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とある宮沢賢治風の童話のタイトルを知りたい

15年程前に図書館で読んだ童話のタイトルが知りたいと思っています。 漠然と覚えている特徴は以下の点だけです。 ・宮沢賢治風の印象。 ・主人公が、なんらかの事情により「自分の顔が映るほどぴかぴかになるまで、ボタンを磨き続けなければならなくなる」←このシーンが忘れられない・・・ あまりにも曖昧で申し訳ありませんが、思い当たる作品があれば教えてください。

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  • izumi044
  • ベストアンサー率36% (1247/3419)
回答No.1

こんばんは。 お探しのものかはわかりませんが、ボタンを作る話を一つご紹介します。 安房直子「三日月村の黒猫」 山本洋服店は今日、倒産しました。そんな始まり方をします。借金を返すために出かけた父。途方にくれている少年。少年の前に「三日月村からやってきました」と名乗る片目の黒猫が現れます。黒猫に言われるまま、修繕の仕事を引き受けながら父の帰りを待つことにしたのですが、ある日訪れた紳士にボタン付けを依頼されます。それは、この店でしか扱っていない「三日月村のボタン」。在庫がなかったために、少年と黒猫は亡き母の故郷である三日月村へ、ボタンの仕入れに出かけることにしました。 三日月村でおばあさんと黒猫と(お母さんも?)暮らしながら、少年はボタン作りを習います。さまざまなボタンを作れるようになり、もう一人前だろうと思っていましたが、黒猫に「朝露のボタン」を作れなければ一人前とはいえないと言われ、少年は朝露のボタンを作りはじめますがうまくいきません……。 その時に少年が唱える言葉があります。 「光れ、光れ 木のボタン もっともっとなめらかに ガラスのように、鏡のように 黒猫の目のように」(ふくろうの目のせりふもあります) 安房さんの本は、残念ながらほとんどが絶版です。もし、この話に心当たりがあるのでしたら、図書館で借りられることをお勧めします。 お探しの本が見つかるといいですね。

bienyotty
質問者

お礼

おおお!まさにそのお話です!! 作者が女性であったこと、主人公が猫に働かされていたことなど、徐々に思い出してきました。 もうどうやってもわからないだろうと思っていたので、本当にうれしいです。感謝しています。 しかし、こんなに印象的な本が絶版だなんて、残念ですね。図書館で探してみます。ありがとうございました。

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