• ベストアンサー

太古の人々は月とか星を何だと考えていたのでしょうか?

質問させていただきます。 現在私たちは月や星を高度な観測技術や宇宙望遠鏡などを使って距離や大きさ、星の性質がある程度は分かりますが、天文学などという概念が無い大昔の人々は夜になると光る星の点を何だと考えていたのでしょうか? とりわけ月は非常に目立つためなんで夜になるとあれが光りだすのか?ときっとみんな疑問に思ったはずです。 私が縄文人とかだったら届くんじゃないかと石でもきっと投げていたのではないかと思います。  特に昔の人々は何にも興味をそそられるとかなかったのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • yoshi3746
  • ベストアンサー率39% (38/97)
回答No.1

昔の人たちも、当然空に輝く不思議なものを見て疑問を持ったはずです。 様々な天体を見て、様々な宇宙観を作り出してきました。神秘的なものなので、神々が関係してくることが多かったようです。 様々な宇宙観ができ、やがて研究し始め、天文学へと発展して行ったのだと思います。 古代において天文学は非常に重要な学問でした。エジプトなどで、ナイル川の洪水が起きる時期を星によって予知していたことなどからもそれはうかがえます。それだけ天体に興味を持ち、研究していたということでしょう。 様々な宇宙観は、参照URLをご覧下さい。

参考URL:
http://www.tabiken.com/history/doc/B/B331L100.HTM
gammalazer
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 参考にいただいたページ大変興味深い内容でした。昔の人は宗教的なことと結びつけていたように思われます。また質問の際にはぜひご意見などいただければ幸いです。

その他の回答 (2)

  • debukuro
  • ベストアンサー率19% (3634/18947)
回答No.3

太陽は昼を司る光の入れ物 月は夜を司る光の入れ物 創世記にそう書いてあります 興味があったからこそそこに行こうと努力してついには実現したのです 月が無かったら宇宙旅行なんて思いつかなかったかもしれません いつ頃から興味持ったかなどは分かりませんが極僅かづつの積み重ねが現代を築いたことは確かです

gammalazer
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました 未知な宗教的なものから徐々に解明されて科学的なものに解き明かされてきたのが現在の天文学なのだと理解しました。 またご意見などいただければ幸いです。

  • ruehas
  • ベストアンサー率68% (816/1194)
回答No.2

こんにちは。 私は月に向かって石を投げた人類はいないと思います。 我々の人類の祖先は「猿人:アウトラロピテクス(600万年前)」ですが、月が山の向こうから昇り、遥か天に達するという現象を見るならば、その距離感というものは自ずと掴めるはずです。届くなどとはまず考えないと思います。 やがて「原人:ホモ族(300万年前)」に達するに従って「言語コミュニケーション」というものが発達してきますので、「経験」や「情報」の共有が活発に行なわれるようになります。ですから、原人の子供が「父ちゃん、あれを取ってくれ」と言いましても、原人の父親は「月というのは手が届かないものだ」と子供にちゃんと教えるはずです。 月や星の運行といいますのはその配置と周期が決まっています。ですから、人類は遥か昔からその法則に気付いていたと思います。 配置が決まっているものは「道しるべ」として使えますし、周期が分かっていれば未来を予測することができます。夜中に船を使うならば星を頼りにするしかありませんし、毎年同じことが繰り返されることが分かっているならば種まきや収穫の時期などを知ることができます。では、このような情報が自分たちの生活にとって重要になるのは人類が「農耕定住生活」を始めた一万年前辺りからということになります。これが恐らく天文学の始まりです。 どうして風が吹くのか、何故、雨が降るのか、まだ科学というものがないのですからこのようなことを説明することはできません。同様に、何故あんなものが出て来て光り輝くのかなんてことは誰にも分からないです。ならば、このようなものはそこに「人間の能力を超越した存在」を想定することによって解決されます。従いまして、そこから読み取ることのできる情報といいますのはみな神様のお告げということになります。 同じことが繰り返されるならば未来を予測することができますから生活は安泰です。ですが、ここに突然、月食などといった周期の乱れが起きてしまいますとたいへんなことになります。これは神様を怒らせてしまった、何とかしなければならない。 やがて、このようなことをきちんと説明できるひと、あるいは理屈を捏ねられるひとが「占い師」や「神官」として権力を握るようになります。既に農耕生活によって「富」と「武力」による実権争いが行なわれているわけですが、このような神に接する能力には中々歯向かうことはできません。これにより、「神官」「貴族」「士族」「平民」という階級社会が生み出されました。 このように、人類はこの地上に誕生してから遥か長い年月、その夜空に繰り広げられる天文現象を常に冷静な科学の目で見詰めていたと思います。

gammalazer
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 非常に詳細な分析をいただき参考になりました。私は少々昔の人の知恵を過小評価していたのかもしれません。 航海や作物の収穫次期などに利用していたのはたしかにあったと思います。今は私たちは時計とかがあるんで全然星の位置とか気にしていませんが昔の人は時計が無かったので星を使っていたのは非常に合理的だと思います。  未知の力を宗教的なものに結びつけることも確かにできたのかもしれません。分からないことに恐らく畏怖の念を人々はかんじるでしょうから。 非常に参考になるご意見をいただきありがとうございました。またご意見いただければ幸いです。

関連するQ&A

専門家に質問してみよう