、私は生物学的理由があると仮説を立てました。 彼らにとって確信的偽善者ではなかろうかと思ったのです。 すなわち彼らにとっては偽善だからこそ意味がある、 つまり「ファッション」と同じで、 ブランド物のカバンや車を見せびらかす行為と似ています。 これをもっと原始的な立場で考えると・・・、 ある種の鳥はキレイな巣を作ったオスが メスにもてるという話は有名です。 本質的な目的である機能を抜きにして、 デザインまで気を配れる事ができるのは“ゆとり”の証し、 即ち「ステータスの誇示行為」でそれにメスは惹かれるとか。 犯罪が増えても金や権力のある彼らはあまり困らない。 むしろ困るのは権力も金もない名もない市民である。 彼らは生物的な“相対的優位性”を持ちたいがために、 一般大衆を尻目にある種の確信的偽善発言を しているのではないだろうか? そう思ったのです。 しかし、私は生物学は全くの素人です。 そこでこの仮説を専門的に生物学の立場から検証すると、 どうなのでしょうか?正論でしょうか? 専門知識をお持ちの方、よろしくお願いいたします。

  • 亜種の意味 サピエンス亜種 sapiens

    右の質問の続きの質問です。 http://okwave.jp/qa/q6798481.html tenntekomaiさんから、丁寧なご回答をいただいているのですが、まだ、すっきりしないので、再質問させていただきます。   回答者:tenntekomaiさん ありがとうございました。 ご回答いただいた内容はほぼ理解したと自分では思っていますが、まだ不明の点があり、別の質問として質問させていただきます。(質問した日から日数が経っているので)   1 「亜種に属する」=「亜種である」です。 これは分類学特有の言い回しです。 『亜種の下位の区分の生物群に属する』という場合には、どのような表現を使うのでしょうか。 一方、同じ種でも分布する地域により色や形に違いがみられ、地域間で異なる集団と認められる場合、これらを「亜種」という(例えば、ニホンザルという種に対して、ヤクシマザルは亜種)。http://www.eic.or.jp/ecoterm/?act=view&serial=1496 (Macaca fuscata ニホンザル)(M. f. fuscata ホンドザル)⊃(Macaca fuscata fuscata下北半島のホンドザル)のような場合、『Macaca fuscata fuscata 下北半島のホンドザルは、M. f. fuscata ホンドザル亜種に、△△する』のような場合は、△△の日本語はどうなるのでしょう。   2 「亜種は生物種のグループ」と思っていたのですが、「亜種は生物種」なのでしょうか。1つの亜種に1種類しか生物種がないのでしょうか。 「H. s.sapiensが亜種名であれば、その中に何種類もの生物群が属していると思う」のは生物学ではほぼ間違いで、生物学では「亜種名がH. s.sapiensであるという言い方をされた場合には、その亜種にはH. s.sapiensしかいないのが基本」なのでしょうか。   3 A生物群とB生物群を、「異なる亜種であって、同じ亜種ではないとする基準」は何でしょうか。 おそらく(P. t. tigris ベンガルトラ)(P. t. altaica シベリアトラ)(P. t. corbetti インドシナトラ)(P. t. sumatrae スマトラトラ)は、人間などがいなくて十分に広範囲に繁殖できる環境さえあれば、自然に交雑することはあると思います。 ネズミ、キリン、ピューマ、マグロにしても、同様で、同一地域に多くの亜種が共存すれば交雑するのではないでしょうか。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%AB%E3%83%8D%E3%82%BA%E3%83%9F#.E5.88.86.E9.A1.9E  進化は突然変異と淘汰の結果であるとすると、ほとんどの種は交配面で何らかの障害を持つと同時に実はある種と別の種は交配も可能なのではないでしょうか。 タマタマ生存環境が大きく異なっていたり、サイズや外見に差が大きくなると、一種の隔離状態になって、交配交雑の確率が減少するだけではないでしょうか。 ライガーやレオポンが交雑で子孫を残せるかどうかは、多数の交雑がないとなんとも言えない気がします。レオポン同士を交尾させて子孫を作ることはできないとされると言うことですが、疑っています。レオポンと豹、レオポンとライオンも実際には子孫を残せるのではないでしょうか。 セントバーナードとチワワなどを自然環境に多数放置したところで自然交雑はしないと思います。   4 基本的に「同地域に分布する生物集団が自然条件下で交配し、子孫を残すならば、それは同一の種とみなす」場合、自然条件では棲み分けている生物集団で体型、頭髪、皮膚の色も異なっているから、○○人、△△人と呼び分けていたのででしょう。人為的に移動させた結果、交雑が進んでも、それは自然条件とは言わないような気がします。 「分布をみると異なる地域に棲み分けている生物集団の場合」は、同種か亜種かの識別はどうするのでしょうか。   5 多くの動物の亜種は地域で棲み分け交流が途絶えていますが、交雑実験をすれば、交雑できるのではないかと思います。 ヒトを1亜種でみるのは、何か釈然としません。 これだけ多種多様の人種があるのは、地域は隔離され、生物集団間の移動や交雑は非常に限定的だった結果だと思います。 この結果、外見上に大きな差違が生物集団の間にできていれば亜種と言うしかないような気がします。 いわゆる人種は亜種のような気がしてなりません。 オランダ人、ピグミー、コーカソイド、ネグロイドが、同一亜種だというのは、他の動物の区分方法と同じ方法によるものでしょうか。   6 ホモ・サピエンス・サピエンスの中にもいろいろな違いがありますが、ホモ・サピエンス・サピエンス内の違いのばらつき具合とホモ・サピエンス・イダルトゥ内の違いのばらつき具合を比べてみると、ホモ・サピエンス・イダルトゥ内の違いがホモ・サピエンス・サピエンス内の違いに含まれるということはないだろうとみなされたということです。 確かに一部のヒトはヘルト人なみの眼窩上隆起を持っているかもしれません。 しかし、「ヘルト人なみの眼窩上隆起」は現生人類全体の中では一般的でないが、ヘルト人にとっては一般的であるということが大事なのです。この辺りは統計学の考え方が必要です。 個人個人の特徴ではなく現生人類全体の傾向とヘルト人全体の傾向を比較したとき、「同じとは言えない」と判断されたから亜種といわれるのです。 http://www.talkorigins.org/faqs/homs/herto.html  具体的には、はH. s.sapiens内のばらつきはどのように計測されているのでしょう。ホモ・サピエンス・イダルトゥのデータはどうなのでしょう。 この点が異なるというのは、具体的に何なのでしょう。 http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/00/X/0069250.html  大きい顎顔面、前後頭蓋の長さ、および大関節から咬合平面の距離は、現代の3000モデルの測定値から逸脱するとのことですが、画像検索でみる限り、日本人には少ない顔ですが、国際空港で会ってもそういう人かなと思ってしまいそうな気がします。 http://www.google.co.jp/search?q=idaltu&hl=ja&rlz=1C1RNPN_enJP419JP419&prmd=ivns&tbm=isch&tbo=u&source=univ&sa=X&ei=urQFTruLIsXsmAW30J3nDQ&ved=0CC0QsAQ&biw=1025&bih=644 http://www.um.u-tokyo.ac.jp/real/jousetsu/bone/05.html 「現代人の頭蓋形態における地域差は顕著であり、いわゆる人種ごとの特徴がみられる。特に頭蓋の幅、前頭部の形状、眉間と眉上弓の発達、鼻根部と上部顔面全体の平坦さもしくは突出具合、歯槽・顎骨部の退縮もしくは突出程度などで、世界中の主要地域ごとに特徴的な形態が見られる。一方、多くの集団を用いた比較では、集団間の類似は地理的分布と相関し、遺伝的連続性がうかがわれる。」 http://www.um.u-tokyo.ac.jp/real/jousetsu/bone/04.html 日本で出土する人骨でも8000年間に相当の変化があるそうです。16万年前で日本とアフリカの差があるなら変化の巾も大きくなっていても(同じ範囲に入っていても)不思議ではないと思えてしまいます。 1家族あるいは1地域の集団でかなり特異な骨の状態の人がいても不思議ではないような気がします。 http://www.shirasu-dental.jp/reform.html 1箇所から出土した数体の骨でヘルト人全体の傾向を推定し、かつ世界各地に広がっている現生人類の地域的、家系的特異傾向と比較して、異なる種だと統計的に推定するのは、なにかとても難しいことのように思います。  「主要地域ごとに特徴的な形態が見られる」「遺伝的連続性がうかがえる」のは、部分的に交雑ができているというだけのことで内でしょうか。 仮に、集団は互いに棲み分け、短時間の移動が限定され、発見できている個体が少なければ、別の集団を別の種と見えてしまう気がします。 人種差に関わらず同一亜種とみて、10万年以上前の1箇所数個体の骨で別亜種と判定するだけの根拠は何でしょうか。