- 締切済み
英会話に通わずに英会話のスキルを向上させるには
オンラインの英会話の無料レッスンを受けたところ、スカイプだからだったのか、上手く聞こえなくて、何度も聞き返しても改善されませんでした。そこで、こんな英会話にお金を払う価値があるのか、疑問に思って、自分でできる英会話上達のための方法はないかと思いました。 ラジオ英会話とか(もしくは努力)ありますが、続ければ向上するのでしょうか? それか、やはり人と話すことに対する利点はありますでしょうか? それぞれの利点と欠点を教えていただけますと、嬉しいです。 ↑英会話スクールなどに通うことと、通わないことという意味です。 今、何が自分の英会話の向上に最適なのかわからなくなっています。是非、教えてください。 宜しくお願いします。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
みんなの回答
- Wendy02
- ベストアンサー率57% (3570/6232)
こんにちは。 私は、区の英会話学校に、何年か行きました。 公共団体が主催するもので、利潤追求型ではないので、とても安いのです。試験制なので、上級から下のレベルまでですと、5段階に分かれます。定員制で、その枠にもれることもあります。 レベル判定試験がTOEICと同じような試験なので、会話自体は、上位クラスに入ると、かなりばらつきが出てきます。上級は、だいたい海外に在住したか、本格的な留学をした人がほとんどですから、試験成績がよくて間違って入ってしまうと、継続できなくなり、辞める人もいます。中には、一番下のランクから上まで、努力して10年近くで上がってきたという方もいることがあります。 モチベーションとかも刺激になっていいし、宿題も、結構、多いなって思うこともあります。 ただ、欠点は、先生の質が均一ではないのと、授業の質も均一ではないです。私としては、NHKのコロンビア大学のテレビ留学のレベルぐらいは望んでいましたが、ちょうどよいと思うこともあれば、先生自身が、社会経験がなくて、何も知らなくて、Greeting の話から入ることもあれば、News Weekなど、時事の記事を辞書厳禁で内容を読み取るとなることもままあります。 ただ、英会話学校というのは、通ってうまくなるということは、絶対にありません。それは自信もっていえます。自分で学習し、それをフィードバックするためです。 それと、例えば、ものすごく嫌な人に出会います。それが、英語の勉強のキッカケになることもあります。気の合う人がいれば、嫌いな人間がいる、そういうところで勉強するのは、ある意味で、良い刺激なのです。 NHKのラジオ英会話は、それで上達したという人がいるけれども、私としては、日本語が多すぎるのと、題材の切り出し方が、あまりに生活とは関係なさ過ぎて、面白くないので辞めてしまいました。テレビでも、語学講座で、ものすごく興ざめな番組もありますね。初級レベルは、何でも好き嫌いせずに聞いて覚えていけばよいと思います。ラジオだったか、IPODだったかで、登録しておくと自動的に、語学講座を録音してくれる機械もありますね。 私は、テレビを多く利用しています。例えば、NHKの「ジャパノロジー」という番組がありますが、良いときあり、何だろうと思うこともあり、かなりムラのある英語ですね。「英語でしゃべらナイト」とか、他にも、インターネット配信やVOAとか、題材自体は事欠かないです。今月ぐらいからは、また、『フルハウス』なども始まりますし、聞き取りにはちょうどよいです。 もちろん、私は、英語は、究極的には暗記でしかないと思っています。そのためには、英会話学校に行くにしても、いかないにしても、机の上やパソコンで勉強し続け、覚えなくてはなりません。 しかし、全体的に、英会話学校というか、人と英語で対話しないと、かなり勘が鈍ってくるような気がします。それに、自学学習としては、自己満足に陥りやすいです。話の進め方、相手の話の聞き方など、かなりずれてしまうような気がします。英会話の学校に行っても、ものすごく英語はしゃべれるようですが、会話として成り立たない人にであったりします。 仮に、TOEICに焦点を当てても、それだけを目標にしてしまうと、英会話としては、成り立たなくなってきても気がつかないことが多いのではないかと思います。 いくら、リスニングを練習していても、しばらく休んでいると、実際の英会話の生の先生の話が聞き取れず(米語でなく英語だったりして)、こちらの言うことは先生には通じているのに、2~3ヶ月は、先生の話をすぐに理解できないことがあります。 結論としては、人と話せられるところに、できれば行ったほうがよいです。
私はあんまり喋れないので、「こうすれば上達する!」とは言えないんですが、「週1回学校に通うだけで家では何もやらないのでは全然足りない」のは知ってます。 たまに通ってみると刺激にはなります。 No.1の方がお書きになっている英会話スクールの利点と欠点もとてもよく理解できます。同感です。 これだけやりさえすれば、という学習方法もないですね。 あれこれやらないと。 ほかにメリットとしては、 ・通学すると、喋る機会がない人にとっては週1回だけであれ、喋る機会ができる。 ・宿題が出ると勉強する。 ・次回に行くときまでに練習しよう、などと思う(思うだけで終わることもあるが) ・グループレッスンの場合は、他の人と自分のレベルを比較できる。 グループレッスンのほうがやる気が出るし刺激になるからいい、という意見もあります。 これは人それぞれだし、クラスメート次第でもある、という気がします。 クラスメートが「のんびり現状維持」タイプだと、引っ張られてのんびりしちゃうかもしれないし。 個人的には、ガンガンやりたい人はプライベートレッスンが一番いいような気がします。 時間のロスが少ないし、生徒が自分しかいないので、逃げようがない。 先生に質問されて答えるのは自分しかいないですから。 >ラジオ英会話とか(もしくは努力)ありますが、続ければ向上するのでしょうか? 続ければ役立つと思いますよ。 私はNHK英会話は挫折しましたが、あれが役立ったと言う人は大勢います。 何にしても、続けないとダメです。努力は絶対に必要。 (だから面白いものを取り入れたほうが長続きします) 毎日絶対欠かさずでなくてもいいですが、全体的には継続が必須です。 ちょっと休んでしまったらもうダメだと諦めるのでなくて、そこからまた再開すること。 基礎が出来ている人は英語を使う環境にどっぶり浸かるだけで上達するようなことを見聞いたしますが、まるきり初心者の人は、いきなりネイティブスピーカーと喋るだけでなくて、自分で基礎勉強してからのほうが効率が良いようです。 英語しかできないネイティブスピーカーが先生だと、初心者には不向きという話もあります。 先生なり話相手なりの言っていることが分からなくて挫折しやすいんですと。 http://www.hbs.ne.jp/home/saso/toeic%20item6.htm http://www.hbs.ne.jp/home/saso/toeic%20cover2.htm >今、何が自分の英会話の向上に最適なのか いい教材が欲しい、いい先生が欲しい、いい方法を知りたい、でなくて、 自分に何が足りないか、何が必要か(どういうことを出来るようになりたいのか)が分かると、勉強しやすくなります。 単語が分からないなら語彙習得を(英語でDVDを見るとか本を読むとか単語帳も併用するとか)、発音やリスニングが出来ないなら発音やリスニングの練習を、言い回しが分からないなら基本の文法やよく使うフレーズを(これだけでは自由に喋れるようになりませんが、とりあえず最初は)。 仕事で使うなら職場で出てくるような語彙が必要でしょうし、 旅行ならば飛行機や空港やホテルやレストランで使う語彙が分かるのが便利。 日常会話なら、どんなことが必要でしょうか。買い物なんかは旅行会話と重なると思います。電車に乗ったりタクシーに乗ったりとかも。 何か意見を言いたいなら、決まりきったフレーズだけじゃ足りなくなってきますね。 英語学習法の本をいくつか読んでみてはいかがでしょうか。 http://www.amazon.co.jp/%E8%8B%B1%E8%AA%9E%E5%AD%A6%E7%BF%927%E3%81%A4%E3%81%AE%E8%AA%A4%E8%A7%A3-%E7%94%9F%E6%B4%BB%E4%BA%BA%E6%96%B0%E6%9B%B8-229-%E5%A4%A7%E6%B4%A5-%E7%94%B1%E7%B4%80%E9%9B%84/dp/4140882298 http://www.amazon.co.jp/%E8%8B%B1%E4%BC%9A%E8%A9%B1%E5%AD%A6%E6%A0%A1%E3%81%AB%E8%A1%8C%E3%81%8B%E3%81%AA%E3%81%84%E4%BA%BA%E3%81%BB%E3%81%A9%E3%80%81%E3%81%86%E3%81%BE%E3%81%8F%E3%81%AA%E3%82%8B-%E5%8F%A4%E5%B8%82-%E5%B9%B8%E9%9B%84/dp/447898087X/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1207024999&sr=1-1
- malfuctio
- ベストアンサー率42% (12/28)
英会話スクールの利点: ・インプットとアウトプットを実践的に組み合わせる機会は独学よりはるかに多い ・英語を伸ばそうと頑張っている人が周りにたくさんいて刺激を受けたり情報が手に入ったりする ・人と話すのが楽しかったりうまく話せなくて悔しかったりしてモチベーションが維持できる ・講師が外国人の場合、参考書やインターネットでは調べにくい種類のこともすぐ質問できる 英会話スクールの欠点: ・スクールの最終目的は利潤追求なので、クラス編成や授業の進め方・講師の質などは必ずしも生徒にとって最適化されていない (いらないものを買わされる・始めてみてから講師の質の低さに気づいても遅い・など) ・お金がかかる(特に1対1) ・1対1でない場合、自分よりレベルが低い人がいるとその人に足を引っ張られ授業時間が無駄になる ・1対1でない場合、自分よりレベルが高い人がいると、その人ばかりしゃべって自分はほとんど参加できず授業時間が無駄になる スクールに通わない利点と欠点は、ほぼ上記の逆ということでいいと思います。 個人的なオススメとしては: お金があってレッスンを受ける時間があるなら、1対1で教えてくれる質の高い先生に習うのがいいです。 1対1ならば英会話スクールでも個人教授でもいいです。 ただ、質の高さを見極めるのが大変ですよね。口コミ評判など情報の入手に努めるか 英語学習に詳しい友人・知人に同席してもらってその先生を面接する事が可能なら素晴らしいですね。 加えて、レッスン以外の時間に自己鍛錬を怠らなければ、レッスンはお金を払う価値のある時間になると思います。 お金を使わないということであれば、アウトプットの機会をとにかく増やすことになるでしょうね。 英語で日記をつける、英語で話すサークルに入ってみる(むしろ自分で立ち上げる)、 英語の学習に発話を取り入れる(ニュースを聞いて/読んで、それに口頭でコメント、など)、 レベルが合うならラジオ英会話もいいでしょうし、時にはチャットやスカイプもいいと思いますよ。 自分でできる英語上達方法はいくらでもありますし、 一見会話に関係なさそうなものでも続ければ会話能力に貢献します。 一番大事なのは、「自分にとって最適な学習方法は何か?」を追求しすぎないことです。 学習方法AがいいかBがいいかCがいいか、と悩むくらいなら、 その時間を使ってAとBとCを全部やったほうがいいです。 最適な学習方法というものはないという前提で、いろいろ組み合わせると、 それぞれの学習方法で得たものが相互補完的に輝きを増してきます。 次に大事なのは、英会話といっても、結局は英語の勉強だということです。 英語で話す時間を一日6時間取れるとしても、そのうちの何時間かはいわゆる「お勉強」ぽい勉強に 費やしたほうがいい場合が多いです(何時間がいいのかは学習者のレベルによります)。 話す土台となる英語力が増えないのに会話ばかりしても狭い土俵の上で歩き回るだけですから 土俵自体を大きくする時間が必要なのです。そのためには英会話という概念は遠回りです。 あとは継続ですね。ご存知のとおり、短期で結果は出ないので。