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連立方程式を代入法で解くか、同値変形で解くか

二つの連立方程式 2x-y-1=0 x+y-2=0 を解くにあたって、 上の式は 3x-3=0 x+y-2=0 と同値である。 と言われたのですが、 私には同値変形と代入法の違いが分かりませんでしたし、 また同値変形したときに、"3x-3=0かつx+y-2=0"のように2式を足したもの(または引いたもの)かつ元の式いずれかになるのかも分かりません。 どなたか説明して頂ければ幸いです。

質問者が選んだベストアンサー

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  • sanori
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回答No.4

こんばんは。 「同値変形」という言葉は初めて聞きましたが、 しかし、わかりましたよ。 「同値」というのは、論理で出てくる「同値」と同じことです。 記号で言えば、「≡」や「⇔」のことです。 つまり、 2x-y-1=0 x+y-2=0 という連立一次方程式は、 2つの式の加減法で求めた3x-3=0を2x-y-1=0の代わりに用いて 3x-3=0 x+y-2=0 と書いても同値であるし、 2番目の式をxについて解いたx=-y+2を用いて 2x-y-1=0 x=-y+2 と書いても同値です。 つまり、加減法も代入法も、同値変形の一種です。 元々2本の式しかありませんから、加減法や代入法で出てきた式を使って3本以上の式を「作成」しても、そのうち独立なものは2本しかありません。 たとえば、 2x-y-1=0 x+y-2=0 3x-3=0 という3本の式のうち、1本は使わなくても解けてしまいます。 (つまり、1本捨てた残りの2本が、元の方程式と「同値」です。 また、 たとえば、2番目の式と、それを2倍にしたものだけで x+y-2=0 2x+2y-4=0 という連立方程式を「作成」しても、答えは出ません。 まとめると、 同値変形とは、 「互いに独立なn本の一次方程式からなるn元連立一次方程式を、  そのn本の式のどれかを使って、  ほかの、互いに独立なn本の方程式からなる連立方程式に  変形すること。」 ただし、 「余分な式」であっても、方程式を解く計算途中で用いることは、いっこうに構いません。

tigerliliy
質問者

補足

http://www16.ocn.ne.jp/~suuri/lecture-seniorbasic/lecturenotes-1/lecture-basic1-5-3.pdf 同値変形は、上の所でやっておられるようなことのようなのですが、 結局は、回答者様が言っておられること、なのでしょうか?

その他の回答 (4)

  • sanori
  • ベストアンサー率48% (5664/11798)
回答No.5

再び登場。 >>> 同値変形は、上の所でやっておられるようなことのようなのですが、 結局は、回答者様が言っておられること、なのでしょうか? そういうことです。 そのリンクでやっていることは、下記。 x^2 - 1999x + 999000 = 0 ・・・(あ) x^2 - 1997x + 997002 = 0 ・・・(い) ・式(あ) ・式(い) という連立方程式。   ↑↓(同値) ・加減法で作った、式(い)-式(あ) という式・・・(う) ・式(い) という連立方程式。   ↑↓(同値) ・式(う)より、x=999 ・式(い) という連立方程式。   ↓ ・x=999 は、共通解。

tigerliliy
質問者

お礼

ありがとうございます。 納得がいきました。

  • tent-m8
  • ベストアンサー率19% (724/3663)
回答No.3

No.2です。補足します。 連立方程式が特殊な形をしている場合、等値法と呼ばれる解法があります。(代入法とみなすこともできる) 同値変形とは、そのことかもしれません。 たとえば、 2x=3y-1 ・・・(1) 2x=y+1 ・・・(2) 2xが、共通ですから、 3y-1=y+1 ここからyを出し、どちらかに代入してxを求めます。

tigerliliy
質問者

補足

No.4の回答の下に補足をつけましたので、 もしよければURLを参考にして考えてくださるとうれしく思います。

  • tent-m8
  • ベストアンサー率19% (724/3663)
回答No.2

「同値変形」というのは、初めて聞きました。 今はどのように教えているか知りませんが、連立方程式の解き方は、基本的には代入法と加減法です。 2x-y-1=0 ・・・(1) x+y-2=0 ・・・(2) (1)+(2) で、3x-3=0 になります。(加減法) これからxを求め、(1)か(2)のどちらかに代入すれば、yが求められます。 代入法の場合、y=~の形に変形する必要があります。(x=~でもよい) (2)より、y=2-x ・・・(2') (2')→(1) 2x-(2-x)-1=0 これを整理すると、やはり3x-3=0 になります。 xを求め、(2')に代入すると、yが求められます。

  • ojisan7
  • ベストアンサー率47% (489/1029)
回答No.1

>代入法で解くか、同値変形で解くか 連立2元1次方程式の解法は「代入法」と「加減法」です。「同値変形」は解法というよりは、あらゆる方程式の解法に求められる「要請」です。たとえ、代入法であっても、同値変形の要請は満たされなくてはなりません。たとえば、連立方程式 2x-y-1=0 x+y-2=0 の解は x=1 y=1 ですが、この解は元の連立方程式と同値です。つまり、解から元の連立方程式を導くことができますね。このように与えられた式を変形して導いた式から、逆に元の式を導くことができる場合、このような式の変形を同値変形というのです。 「方程式を解く」ということは、その解法がどんなもの(加減法、代入法、等々)であれ、「同値変形」によって「解」を導くことをいうのです。 >2x-y-1=0 x+y-2=0 を解くにあたって、 上の式は 3x-3=0 x+y-2=0 と同値である。 と言われたそうですが、誰が言ったか知りませんが、この部分の用語の使い方は正しいですね。確かに、下の式から上の式が導かれますから。

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