音楽学校やバレエの発表会について

質問

私は音楽学校に通っているのですが、
結構大手のところで発表会に入場料が発生します。
しかし、ヴォーカルの発表会のときに許可なしで曲を使っています。

それから上とはまったく関係ないところなのですが、
バレエの発表会も結構大きなバレエ団のところで習っていたので
発表会には入場料が必要でした。
しかしこちらも許可なしにＣＤを流していました。

これは著作権法に違反しないのでしょうか。

回答No.1

hukuponlog · ベストアンサー

「許可なしに」というのが事実かどうかをどのように確認されたのでしょうか?　

例えば、放送局などは、一日に大量の曲を流しますが、使うときにいちいちJASRACの許可（というか著作権料の支払い）を取っていません。大手の場合、一括利用（包括的利用許諾契約といいます）で処理しているからです。これは１曲１曲の使用楽曲を特定することなく詩・曲を使用できるというもので、まぁ、著作権の本来の趣旨からいえば、おかしな話なのですが、現実問題として、この形式でないとラジオ・テレビなどは運営できないのも事実です。

これは、演奏会の時などにもよく使うやり方で、座席数、開催回数（年に2回とか4回とか）から、機械的に著作権料を割り出し、支払ってしまう方法です。その場合、当日どんな曲をどれだけ使っても構わないという規定になっているのです。ですから、もし包括的利用許諾契約を結んでいるのなら、誰がどんな曲を会場で歌おうが、問題ないということになります。

ある程度きちんとした音楽学校や大手の劇団などは、こうした契約を結んでいるのが普通ですよ。