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ディーゼル乗用車はなぜ少ない?

最近原油高です。暫定税率が今は下がっていますが、そのうちあがるでしょうね。まあしょうがないですね。 さて、そこで思ったんですが、国内にはディーゼルのトラックはたくさん走っていますが、普通乗用車はあまり見ません。 なぜディーゼルの乗用車は少ないのでしょうか? 今でも排ガス対策が難しかったり、エンジンの音がうるさいので採用されないんでしょうか?

みんなの回答

  • nourider
  • ベストアンサー率19% (396/2083)
回答No.12

5さんの答えが妥当だとおもいます、行政の対応のまずさ、石油業界の圧力、石原都知事。この三つが日本でのディーゼル普及を阻んだ3悪です。 90年代後半、ちょうど欧州でコモンレール式ディーゼルエンジンが登場し、走行性能はグンと上がりましたし、静粛性などもずいぶん向上したのですが、日本では上記3悪のせいで乗用ディーゼルの開発がストップしてしまい、いすずなどは乗用車の開発をあきらめてしまいました。ディーゼルエンジンはもともと構造的にターボとの相性がよく(加給気圧をいくらあげてもディーゼルは吸気に燃料が含まれていないのでガソリン車のように加給圧力を抜かなくてもいい)現在ではルマンに出ているディーゼル車もいっぱいあります。意外に思われるかもしれませんが1ccあたりのガソリンが持っているエネルギーよりも軽油がもっているエネルギーの方が高いのです。これは物質としての密度の関係なんです、ガソリンエンジンのほうが高回転化が容易なので普及したのですが、新しいテクノロジーとco2削減の波に乗って欧州ではディーゼル車のDOHC化がすすみましたので、一昔前のディーゼルエンジンしか知らない日本のユーザーが乗れば非常に驚くと思います。技術の進歩で排ガスレベルもガソリン車なみに下がってきました。 こういった関係で日本のディーゼルは非常に遅れてしまいましたが、今年後半には新技術の乗用ディーゼルエンジンを積んだ車がデビューしますから来年にはずいぶん選択肢が広がると思います。 ハイブリッド車では燃料代を浮かせても新車時の価格差を埋める事は不可能ですが、ディーゼル車なら可能ですからね。こういった現実的事情も欧州でディーゼルが普及した理由です。また、コモンレールに関する多くの特許をボッシュ社が握っていたりする事情もあります。 トヨタさんはディーゼルよりもハイブリッドにずいぶん力を入れてしまったのでディーゼル化が遅れていますが、傘下におさめたスバル(汎用ディーゼルエンジンの歴史は意外と古い)いすず(言わずと知れたディーゼル屋)ダイハツ(インテリジェント触媒という画期的な技術を持っている)の協力を得れば、他社に追いつくのも容易だと思われます。3年もすれば長距離走行ユーザー待望のディーゼル乗用車は日本でもかなり選べるようになると思いますよ。

noname#252088
noname#252088
回答No.11

以前の私の回答です。 昔のディーゼルと比べると、今は随分とクリーンで静かだし速い車なんですよね。。。

参考URL:
http://okwave.jp/qa2755855.html
  • nekoppe
  • ベストアンサー率26% (380/1450)
回答No.10

>なぜディーゼルの乗用車は少ない 年間走行距離が少ない、これが主因です。日本では平均10000km未満の走行距離で、ディーゼルにしても元が取れず、元が取れるトラックのみがディーゼルとなるのです。欧州でディーゼル比率が50%と言ってもガソリン車が50%もあるのは何故なのでしょうか。やはり元が取れないユーザは欧州でもガソリン車なのです。平均を遥かに越える走行距離のユーザ層が欧州では多く日本では少ないので、仮にディーゼルとガソリン車の価格差が縮まったとしても日本でのシェアは10%にもならないと思います。

  • hilfeee
  • ベストアンサー率7% (1/13)
回答No.9

イタリアに住んでいるものです。 日本では、欧州に比べてガソリン代が半値以下で、年間走行距離も少ないので、ディーゼルエンジンはガソリンエンジンに比べて割高になります。 今は、イタリアではガソリンがリッターあたり220円くらいですが、日本もそれくらいになると、ディーゼルが普及しだすでしょう。

  • tomajuu
  • ベストアンサー率38% (304/782)
回答No.8

おっしゃるように、エンジン音がうるさいとか、排気ガスがクサイ、走らない、かっこ悪い(トラックといっしょ)・・・とかで、日本では普及してませんが、ヨーロッパでは着実に選択・購入層が増えてます。 最近、スバルは伝統の水平対向DOHCでディーゼルをだしました。(輸出向けのみ) 日本向けも早晩出されるでしょうが、ヒットとなるかは・・・日本では、「?」です。 わが国も熟成されることを望みます。

  • tsuntan
  • ベストアンサー率33% (54/162)
回答No.7

トラックのイメージが邪魔して売れないからだと思います。 10年ほど前、ディーゼル(インタークーラー付ターボチャージャー仕様)に乗ってましたが、馬力はガソリンに劣るものの、トルクはずっと強く、回転よりはトルクで走る感じでした。 高速では、チャージャーのタービンの回転音(キーン)が心地よく、 自足100kmからでも加速は今乗っているガソリン車よりはるかに良かったですね。軽油は安いし。 ただ、家の駐車場でアイドリングしている時は、排気が臭かった記憶があります。CO2ではなくNOxのせいですかね。ガラガラ音は気にならなかったです。 早く、国産のディーゼル乗用車が復活することを望んでます。ベンツなんか良いけど高くて。

  • nichaim
  • ベストアンサー率17% (181/1044)
回答No.6

今年から徐々にですが、ニッサン、ホンダ、スバルとディーゼル乗用車が発売され始めます ただし、同モデルのガソリン車に比べて30万ほど高いらしいです、環境性能や燃費性能は良いそうなのですが、はたして市民権が得られるかどうか・・・ 一昔前のディーゼル乗用は今でも少なからず走っていますが、黒煙やら振動やら酷いモンですよ

回答No.5

国の政策がチグハグだった為です。 簡単にディーゼルの特徴を言うと 「地球に優しいが人間に悪い」です。 人間に悪いのは黒煙で、これは軽油の硫黄分を少なくすると減らせるので海外では以前から低硫黄の軽油が流通していました。 しかし、日本では石油会社の団体からの圧力で規制がされずにいました。 そして、石原知事が登場 東京都・千葉県・埼玉県・神奈川県でディーゼル車の排気ガスの規制が始まりました。石原知事のカリスマ性もあってディーゼルは悪役に・・・ 自動車メーカーでは日本で「ディーゼルの人気が無い」とか、「硫黄分の多いままの軽油で規制に対応するのは困難」などの理由で乗用車用エンジンは開発されず、そのうちに低硫黄の軽油が登場。 しかし、既に市場からディーゼル乗用車が消えていった。 こんな感じです。 

  • ferretlove
  • ベストアンサー率26% (331/1267)
回答No.4

排気ガスはディーゼル乗用車は規制されていません。 しかし現在のトラックの規制レベルであればクリアできます。 エンジン音も今ではかなり静かなものです。 昔の悪いイメージが強すぎて日本では売れないのでは無いでしょうか?。 売れなさそうだから作らない、作らないから普及しないって図式かもしれません。 ルマンでアウディがディーゼルエンジンを搭載して優勝したことは記憶に新しいですね。 これから日本でも普及するかもしれません。

  • 1972nyanco
  • ベストアンサー率23% (386/1666)
回答No.3

煩くて、臭くて、振動が多くて汚れたからです。日本ではディーゼルというと未だそのイメージを引きずるので、ディーゼル自家用車は売れません。売れない物を作らないのは当然です。 それに、最新の乗用車用ディーゼルエンジンのノウハウが全くないので、開発費が嵩みすぎると言う難点も。乗用車用ディーゼルエンジンには、ハイブリッド車や燃料電池車で対抗出来るって算段なんでしょう。 ヨーロッパでは、かなり前から低硫黄軽油が当たり前で黒煙や臭いも少なかったので、日本ほどディーゼルに対するイメージが悪くないのです。

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