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帯の手先に付いた糸について
帯の手先を数センチ間隔の粗い目で縫ってある事がありますが、これは仕付けでしょうか? 仕付けだと思い、切っていたのですが、他の仕付け糸と違い色糸が使われていることが多いようで、もしかして付けたままにしておくべきだったのではと不安になりました。 もし仕付け糸ではなかった場合、取る事によって帯の値打ちが下がったりといったことはあるのでしょうか?
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- comon-suki
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#1です。 補足欄を拝見して。 すみません。 確認させて下さい。 >>手先の折り込み部分はかがってもあるのですが、その場合も縫っておいたほうが良いのでしょうか? 帯は名古屋帯です。 名古屋帯・・9寸幅の帯地、芯をいれ、お太鼓部分8寸幅。 胴の部分は、半分にして仕上げたもの。 <<この帯でしたら、仕上がった物に対して、縫う部分は無い。 袋名古屋帯=8寸名古屋帯=かがり名古屋 (呼び方は色々ですが、同じものです) 8寸幅に帯地が織られてあり、垂れ側を2重(袋)にし、両側をかがり、手先側は半分に折って(片側は輪)片側をかがり、仕上げた帯の事です。 手先の端はかならず、かがって始末しておきます。名前の由来です。 縫い糸は帯地と、同色を使い、細かく始末します。 ○帯幅を広く締めたい方は。手先の先端だけ始末して、胴に巻く部分を折るだけにして、かがらない事があります。 御質問の帯はこの帯でしょうか? この帯の胴に巻く部分が、荒く縫い糸があったのかなと、 思っています。 端は始末してあるので、半分に折って胴に巻く部分を、 縫う必要はないのですが、 中から、織り糸が出て来てしまう不都合があれば、軽くかがったり、織目をすくって、縫っておく事も良い。 糸が目立つようには縫わない。 先の回答の際に、私は、勘違いをしたようです。 本当にごめんなさいね。 今回もこの書き込みで、わかりずらくなったかなと、 心配です。
- comon-suki
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もし袋帯でしたらその反対側の垂れ先もそのように始末してあると思います。 帯の両端は、柄の部分に帯しるしという、線が織ってあり、 柄止まりがあります。 その先が無地になっていますが、 その、無地の部分を内側に折り込んで、荒く縫って始末するものです。 しつけ糸ではありません。 その縫い方は、チドリグケが多いのですが、 一目落としなど、細かい縫い目や大きな縫い目様々です。 折り込んだままだと、その折り目がずれてきて、 裏生地が見えてきれいに見えないからです。 中の織糸が出て来ないようにするためです。 値打ちが下がる事はまあ無いと思いますが。。 やはりきちんと始末してあった方が、 きれいかと思いますので。 御自分で縫ったらよいと思います。 8寸名古屋帯の(かがり帯・袋名古屋)場合も、手先側を そのように始末する事も有ります。
お礼
早速のご回答、ありがとうございます。 目立つので気になってしまったのですが、次からは外さないようにしようと思います。
補足
手先の折り込み部分はかがってもあるのですが、その場合も縫っておいたほうが良いのでしょうか? 帯は名古屋帯です。
お礼
有難うございました。
補足
重ね重ね有難うございます。 帯ですが、金糸や銀糸の入った織の帯で、お太鼓部分以外は半分に折って縫われた名古屋仕立てになっています。 お太鼓部分は八寸ですが、両端は少し中に折り込まれています。 手先以外は白の仕付け糸が付いていたのですが、手先の数ミリ内側だけ、帯と同色の糸が使われており、ミシンで縫ったときのように(目の幅は広いですが)表裏共に外側から糸が見えるように縫ってあります。 こちらこそ文章足らずで何度もお手を煩わしてしまい、申し訳ありません。