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近世(江戸)文学の卒論テーマについて
卒業論文において近世文学を取り扱うことになりました。 自分だけではどうにもとっかかりが掴めず、知恵をお借りしようと思い質問しました。 近世文学で論文を書く上で面白そうなテーマやおすすめの作家など があれば教えてください。 井原西鶴や上田秋成など、作品が現代語訳されて出版されて いるものであればなお有難いです。 とっかかりが掴めるまで自分でも模索するつもりですが、幅広い方から意見が いただければ嬉しいです。 どうかよろしくお願いします。
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西鶴といえば、「好色もの」がすぐ引き合いに出されますが『世間胸算用』か『日本永代蔵』はどうでしょうか。いずれも、江戸町人の生活や富に対する感覚を描いており、卒論にふさわしいのではないかと推測します。口語訳ももちろんあると思いますから、図書館か大書店で、自分にマッチするかどうか調べてみたらいかがでしょう。 (ちなみに私は学生の頃『永代蔵』を面白く熟読した記憶があります。もう60年も前のことで、内容はすっかり忘却しましたが…)