骨髄移植に対する放射線照射とは?

このQ&Aのポイント
  • 骨髄移植において、提供骨髄に対して放射線照射が行われます。これは、提供者のリンパ型と受取側のリンパ型が似ているため、受取側の免疫が提供血液を異物と認識できない状態となり、提供者のリンパが増殖します。これに対処するため、提供血液に放射線を当て、核のDNAを破壊し、増殖を抑制する目的があります。
  • 日本の骨髄移植は、日本人全体のリンパ型が似ていることから、ドナー登録が少ないにも関わらず、移植のマッチング率が高く保たれています。このため、提供骨髄に対しても放射線を当てる必要はありません。
  • 提供骨髄が作り出す血液に含まれる白血球が、受取側を駆逐することはありません。骨髄移植では、提供者の骨髄細胞が受取者の体内に移植され、新しい免疫システムを形成します。このため、提供骨髄の白血球は受取側の体に受け入れられて攻撃されることはありません。
回答を見る
  • ベストアンサー

骨髄移植における提供骨髄液に対する放射線照射

輸血  日本人はリンパ型で言えば皆親戚みたいなもの。  ↓  提供者のリンパ型と受取側のリンパ型が相似している。  ↓  受取側の免疫が提供血液を異物と認識出来ない。  ↓  提供者のリンパが増殖。  ↓  受取側を攻撃、乗っ取る。  ↓  これに対処する為に、提供血液に放射線を当て、核のDNAを破壊し、増殖出来ないようにする。 ここまでは合ってますか? そこで疑問。 日本の骨髄移植は、日本人全体のリンパ型が似ている事で、ドナー登録が少ないにも関わらず、移植のマッチング率が高く保たれている。   では、提供骨髄にも放射線を当てるのでしょうか? 提供骨髄が作り出す血液に含まれる白血球が、受取側を駆逐してしまわないのでしょうか? 宜しくご教示お願い致しますm(_ _)m

  • 医療
  • 回答数1
  • ありがとう数1

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • USB99
  • ベストアンサー率53% (2222/4131)
回答No.1

骨髄移植の前に、受取側の骨髄細胞を死滅させてしまいますが少しは白血病細胞が残ってしまいます。提供骨髄中の白血球が残存した白血病細胞を駆逐してくれることは願ったりです。

winehoric
質問者

お礼

あ、受取側のを死滅させるんですね。 そうか、造血機能がダメだから移植して「入れ替える」のですもんね? 輸血は入れ替えるのではなく「足す」んだ。 有難うございましたm(_ _)m

関連するQ&A

  • 骨髄移植後の血液型について

    骨髄移植後の血液型について 仮に、本人の血液型がAB型、ドナーの血液型がO型で骨髄移植したとします。 本人の血液型はAB型からO型に変わるため、移植後に赤血球輸血が必要となった場合はO型の赤血球を輸血することは理解できます。 しかし、移植後に血小板輸血が必要になった場合は、なぜAB型の血小板を輸血をするのでしょうか? 移植後は、赤血球も血小板もドナーの造血幹細胞から作られるので血小板もO型を輸血するように感じるのですが。

  • 骨髄移植について

    昨日は急性リンパ性白血病についての回答ありがとうございました 今日は骨髄移植.骨髄バンクの登録のついて教えてください 例えば 今回の病気で骨髄移植が必要になった場合適合する骨髄が 骨髄バンクになかった場合 私たち友人が 患者の入院先の病院で骨髄の検査(患者に適合するかどうか) が できるのでしょうか?それとも 一度骨髄バンクにドナー登録してからになるのでしょうか? また その場合 ドナー登録をします といってから どのような順序で進んでいくのでしょうか? 登録できるまでに どれくらい 時間が かかるのでしょうか? 私は兵庫県に住んでいます 患者は大阪です どこの 骨髄バンクに連絡したらいいのでしょうか?どうしても 主人の親友の力になりたい 助かってほしいので 回答お願いします

  • 何故、骨髄移植は血液型が一致するだけは移植できないの?

    同じ血液型の人から輸血は出来ても、骨髄移植が出来ないことに疑問を持っています。 宜しくお願いします。

  • 骨髄移植するとDNAも変わってしまうのですか?

    骨髄移植すると血液のDNAがドナーのものに変化するという話を聞いたことがあります。 これは本当でしょうか? また血液以外の細胞は変化しないのでしょうか? 複数のDNAが体内に存在して大丈夫なのでしょうか? 白血球が他人の細胞と勘違いして攻撃することはありますか? ケースバイケースでしょうか? (副作用を止める薬を一生のみ続けなければならないという話もきいたような気がします)

  • 骨髄移植のドナーに報酬が出たら?

    プロジェクトエックスを見ながら、 骨髄移植のドナーに報酬が出たらと考えてました。 報酬が出たら、提供者が多くなる方向に向かうと思われます。 それともに、患者の負担金は増加するだろうとも思われます。 骨髄移植のドナーに報酬をだす(受取り拒否可能)ということは現実的ではないでしょうか? これが実現したらどのような方向に向かうと思われますか? 報酬を感謝の印とかいう名目でだすということも考えてみました。 詳しい方よろしくおねがいします。

  • 骨髄移植と血液型

    友人の娘さんですが今回血液病のため骨髄移植を受けることになったとのこと。 娘さんの血液型はO型で、親もO型のため、親が提供者になりますと申し出られたのですが、血液型は合わなくて良いと言われ訳分からんと友人から聞きました。 骨髄移植は血液型は合わなくても良いのですか、何が合えば移植できるんですか。親子で血液型も同じなら問題無さそうに思えるのですが。

  • 骨髄移植のドナーにはどうしてもなれないのでしょうか?(適格性判断)

    骨髄移植関係にお詳しい方、どうか教えてください。 兄が数ヶ月前から急性骨髄性白血病で闘病中です。 年齢が比較的若い(38歳)ことや、化学療法のみでは5年後の生存率が実績として低いことなどから、医師と相談して現在は骨髄移植を選択しています。 弟である私の血液を調べた結果、HLAが一致し移植が可能であることが分かったのですが、健康診断で心電図に異常が見つかり、その後、洞不全症候群と診断されてしまいました。(自覚症状などがないことなどから特に治療はなく経過観察となっています…。) その結果、私からの移植は不可能と判断され、骨髄バンクからドナーの方を探すことになったのですが、残念ながら兄と合致する登録者はこれまでになく本当に悩んでいます。 医師からは「提供者に少しでもリスクがあればできない。」と言われており、そのことは私だけの問題でなく、私に万が一のことがあった場合にその後のドナー登録などに影響があるからだろうと理解しています。 しかし、いちばん身近な兄弟間でHLAが合致しているのに、移植ができず兄が不幸な結果になるようなことがあったらと思い悩んでいます。 このような場合、私がいくらリスクを覚悟で移植を望んでも提供者にはなれないのでしょうか?もちろん、ドナー適格性判断基準の中で洞不全症候群は不適格となっていることや、移植をしても兄が完治するまでには相当の困難があることも知っているつもりです。 これを見て「自分の家族さえよければ、あとのことはどうでもいいのか」と思われるかも知れません。しかし、何とかして兄には元気になってもらいたいのです。骨髄バンクに登録していない(できない)私がリスクを承知で自ら望む場合でも提供者になることはできないのでしょうか?

  • 骨髄移植に伴う血液型の変更 大学受験

    よろしくお願いします。これは大学の過去問題です。 問題文 Aさん 男性 血液型o型 bさん 女性 血液型a型 aさんからbさんに骨髄移植が行われ完全に定着した場合bさんの血液型は(あ)、好中球の性染色体の組み合わせは、(い)であり、肝臓の細胞の性染色体の組み合わせは(う)である。 私の解答は (あ)はO型---理由は、赤血球も白血球もリンパ球も骨髄で作られるので、血液型は新しい血液型に依存するから。 (い)はXY---好中球は白血球であり、白血球は骨髄から作られるから。 (う)はXX---肝臓の細胞は骨髄から作られるのではない?ので。 と考えましたが、(い)と(う)は正直わかりません。女性なのにその身体の一部にXYがくるのはおかしいかなと思いました。また、肝臓の細胞はどこから作られるかわかりませんでしたが、骨髄ではないような気がしましたので、このような解答を作成しました。 解答がないので、答えがわかりません。 どなたかご存知の方教えていただけないでしょうか。 よろしくお願いいたします。 です。

  • 骨髄移植のテレビを見て思った事

    今日、骨髄移植のテレビを見て思った事です。 移植を受けた方の印象が良くありませんでした。 実際には分かりませんが、移植を受けた方が、今まで他人に迷惑を掛けて来た様な人生を送って来た感じの印象を受けました。 ハッキリ言って、今まで生きてきた人生の中で他人に迷惑を掛けたりなど、不真面目に生きて来た人に骨髄などは絶対提供したくと思いました。 私は、ドナーが相手を選べぶ権利を与えても良いと思いますが、どう思いますか?

  • 臓器移植ってできる?

    骨髄移植をしました。 もう献血することもドナーになることも出来なくなりましたが、 脳死の時に臓器移植って出来ますか? 臓器移植は出来るからとドナーカードを持ってる人と、 血液は全身を回っているからどれもあげることは出来ないと言う人がいます。 どちらが正しいでしょうか?

専門家に質問してみよう