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地区計画制度を導入して良かった事、悪かった事

居住地の自治会は土地の細分化を防止するために地区計画制度を導入すると言っていますが。既存住宅地にこの制度を導入することによる個人の財産処分権の制限等不安があります。功罪を教えてもらえないでしょうか。

みんなの回答

noname#50009
noname#50009
回答No.2

>このような不公平をうまく解決する方法があれば教えてください うまく解決する方法は特に無いでしょうね。 地区計画というのは、その地域の方々が「このような街を作っていきたい」とか「その為には、このような規制をしたい」という目指すべき街づくりに基づいて決めていくものです。 「街として目指す方向」と、質問者が気にされている「個人としての財産処分」というのは、表裏一体かもしれませんが本質的には異なる問題で、同じ土俵に乗せて話し合っても解決は難しいと思います。 地区計画に限らず、何かのルールを定めるというのは、言い換えれば「自由を制約する」ということです。自由が制約されれば、もちろん不便になることも多々出てくるでしょう。 今回のように土地の細分化を禁ずるルールを定めれば、当然のことですけど、利用するにせよ処分するにせよ自由度は狭まるでしょう。 住民の方々にとって、そのように自由度を狭めてまで街づくりに寄与していくつもりが無いならば、あえてルールは不要という結論になるでしょうし、目指すべき街づくりに対して多少の制約は受け入れるべきと考えるならばルールを定めれば良いし、皆さんで決めることです。 何でもそうですけど、「万事万民にとって不満ないルール」などありませんので。

saichon
質問者

お礼

度々の回答ありがとうございました。住民に対して地区計画制度導入によるデメリットを十分に説明する義務を怠っている自治会に対して不信感を持っています。ご意見を参考に対応していきたいと思います。

noname#50009
noname#50009
回答No.1

細分化を禁止するようなルールは条例等でも存在しますよ。例えば最低敷地面積60m2など。 街並の形成を考える上で、あまりにも細切れの土地の上に小さな住宅がひしめき合うように建つのは外観上もよろしくない、という考え方なんでしょうね。 あまりにも美観が損なわれていけば、街としての価値又は土地の価値も下がることになるでしょうし、かといって地価の高い地域では処分に困るという場合もあるかもしれません。 問題は、その線引きを何m2にするのかという点かと思いますが、これは地域性や現状を鑑みて無理のない範囲で定めるのならば、特段悪いばかりの話ではないと考えます。

saichon
質問者

補足

回答ありがとうございました。当地区は約630戸の既存住宅地で、そのうち約2割が80坪以上の区画です。細分化防止を目的に最低坪数を50坪に設定しようとしていますが、相続等で将来分割を予定していた100坪に満たない土地の所有者は将来設計に狂いが生じろことになります。逆に現在40坪~60坪を所有している人にとっては影響がほとんど無いので所有地面積の大小によって不公平が生じるのではないかと思います。おっしゃるように99坪の土地が希望値で売却できる可能性は低いかと思います。このような不公平をうまく解決する方法があれば教えてください。

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