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確率問題が得意である方、解答・解説をお願いします!
以下の6問の確率に関する問題を解ける方がおりましたら解答を お願いいたします。じっくり理解したいので、解説も書いて頂け るとありがたいです。 確率問題が得意である方、宜しくお願いいたします。 問1 さいころを3回投げたとき、出た目をX,Y,Zとする。 (1)X=Y=Zとなる確率を求めよ。 (2)X<Y<Zとなる確率を求めよ。 問2 事象A、BがP(A)=2P(B)かつP(AnB)=2/13*P(AuB) を満たすとき、条件付確率P(A|B)を求めよ。 ※n:キャップ、u:アンダーキャップと思って下さい※ 問3 1から5までの数字を書いた5枚のカードがある。これらから 無作為に1枚を取り出し、その数字をXとする。次に、残りの 4枚から無作為に1枚取り出しその数字をYとする。 (1)E(X)およびE(Y)を求めよ。 (2)V(X)、V(Y)およびCov(X,Y)を求めよ。 問4 100本に1本の割合で当たりがあるくじを300回引いた。このと き、当たりくじを4本以上引く確率を求めよ。ここで、ポアソ ン近似を用い、eのマイナス3乗=0.05とせよ。また、くじの 総本数は十分多いものとする。 問5 確率変数XとYは独立でともに標準正規分布をもつ。すなわち、 同じ密度関数 fx(t)=fy(t)=(eの-tの二乗/2)/ルート2π をもつ。このとき、確率変数U=X+2YとV=3X-Yの組(U,V)の同時 密度関数fu,v(u,v)を求めよ。 問6 ランダム・ウォーク0=S0、S1、S2、・・・において、 P(max0<n<8 Sn>2、S9=-1)を求めよ。 以上
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- kony0
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問3 Xについては解説しません。 Yについては、 1)Xについて場合分けする方法 2)Yの考え方として、5枚を1列に並べる順列を考え、「左から2番目をYとみる」方法 があります。この2)は、「くじ引きでは、早く引くか後で引くかで有利不利はない」ことを示す原理そのもので、重要な考え方と思われます。 結局、XとYとで、条件は全く同じですね。E(X)=E(Y)=3, V(X)=V(Y)=2 Cov(X,Y)についてなんですが、直感的に「負」であることは見抜いていただきたいと思います。1枚目に大きい数字をとってしまうと、残りは小さい数字しか残りませんからね。どちらかといえば逆相関ですよね。 Cov(X,Y)=E(XY)-E(X)E(Y)ですから、あとはE(XY)を求めるところですが、実際には、(X,Y)の組を数え上げて考えてみてください。全部で5P2=20通りしかないですから、あれこれ考えるより手計算するほうがはやいでしょうか。(しかもX,Yは対称ですから、実質10通り考えれば十分でしょうか) 答えはCov(X,Y)=-0.5になるのではないかと思います。 問6 4回の+、5回の-が出ることになりますが、このうちMAX(Sn)>2となるためには、比較的早い段階で+が並んでいる必要があります。結構パターンが限られていそうです。(私は書き出してみたところ9通りしかなさそうでした)
- x_takey
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#3でございます。 >fushigichanさん 言われてみれば、そうですね。 P(A)やP(B)でなくて、P(A∪B)を文字で置き換えたほうがいいですね。私が間違えていました。「失敗例」として参考にしてください(笑)。
- fushigichan
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こんにちは。問題2なんですが >問2 事象A、BがP(A)=2P(B)かつP(AnB)=2/13*P(AuB) を満たすとき、条件付確率P(A|B)を求めよ。 ※n:キャップ、u:アンダーキャップと思って下さい※ いまP(AuB)=pとおきます。このとき、 P(AnB)=2/13*P(AuB) より、P(AnB)=2/13*p ここで P(A)+P(B)=P(AnB)+P(AuB) =2/13*p + p =15/13*p ここで、P(A)=2P(B)であるから、P(A)=10/13*p、P(B)=5/13*pがいえます。 さて、条件付確率P(A|B)=P(AnB)/P(B)ですから、 P(A|B)=P(AnB)/P(B)=2/13*p÷(5/13*p) =2/5 これで条件付確率が求まりました。
- x_takey
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問2をやってみたのですが… 条件付き確立の定義より、 P(A|B)=P(A∩B)/P(B) となるのは貴方もわかっていると思いますが、それに条件を代入すると、 P(A|B)=P(A∩B)/P(B) =(2/13*P(A∪B))/(1/2*P(A)) =4/13*(P(A∪B)/P(A)) となります。ここからはP(A∪B)を展開してみるのですが、 P(A∪B)=P(A)+P(B)-P(A∩B) =P(A)+P(B)-2/13*P(A∪B) =P(A)+P(B)-2/13*(P(A)+P(B)-P(A∩B)) =………… となってしまうので、いつまでたっても答えに辿り着けなくなります。 よって、答えは P(A|B)=4/13*(P(A∪B)/P(A)) になってしまいます。これ以上の答えを出すのならば、P(A∩B)かP(A∪B)をP(A)かP(B)で表されてないと、出てきませんよ。
お礼
ご回答ありがとうございます。 この手の問題は公式をうまく使いまわして解くものですよね。 私は苦手です。 何かコツや、覚えた方が良いパターンなんかありますか?
- wataken44
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問い1(2)に関する補足 X<Y<Zとなるのときについて考えてみましょう #1の方が書いているようになるんですがちょっと視点を変えます 1,2,3,4,5,6の中から3つのものを選び(たとえば2,1,6) 小さいほうから順にX、Y、Zであるとします(この例ではX=1,Y=2,Z=6) こう考えるとX<Y<Zであるとおり数は6つのものから3つのものを重複を許さずに選ぶとおり数と同じになります したがって6C3=20通りあることになります
お礼
ご回答ありがとうございます。 このようなやり方もありますよね・・・! 非常に勉強になります。ありがとうございます!
- fushigichan
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こんにちは。 ちょっと問題が多いので、問題1から >問1 さいころを3回投げたとき、出た目をX,Y,Zとする。 (1)X=Y=Zとなる確率を求めよ。 まず、x=y=zとなるのは (x、y、z)=(1,1,1)(2,2,2)(3,3,3) (4,4,4)(5,5,5)(6,6,6) の6とおりです。 全体は6×6×6=216とおりです。 したがって、この確率は6÷216=1/36 (2)X<Y<Zとなる確率を求めよ (x,y,z)の組あわせを考えて行きましょう。 x y z 1のとき 2とすると 3,4,5,6の4とおり。 1 3 4,5,6の3とおり。 1 4 5,6の2とおり。 1 5 6だけ。1とおり。 2のとき 3とすると 4,5,6、の3とおり。 ・・・・・・・・ 以下、自分で書き出してみましょう。 4 5 6 の1とおり。←ここまでですね! 全部で20とおりだるのがわかるでしょう。 全体は216とおりでしたから、20÷216=5/54となりますね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 (2)ですが、やはりこのやり方は基本ですよね! 確率問題(だけではないですが)はいろいろな解き方があって面白いです。 その中でも、私はこの解き方が一番理解しやすいです。
お礼
毎回のご回答、ありがとうございます。 解を見せて頂くと「なるほど」と思います。 自分でここまで解けるようになるためのコツとは、今回の場合 P(AuB)=p と一時的に置換することでしょうね。 生の解はたいへん勉強になります。ありがとうございます!