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単相交流発電機のコイル温度上昇について
永久磁石式の単相交流発電機において、 レクチファイアレギュレータにて全波整流後にアースに短絡させます。 この時のコイル温度は コイルのインピーダンスが5%変化すると比例して5%上昇するでしょうか? それとも、ほとんど影響しないものなのでしょうか? 使用するマグネットワイヤーのメーカを変えたら 抵抗値とインダクタンスが5%程度小さくなりましたが 実際に測定すると、抵抗値の変化ほどコイル温度は変化しませんでした。 理論上正しいのか、測定誤差なのか悩んでます。
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回答No.2
#1に補足、修正 ご質問で「全波整流後にアースに短絡」ということですので、電流はインピーダンス変化分程度(たとえば5%程度)変わります。 (巻き線の抵抗以外にも電流に関係する要素があるので、単純に5%変化するというわけではありませんが) 巻き線の発熱はI^Rですので、発熱も同程度変わります。 結果、(#1同様)温度上昇分は5%程度変化します。 また、巻き線の導体を変えたら、インダクタンスが変化した、というが 巻き数が変わったことによるのか、巻き数が同じでも変化したのかで、発電電圧の扱いに関連してくるので、一概にどうこうは言えないかとは思います。
- foobar
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回答No.1
同じ電流が巻き線に流れるとして、 巻き線抵抗が5%変化すると、発熱が5%変化し、温度上昇が約5%変化します。 (温度「上昇」分が5%変化する、という点に留意する必要があります。) たとえば、それまで室温25度で運転していたときに15度温度が上がり40度になっていたような機器だと、5%巻き線抵抗が変化したときには温度上昇が5%(0.8度くらい)変化して、運転時の温度が1度弱変化します。