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光市母子殺害事件について

昨日判決が出ました。 世論的には妥当な判決だったのだとおもいます。 ただ、私が気になるのはマスコミがこの事件を報道当初から被告の少年を「残虐で無反省、許すべからず」という姿勢で報じてきた点です。 その根拠となっているのが少年が拘置所から友人に宛てたとされる手紙のですが 「あの遺族は調子に乗ってる」 「かわいい犬とやっちゃったのが罪なのか?」 「数年でひょっこり地上に顔を出す」云々。 確かにこの部分だけを見ればひどい内容ですが、実際にはこれは便箋5~6枚につづられた文章のごく一部のようですし、私は常々マスコミ報道については自ら書いたシナリオに合う部分だけを取り上げ、合わない部分はカットして放送していると感じているので、どうも鵜呑みにする気になれません。 そこでもしこの手紙の全文を見ることができる方法があるのなら知りたいと思います。 ネットのサイトなど、合法なものなのかはわかりませんがご存知の方がいらしたら教えてください。 また、今回の判決文の全文もぜひ読んでみたいのですが、やはり個人情報等々で無理なのでしょうか?

noname#220917
noname#220917

質問者が選んだベストアンサー

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  • reiseizo
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回答No.2

自分の価値観通りにマスコミ(一個人の発言でも)が話を展開さえ すれば少々いやかなり不謹慎なことを言っても納得し、 そうでなければ徹底的に叩き抹殺しようとする極端さが 何処かの国のような昨今の世論ですから仕方ないこととはいえ、 この事案にたいするマスコミの取り上げ方は 加害少年がどれだけ残虐か(少年といえども如何に死刑判決を与えるに足りるか) を必要以上に厳罰の方向へ向かいかねない提示していたように私も感じます。 総ての事柄を表面上のことだけでは判断するのはよくないとも感じます。 直URLはここには貼りませんが、今回の判決では有りませんが 今回の判決に繋がった最高裁の差し戻し裁判の全文と それより前に広島高裁で差し戻し控訴が一旦棄却された全文が 光市事件関係の記事のリンク先から飛べますので、読み比べて みられたらよろしいかと思います。 最高裁の「被告人の生育環境が特に劣悪とは認められない」 と主文で述べてますが、母親に自ら命を絶たれ一旦は「遺族側」の 立場に中学生で立たされたやり場のない少年の心がこうも軽んじられ て良いものなのかその点だけは疑問を呈示ざるをえません。 この少年の生い立ちを総合的に見て、こうゆう生い立ちの例は いくらでも有ると軽々しく一蹴できる程度のことでしょうか。。

noname#220917
質問者

お礼

ネットで調べたらありました。 差し戻しの際の最高裁のものですよね。 第三者でも判決文を入手できるんですね。 ありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • oska
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回答No.1

>今回の判決文の全文もぜひ読んでみたいのですが、やはり個人情報等々で無理なのでしょうか? 可能ですよ。 先ず、要旨は各種新聞記事に載っています。 裁判が行なわれた裁判所でも閲覧可能です。 身分証明書+印鑑+手数料を持参して、申し込めばいいです。 判例時報なる雑誌を購入する事も可能です。 この雑誌は、図書館にも蔵書として借りる事が出来ますし、図書館によってはコピー可能です。

noname#220917
質問者

お礼

判決文を手に入れることができるんですね、知りませんでした。 と言っても広島まで行くわけにも行かないのでネットにアップされるのを期待して待とうと思います。 ありがとうございました。

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