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哲学の本オススメは?
哲学の本でのオススメは? 高II男子です 別にそっちの道へ進むわけではないんですが気になって・・・
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- usijima
- ベストアンサー率22% (17/74)
個人的には入門書は読む必要ないと思います。 面白さ読みやすさでいったら、哲学とは言い切れないかもしれませんが、ボードリヤールがおすすめです。 「不可能な交換」なんて1999年の著作ですから、今現在でも共感できる状況が多々あります。 読み終わった瞬間、僕は世界がゆがんで見えました。
- HANANOKEIJ
- ベストアンサー率32% (578/1805)
http://www.nhk.or.jp/kokokoza/library/2007/radio/r2_rinri/ http://www.nhk.or.jp/kokokoza/library/2007/radio/r2_syakai/ http://www.nhk.or.jp/kokokoza/library/2007/tv/chiri/ http://www.nhk.or.jp/kokokoza/library/2007/tv/rikasougou/ http://www.nhk.or.jp/kokokoza/library/2007/tv/chigaku/ 「哲学」あるいは、「哲学入門」で検索してみてください。 社会科、国語科の先生に、本を紹介してもらいなさい。 図書室で司書に相談してください。 NHK高校講座の社会と理科の番組は、哲学をさがすのに役に立つ情報になると思ったから、のせました。 自然科学は、唯物論の立場に自然とたっています。科学者が意識するか、しないかに関係なく。「唯物論」、「観念論」でも検索してみてください。 中学校の歴史の教科書にでてくる有名な本は、たいてい岩波文庫にはいっています。教科書で黒太文字(ゴチック)の思想家をギリシャ、ローマ時代から 巻末の索引を使って、調べて書き出して、哲学者と思われる人物をインターネットで調べてみては、いかがでしょう。 http://www.philosophy.gr.jp/contents/index.html 参考にしてください。
- magga
- ベストアンサー率15% (56/359)
サンガ出版の「仏法」ですね。 厳密に論理的道徳的理性的でびっくりすると思いますよ。 スマナサーラ長老の書籍もオススメです。
- komeya27i
- ベストアンサー率0% (0/0)
僕が当時、ちょうどそんな動機で、その位の歳に、何気なくブックオフで100円で買って読んだ本が、 『人間について』 著者:ボーボワール 出版社:新潮社 でA6判くらいの文庫本です。絶版になってるぽいので普通の本屋には置いてないですが、10年程前には古本屋には豊富にあったので、今もあると思います。 最近読んで一番おもしろかったのは、 『存在と無』 著書:サルトル です。これはオッサンむきなので、それ位の歳に読んで面白いと思ったら、ビックリです。 ちなみに、これもブックオフで100円で買いました。これは文庫本ではなく、大きくて硬いカバーの本です。興味があれば探してみて下さい。 何よりも、僕の若い時は「安く」が合言葉だったので、暇な時ぷらっと古本屋に行って、自分が興味のある言葉の、それらしい題名のボロイ本を買ってました。外国人作家は、日本人とは制度や文化や宗教色が違うので、自分が見てなかった視点から物事を追求している場合が多いのでよりおすすめです。 よければ参考にして下さい。
- tyr134
- ベストアンサー率51% (851/1656)
別の質問へ投稿した回答のコピペですが、、、。 幾つか、参考書をテーマ別に挙げてみます ・哲学入門書 『哲学入門 』(ちくま学芸文庫) バートランド ラッセル (著), 高村 夏輝 (翻訳) 有名なイギリスの現代哲学者、B・ラッセルの哲学入門書の邦訳です。 哲学とは何かと言うことを教えてくれる、入門書として優れた一冊です。 『高校生のための哲学入門』 (ちくま新書 666) 長谷川 宏 (著) こちらは、日本人がかいた哲学入門書です。 高校生のため~と銘打っていますが、大学1年~2年が読んで丁度良い感じですね。 こちらも、哲学とは何かを示唆してくれます。 ・哲学史 『西洋哲学史―古代より現代に至る政治的・社会的諸条件との関連における哲学史 』全3巻 ( みすず書房) バートランド・ラッセル (著), 市井 三郎 こちらは、上記の『哲学入門』同様B・ラッセルの哲学史の本です。 こちらの特徴は、副題に「政治的・社会的諸条件との関連における」と付いているように、歴史的時代背景と哲学の関係を考察しながら、哲学史を説明しています。 戦時中に書かれたことから、ドイツや日本に対する批判も入っているけれども、訳者がその都度注記してくれているので、問題なく読めると思います。 『ソフィーの世界―哲学者からの不思議な手紙 』(日本放送出版協会) ヨースタイン ゴルデル (著), 池田 香代子 (翻訳) こちらも、90年代後半にはやった哲学史の本ですね。 ソフィーという女の子が不思議な手紙を出す謎の先生と文通しながら、哲学史を見ていくという感じで進んでいきます。 ミステリー小説タッチで描かれているので、取っつきやすいと思います。 後半には、まさにミステリー小説並のどんでん返しもあって楽しめます。 ただ、重要な哲学者がところどころ抜けていたり平易にするために、少し表現が曖昧になっていたりします。(まぁ、素人が教養を身につけるには問題無い程度だと思いますけど) ・哲学書 『ソクラテスの弁明・クリトン』(岩波書房) プラトン(著),久保 勉(翻訳) ギリシア哲学の雄の一人、プラトンがソクラテスの裁判の様子を記録した本です。また、牢獄に捕らわれたソクラテスが何故不当な裁判であるにも拘わらず、死刑判決に服したのかを説く『クリトン』も、もれなく付いてきます。 二つ合わせても100ページあるかないか程度なので、結構気軽に読めます。 そのくせ、「民主主義とは何か、法とは何か、国家とは何か」という事について考えさせられる本です。 『歴史の哲学 ー現代の思想的状況』(講談社学芸文庫) 渡邊二郎(著) こちらは、日本の現代哲学者が書いた本です。 哲学は哲学でも「歴史とは何か、歴史をどう見るか」という「歴史哲学」について書かれた本です。 「南京大虐殺」や「慰安婦問題」など、歴史認識問題がしばしば取り上げられる昨今において、「歴史は客観的でなければならない」という「実証主義」の立場が強調されがちです。 しかし、一方で「歴史とは何か」という根本的な「問い」は、なかなか顧みられることがありません。 それを考えるのに丁度良い本であると思います。 以上、個人的な選書ですが参考になれば幸いです。