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自分に危険の及ばない恐怖はなぜ楽しめるのか?
楽しい映画も好きですが、ファイナルデットコースターやバイオハザード、呪怨など、ホラー映画やサスペンス映画が好きでよく見ます。「こんな事が現実に起こったら死ぬほど恐いし、嫌だなぁ」と思うのですが、映画で見るぶんには面白いのです。人が残酷に死ぬ場面なども含まれるのに、なぜ楽しめるのでしょうか?心の裏では、人が不幸になったり、見た事のない場面を見てみたいという不誠実な心があるのでしょうか?(実際に起こったグロテスクな場面が収録されている様な、ドキュメンタリー映画?は好きではなく、見る事もありません。) 自分に危険の及ばない恐怖は、なぜ楽しいのか?という疑問について教えて下さい。
- tobitatu
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- 心理学・社会学
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>なぜ楽しめるのか? 御自身で掲げられた標題のなかに答えが含まれているようです。 >自分に危険の及ばない恐怖 だからですね。 >こんな事が現実に起こったら 自分に実際の危険が及ぶようですと楽しむどころではないでしょうから。ほど良いスリルなら楽しめますけれどね。 怖い映画を見終わったあと或いは悪夢から覚めたときも「あ~現実でなくてヨカッタ~」と、しみじみ思ったりします。いわゆる「カタルシス」ってやつでしょうか。 なぜ(ほど良い)恐怖感をヒトは楽しみたがるのか。 多分、最大の理由はヒトというものが「未来予測」とかいうことをする能力を持っているからでしょう。 たとえ自殺願望だの「タナトス」だのがあったとしても、生きているものの基本的欲求は自己保存であり生存欲求です。 スリルは、そのことを思い出させてくれるんですね。ましてボケそうなほど平和状態だったら、なおさら思い出す必要があるのかもしれません。現状が一応平和であっても、それが永久に続くという保証などないわけですから。 私はネットゲームなど、おおよそ興味ないですが(じゅうぶん過ぎるほどスリル満点の人生なので)対戦型等、生き残り系ゲームにハマるという現象などは平和な時代ならでは、なのでしょう。そして、だからこそ、どこかで未来への不安を温存し、それを時おり掻き立てたくもなるのでしょう。 生き残りたい、自分にとって有利な状況をつくり上げたいという凄まじいまでの欲求、欲望がヒト族を、こんにちの発展繁栄へと導いたでしょうが、それは、あらゆる危険、困難との飽くなき戦いでもありました。そんななかでヒトの知能の高さも磨かれてきたはずですが、それゆえにヒトというものはシミュレーション、想定ということをやりたがります。要するに生き残り欲求の表れです。 実際の生活が平穏であるほど、こうしたシミュレーションを行う切実な必要性も機会も乏しくなりますが、これが磐石なものでないことを多かれ少かれ理解していると同時に是非とも磐石あらしめたいわけです。 「ほど良い」スリルをもたらしてくれるものは、こういった需要を満たしてくれる。あくびが出るようなタイクツな生活を活気づけ、そしてまた平穏無事さに埋没してしまうことの危うさを少しだけ警告してくれるのです。 参考Urlは、「教えてgoo」から御覧になっている場合「人気のQ&A」に挙がっている『グロテスクな画像を見たがる心理』ですが、本御質問と多少関連性があるものとして御参考にしていただけると思います。
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- chines
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いやぁ~見事に全否定されましたね。 あなたが違うと思うのならそうなんでしょう。 的外れな回答して申し訳ない。 忘れてください。 お礼とかも当然いらないですよ。 何故楽しめるか分かるといいですね。(^―^) 私には分かりません。 ちなみに挙げられた映画の中ではバイオハザードしか見たことありません(面白さは微妙かな)。 ゲームの方が面白かったです。 ファイナルデットコースターは初めて聞きました。 呪怨もなんとなく面白くなさそうだから見てません。 >実際に起こったグロテスクな場面が収録されている様な、ドキュメンタリー映画? はそんなのあるの?って感じです。 実際の戦場とか、実際に殺人をしているビデオとかですかね。 あるとすれば見ないかな、気持ち悪いの見たくないから・・ 実際の死体って凄くエグイですよね(;´д` )
お礼
回答ありがとうございます。一生懸命考えてくださった事に感謝しております。
- chines
- ベストアンサー率25% (168/651)
今まで生きてきて一回も死にたいと思ったこと無いですか? 1%~0.01%も死にたい感情、混ざってないですか? 別に屁理屈で言ってる訳じゃないですよ、最初から心のどこかは それぐらいの割合だと思ってましたよ(笑) 死にそうになり、ギリギリで助かりたいと思う。 まあ映画では死にませんが・・ スリルだと思います。 その時アドレナリン?が脳から出るんでしょう。 じゃないと映画なんか見ないと思うのですが。
お礼
ほんっとに死にたいなんて思った事無いです。本当に。勝手に殺さないで下さいね。たった1~0.1%の割合の感情で、人々がホラーやグロテスクの類の映画を見にポップコーン抱えて恋人とせっせと映画館に足を運ぶとも思えません。1~0.1%の割合という極論に意味があるのでしょうか。本当に死にたいと思ってるなら、フィクションでは無くノンフィクション映画の方が擬死体験的にも現実味があって好まれるはずです。アドレナリンなら何しても出ます。 回答ありがとうございました。
- chines
- ベストアンサー率25% (168/651)
>その考え方好きです。再投稿も宜しくお願いします! ならそうなんじゃないでしょうか? 大怪我もしたくないし、無謀なこともしたくないって事でしょう? 生きてる事を確認したいのですよ。 >恋愛に比べたら、ホラーものはかなりの非日常感がありますね。 >そういった刺激を求めてるからなのかなぁ。平和な証拠であれば何よりなのですが♪ tobitatuさんが平和だって事を確認したいんじゃねいですか? 平和と対照的な状態に身を置く事によって。 >ある種の優越感を味わえるので、ホラーやグロテスクものが面白く感じるのでしょうか。 >ん~そういった感情は感じませんが、イドにはそういった感情が隠されているのかも? なら違うんですよ。優越感と言う理由は消えました。 >実際に起こったグロテスク物とフィクションのそれは、 >私にとってはどちらも同じ画面上の出来事なので、 >擬似感覚に差が出るのはよくわからないのですが、良かったら補足宜しくお願いします。 フィクションのそれがtobitatuさんの理想であり 実際に起こったグロテスク物が理想でないって事ですよ。 単純でしょう?
お礼
補足ありがとうございます。ん~、やはりどう考えても死にたいとは思っていませんし、擬死体験もしたいと思っていません。 >tobitatuさんが平和だって事を確認したいんじゃねいですか? 死にたいと思っていたら、心の底で平和を確認したいとも思わないはずだと思います。 >フィクションのそれがtobitatuさんの理想であり 理想なんてとんでもないです。むしろ「こんな事が現実に起こったら死ぬほど恐いし、嫌だなぁ」と思って見ています。
- poolplayer
- ベストアンサー率28% (124/440)
ルワンダだったかで部族間の抗争から大量虐殺が起こりましたが、そのときトイレを改造した部屋に何ヶ月だか隠れていた人がいたそうです。隠し扉の前で他部族の人が「必ず探し出せ!見つけたら殺せ!」と叫んでいたこともあったそうです。 この状況で、隠れている人が虐殺などのホラー映画を楽しめるでしょうか? ここにこの質問に対する回答がありそうに思えるのです。
お礼
なるほど、その状態ではグロテスク映画なんて楽しめませんね。自分が体験していないから、それ(ホラーやグロテスク映画)を楽しめるのかもしれません。では恋愛映画を特別面白いと思うのは、恋愛(特に非現実的な恋愛、韓国映画に顕著に見られる)をしていない時なのかしら。恋愛とグロテスクでは、目にする割合はダントツに後者のほうが低いから好奇心をかきたてられるのかも知れませんね。なんとなく分かってきました。分かり易い例えをありがとうございます。
- chines
- ベストアンサー率25% (168/651)
理由1 普段、心のどこかで死にたいと思ってるから 理由2 擬似死亡体験できるからです。 >実際に起こったグロテスクな場面が収録されている様な、ドキュメンタリー映画?は好きではなく、見る事もありません。 自分が死んだ気になれないから楽しくないのです。
お礼
実際に起こったグロテスク物とフィクションのそれは、私にとってはどちらも同じ画面上の出来事なので、擬似感覚に差が出るのはよくわからないのですが、良かったら補足宜しくお願いします。
生存本能だと思います。 人間は自己のDNAを残すためには、他との生存競争に勝ち残らなければなりません。 人が生存競争に敗れる姿を見ると自己のDNAは喜ぶのです。 「人の不幸は蜜の味」という心理は、深層に誰でも持っているものです。 ご質問のように恐怖映画を見るということは、自分は安全な場所にいて人が不幸になるのを見物するのですから、生存競争に勝つ疑似体験ができるということです。
お礼
ある種の優越感を味わえるので、ホラーやグロテスクものが面白く感じるのでしょうか。ん~そういった感情は感じませんが、イドにはそういった感情が隠されているのかも?遺伝子からの見解は物事を考える上では好きです。
- Gattack
- ベストアンサー率22% (21/93)
非日常だからではないでしょうか? 日常は、毎日繰り返すことでつまらないこと、そこから脱却したいとの願望から生まれるような気がします。 刺激が快感になるのでしょう。 つまり、恐怖ものやホラーものなどの娯楽が流行っていれば、それだけ平和の世の中である、とも言えるのではないでしょうか?
お礼
恋愛に比べたら、ホラーものはかなりの非日常感がありますね。そういった刺激を求めてるからなのかなぁ。平和な証拠であれば何よりなのですが♪
- poolplayer
- ベストアンサー率28% (124/440)
ジェットコースターを楽しめるのは自分がかなりの確率で安全だけれども普通に生活していたら感じることの無い落下の感覚を得られるからと思います。 ドラゴンヘッドという映画にもなった漫画があります。テーマは恐怖でした。映画は・・なので、漫画のほうを読んでみてください。 痛みも恐怖も大変重要な感覚です。痛みを感じない病気の人は大怪我をしやすいし、恐怖の無い人は生存に係る無謀なことをします。 眠くてまとまりがつかなくなりました。あとでまた書くかもしれません。 ゴメンナサイ
お礼
落下の無重力感はドキドキして妙に恐楽しいですよね。ドラゴンヘッドは漫画のみ見た事があります。映画は酷評されていて、友達の評判も悪かったので見てません^^; >痛みも恐怖も大変重要な感覚です。痛みを感じない病気の人は大怪我をしやすいし、恐怖の無い人は生存に係る無謀なことをします。 その考え方好きです。再投稿も宜しくお願いします!
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>「ほど良い」スリルをもたらしてくれるものは、こういった需要を満たしてくれる。あくびが出るようなタイクツな生活を活気づけ、そしてまた平穏無事さに埋没してしまうことの危うさを少しだけ警告してくれるのです。 その感覚は、生存本能など自分では中々手に取り難い感覚よりも実感しやすい部分です。確かに平和であくびの出る程退屈な毎日に、少しの恐怖や刺激はスパイスになり得ると考えると、その様な映画を好んで鑑賞する嗜好も理解出来る様になります。例えるなら、甘口のカレーでは物足りず、辛口や激辛のカレーを食べたくなるような感覚でしょうか。 また、自分が安全な立場で鑑賞しているというのもポイントですね。あなたのおっしゃる通り、生存欲求は生物の共通の本能ですから、自分が実際に危険にさらさる状況は歓迎しないんですよね。実際に身の危険にさらされるのが平気でその場に飛び込んでいくのは、今まさに自分の命を絶とうと決断した方だけだと思います。 ネットゲームもしかりで、もし対戦に負けても自分の痛覚を刺激される事はありませんし、死ぬのは虚像のキャラクターであって自分ではない。自分に危険が無いからこそ、退屈な毎日のスパイスを得られるグロテスクな映画やゲームにひとしおの楽しみを感じるのかもしれませんね。回答ありがとうございました。