わたくしの考え方は誤りでしょうか？

質問

わたくしは、赤十字・厚生労働省・小泉首相の行動の一部は認めると言いつつクレームや注文をつけ続ける拉致被害者の家族の会の皆さんに僭越ともとれるとこともあり納得いかないところがあります。
自主的に、たとえば、独自の潜入調査や北朝鮮の反体制勢力と提携して調査するなどすべきではないのか／なかったのか、と思うからで、この主旨のメールを「救う会」へ出したのですが今のところ反応がありません。

わたくしは間違っているのでしょうか。
拉致被害者の家族の会の皆さんが飢えで死んで行く北朝鮮の子どもたちをかっての「日本鬼子」のように見ているようにも感じられるのが悲しい。

回答No.20

noname#3394 · ベストアンサー

再度お邪魔いたします。

私は国際問題については全くの素人なので、その辺は割り引いて読んでいただきたいのですが、日本政府はもっと明確なステートメントを国際社会に打ち出していくべきだと思います。

北朝鮮のことがわかっているかどうかということが問題のようになっていますが、ほとんどの日本人がわかっていないというのが実情じゃないのでしょうか。
その国に何度も足を運んで、一面だけでなくいろいろな角度からその国を見ているのならともかく、一般の日本人にとって本当の現実なんてわからないのは、現状では仕方がないことです。

いろいろなメディアを通じて入ってくる詳細な情報だけを元にして、わかったようなつもりになっているより、まだまだわからないんだ、という認識をもっていた方がまだいいと思います。いくら詳細な情報のように見えてもそれらには必ずといっていいほどフィルターがかかっているからです。

でも推測や類推はできると思います。
北朝鮮はもう後戻りできません。それは今回の拉致被害者の一時帰国の様子を見ても明らかです。
彼らはたぶん北朝鮮政府から「これを言ったらダメ」とか言われているはずだと思います。しかし、彼らが物理的に拘束されずに記者会見に臨んだり、家族に会えたりできるということは、北朝鮮政府が彼らが何かまずいことをしゃべっても仕方がないだろうという覚悟ができているのからだと思います。それがイヤだったら最初から以前のように拉致問題の存在そのものを認めたりはしないと思うからです。
もちろん、残されている家族は人質のようなものですから、ある程度は発言に気を付けるでしょうが、人の口に蓋はできません。人間は感情的な生き物ですから。

つまり、北朝鮮は日本との関係正常化への、延いては国際社会への仲間入りへの道のりを日本の政府の出方に託しているのでは、という印象を受けます。
ですから今後は日本政府が単なるメッセンジャーボーイではなく、積極的に北朝鮮に働きかけて、拉致問題は１００％北朝鮮の責任なのですから、その点ははっきりと主張した上で、なるべく早く正常な国交を樹立する努力をするべきです。少なくとも経済的には日本の方がアドヴァンテージがあるわけですから。

「おまえが悪いんだからおまえがなんとかしろ」などと原則論を言っている場合じゃないと思います。
拉致被害者や北朝鮮にいるその家族がいつでも両国を自由に行き来でき、どちらの国に住むのかも本人の自由に決められるような情況を早く作るべきです。

clementiaさんの心配なさっている「飢えに苦しむ子供たち」を一刻も早く救うためにも、そういった外交努力が絶対に必要だと思うのです。

お礼

ありがとうございました。
Yentricksさんの仰言る通りです。
少ないけれど独自の取材による情報もあります。これからは反体制の声がより大きく聞こえてくるようになるかも知れません。

いまＴＶで、一部の拉致被害者が「もはや共和国に用はないから家族全員で日本に帰れ」と言われた旨の報道がありました。これに就いてのコメントは避けますが、アジア大会での活躍や美女軍団などを見ると何だ！と思います。
国家の宣伝になるところにはお金の優先しているわけですね。

以前、朝鮮中央放送を聴いていて日本帝国主義者が木を切り倒して禿山にしてしまったという放送があったのですが、朝鮮にいたという人に質したら岩峰で植物が生えていない山が多いと教えられて、それから放送を信用するのを止めましたけど。……

紅い貴族に両班を見ていますが、これからどうなるでしょう。両班は日本によって崩壊しましたが、紅い貴族は？

回答No.9

cse_ri2

＞「できなかった」ということは具体的に、たとえば国際
＞的なプロの組織か北朝鮮の反体制組織との提携等にトラ
＞イしてみられたわけなのですね

私個人は、北朝鮮とは何の関わりもない人間ですが、
たぶん一般の日本人よりは国際情勢通だと自認しています。

北朝鮮への潜入工作は、限りなく難しいです。
理由は以下のとうりです。
１．北朝鮮は単一民族であり、外国人が潜入してもすぐに
　　わかってしまう。
２．北朝鮮内の反政府勢力は、金正日の父親の金日成が
　　独裁権力を握る過程で、すべて殲滅されてしまって
　　いる。明確な数値まではわからないが、数十万以上
　　の人間を粛清（＝殺人）している。
３．北朝鮮は、国内の隅々まで労働党の支配が行き渡って
　　おり、彼らの監視の目を逃れて国内活動を行うことは
　　非常に困難である。

そりゃ、ゴルゴ１３みたいなスーパー工作員がいればいいん
でしょうけれども、現実的にはあんな人間はいないですしね。

お礼

ありがとうございます。

回答No.8

cse_ri2

＞自主的に、たとえば、独自の潜入調査や北朝鮮の反体制
＞勢力と提携して調査するなどすべきではないのか／なか
＞ったのか、と思うからで、この主旨のメールを「救う
＞会」へ出したのですが今のところ反応がありません。
＞
＞わたくしは間違っているのでしょうか。

はい、間違っています。

机上の理論としては間違いありませんが、日本国内に
独裁国家北朝鮮に潜入して調査を行うようなプロフェ
ッショナル集団など存在しないからです。

外国であっても同様で、あったとしても破格の報酬を
必要とするでしょうし、世界で一番閉ざされた国家で
あった北朝鮮に潜入して工作活動が行うという危険を
犯すような命知らずの人間が、現実の世界でどれだけ
いるかは非常に疑問です。私個人としては全く心当た
りはありません。

ただし、
＞わたくしは、赤十字・厚生労働省・小泉首相の行動の
＞一部は認めると言いつつクレームや注文をつけ続ける
＞拉致被害者の家族の会の皆さんに僭越ともとれるとこ
＞ともあり納得いかないところがあります。
という意見には賛同します。
今まで二十数年間に積もり積もった感情が、一気に吹き
出してしまったのでしょう。
だから、私はしばらくすれば頭も冷めるだろうと思います。

また、
＞拉致被害者の家族の会の皆さんが飢えで死んで行く
＞北朝鮮の子どもたちを．．．
のところの発言には賛同できません。
今の北朝鮮にどれだけ食料支援をしても、全部軍や政府
関係者に流れてしまうことは阻止できません。
阻止するとしたら、米軍と韓国軍に北へ進撃してもらって
北朝鮮政府を軍事力で潰すしか方法がなく、そうした場合
には、民間人も含めてどれだけの死者が出るか、まったく
想像もつかないからです。

結局は、外交交渉を重ねつつ、北が自主的に体制変革を
するのを待つしかないのです。

お礼

ありがとうございます。

回答No.7

noname#30727

命がけで潜入調査など素人にできるはずがないし、誰かを雇うことも同様に無理があります。
反体制勢力と提携してというのは、北朝鮮の現体制から見れば、日本が戦争をしかけて来たようにしか見えないと思います。拉致被害者救出、国交正常化、どちらも成功させなければならない時に、最も選んではならない選択肢ではないかと思います。

お礼

ありがとうございます。

簡潔で素直な良いご意見です。

回答No.6

pmmaohm

そういう考えもあってもいいと思います。
日本は「言論の自由」があるからです。

>自主的に、たとえば、独自の潜入調査や北朝鮮の反体制勢力と提携して調査するなどすべきではないのか／なかったのか

それができたら、とっくにやってますよ。できなかったから、現在に至ったのです。

拉致されたご家族のかたは本当にこの20数年のあいだ、
とてもつらい思いをされてきていると思います。
やっと日本政府が動いてくれた、動いてくれたときには遅かった。
このショックをぶちまけられるのは、日本政府しかないのですよ。
日本国内でこのようなことが起きたら、確実に犯人は「死刑」に
なると思われるのに、国家間の問題ですから、
日本政府としても、慎重に対応しているのでしょう。

「もし、＊＊＊だったら」は誰でも言えます。
拉致されたかたのご家族のかたがたが、今後、少しでも早く、
心がおさまるような解決が見出されるように
一緒に祈りましょうよ。

お礼

ありがとうございます。

「できなかった」ということは具体的に、たとえば国際的なプロの組織か北朝鮮の反体制組織との提携等にトライしてみられたわけなのですね。

いや、YesNoでお答いただきたかったわけでして
Noということ承りました。

回答No.5

noname#25358

拉致事件を直接は知らない世代の人間は、だいたい似たようなことを考えてると思いますよ。

　俺も常々、殺人事件などの被害者の家族に、「こいつら、自分の権利のためには何を言っても何をやっても許されると思ってるんじゃないか？」と思っていました。
　ただ、彼らが可哀想なのも分かるので、あえて口にはしなかっただけで。
　その代わり小説のネタに使いましたけどね(笑)

　それに彼らは公人ではないので、「諸外国に対する日本のイメージを維持する義務」なんてものは持っていませんから。

お礼

ありがとうございました。

間違っているかいないか。
YesNoでお答えいただきたかったわけですが……

ご主旨承りました。

回答No.4

noname#2406

間違っているとは思いません。今回の一連の報道を見て貴方がそう感じるのもおかしな事とは思いません。

しかし、もしご自分が拉致被害者の家族の会的な立場だったらどうでしょう。ある日突然自分の家族がいなくなり数年後に紙１枚ですでに死亡してますよ、なんて言われたことを想像してみて下さい。
それがどんなに正確な情報だとしても素直に受け入れることはできないと思います。まして今回のように国交のない国で、しかも今までその事件の存在さえ否定していた国が手のひらを返したように更改した情報です。

そして独自の方法はなかったのか？ということですが、これはなかったのでしょう。できるかぎりのことはすべてやったんでしょう。
先に訪問した数多くの議員でさえ何もできなかった。某政党に関して言えば、「自分達はだまされていた」なんてことを堂々と発言しています。

このさい、拉致被害者の家族の会の方々に冷静で正当な判断・発言を求めるというのは、非情なことじゃないでしょうか。
自分達が１国民として冷静で正当な判断をしていくべきじゃないでしょうか。

お礼

ありがとうございました。

間違っているかいないか。
YesNoでお答えいただきたかったわけでして、すなわち、
限りなくNoに近いですね。

回答No.3

noname#8250

＞独自の潜入調査や北朝鮮の反体制勢力と提携して調査するなどすべきではないのか
出来るとお思いですか？潜入捜査をして「ミイラ取りがミイラに」なっては意味がないでしょう。危険を冒してまで探しに行けというあなたの方が鬼だと思います。
それに例え支援をしても末端の民までいっているとは到底思えません。日本は国交がない割には支援をしているのにもかかわらず国外へ逃げようとする人々が後を絶ちませんし。
第一、国民が拉致されているのになぜ他の国の民にまで支援をする必要があるのでしょう。あなたは日本が支援をするあまり国家として成り立たなくなってもしろと仰るのでしょうか。
もちろん貧困で苦しむ北朝鮮の人たちに対しては心を痛めてしまいますがだからといって信用できない国に支援をこれ以上する必要がどこにあるのでしょう。
私自身はなぜ今の時期に北朝鮮に行かねばならないのか理解に苦しんでいる状態なので首相の行動自体全く評価できません。あちらのトップのいうことを鵜呑みにして帰国し評価しろといった態度は到底納得できるものではありません。
＃首相ご自身は納得したとは思っていないでしょうが。
まず自国の体制を整えてから外の国のことに関心を示してもいいのではないでしょうか。そういう意味では少なくとも拉致問題が解決しない限り国交は結ぶべきじゃないと思います。
ところでご家族があんなに憤慨するのはそれまで外務省が全く対応してくれなかったこと、きっと周りからも白い目で見られてきたこと、といった鬱積がたまっていたのでしょう。こういうことさえなければきっと発言する機会すらなかったのではないでしょうか。家族の感情としてあなたは理解できませんか？まあそういったニュースがテレビで放映されるとチャンネルを変えてしまう私ですが。(^^ゞ
だからといって僭越だと感じて、メールを出すような感情には至りません。第一あなたがそんなことをいうこと自体僭越なのではないでしょうか...？

お礼

ありがとうございました。

間違っているかいないか。
YesNoでお答えいただきたかったわけでして、すなわち、
Noですね。

回答No.2

okametyann

自分の家族が行方不明になり、どうやら北朝鮮に拉致されたらしい。とわかったところで、私にはどうしたらいいかわからないと思います。

自主的に独自調査・・・とありますが、国交が断絶している状態で、一個人の力でそのようなことができるのでしょうか？

私は首相にもっと踏み込んだ議論をしてきてほしかったと思います。

お礼

ありがとうございます。

間違っているかいないか。
YesNoでお答えいただきたかったわけでして、すなわち、
限りなくNoに近いですね。

回答No.1

DoubleJJ

何をもって間違っている間違っていないと言うかはわかりませんので答えづらいですね。そういう意見もあるということでしょうか。

確かに私も家族の会のみなさんには行きすぎの感を持っては居ますが、しかし家族の方は２０数年もの間何もしてこなかった日本政府に対する不信感が怒りがあるわけで、それを考えると行き過ぎであると家族の会の方々を批判することもできないかなと思っています。拉致された家族の方の苦しみを味わう事なしに、家族の方々を批判する資格は自分にはありません。

お礼

ありがとうございました。

間違っているかいないか。
YesNoでお答えいただきたかったわけでして、すなわち、
限りなくNoに近いですね。