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母屋から物置への電源ケーブルの配線方法について
- 庭に工作室兼物置を建てることにしました。電動工具などを使用できるようにするため、分電盤を設置し、配線方法を考えています。
- 具体的な配線方法として、母屋の既設ブレーカに3芯CVケーブルを接続し、物置の分電盤内のELBに接続します。母屋と物置間は既設の電源引き込みケーブル用のPF管に併設します。
- 質問として、既設の2階用ブレーカが2階と物置の両方に給電することになりますが、支障はありませんか?また、PF管に複数のケーブルを同居させることに法的な問題はありますか?
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>1.母屋の既設ブレーカ(40A)の負荷側に3芯CVケーブル(3.5SQ)を接続する… 物置までの配線が極端に短いのでない限り、40A以上の許容電流があるケーブルでなければなりません。 >既設の2階用ブレーカは、2階と物置の両方に給電することになりますが、支障ありますか… 前述のとおり、許容電流をクリアする必要があります。 >PF管に電源引き込みケーブルと物置へのケーブルを同居させても法的に… その「電源引き込みケーブル」とは、どこの配線ですか。 メーターの一次側でなければ、特に問題はないでしょう。 >物置専用のブレーカは、スペース上設置困難… 盤外に露出もしくは増設用のボックスに収納するなどして、物置専用ブレーカの設置をお勧めします。 主幹の 40Aに合わせた太い電線で送るより、必要最小限の太さで送るほうが、経済的であり故障時の対応も容易になります。
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- mukaiyama
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>36のPF管内に3.5SQと14SQの2本のケーブルを敷設することになりますが… 管内面積に対する占有率の規定はもちろんありますが、その前に現実問題として、物理的に通らないでしょう。 新品の電線を 2本同時に通線するなら、少々無理してでも入ります。 しかし、1本先に入っているところにあとからもう1本追加しようとしても、簡単には通りません。 先に入っている電線を 1度抜いて、電線の「くせ」を直しながら 2本束ねて入れ直すなら、何とかなるかも知れません。 >ブレーカまたはELBの端子1ヶ所につき、3本のケーブルを接続することに… だめですよ。 適切な圧着短資を使用したとしても、2本が限度です。
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mukaiyama様ご回答ありがとうございました >1本先に入っているところにあとからもう1本追加しようとしても、簡単には通りません →了解しました PF管の長さは4m程度ですので、可能かどうか試してみます。だめなら、基礎周りを掘り起こして、宅内-外の貫通孔に新たなPF管を追加できるだけの余裕があるか確認します。 それもなければ、外壁に設置してあるコンセントをつぶして利用します(電流容量は減りますが) >2本が限度です →やはりダメですか そうなると、「2階分電盤内のELBの一次側から配線」するしかありません ところで、現在の1階-2階間の配線は、 1階:電源引き込みケーブルを1階分電盤内で分岐-2階用の40Aブレーカに接続-該ブレーカの二次側から2階へ配線 2階:1階からの配線を分電盤内のELB(40A)に接続 となっています 2階分電盤は、1階分電盤の真上にあり、配線の距離は3m程度しかありません たった3mのために1階に「2階用の40Aブレーカ」を設置していることになります 1-2階間の配線を1階の分岐から直接2階のELBに接続すれば、「2階用の40Aブレーカ」の変わりに「物置用の30Aブレーカ」を設置できるのではと素人は考えてしまいます 現在のように、わざわざ「2階用の40Aブレーカ」を設置しているのは、法的な規制でもあるのでしょうか? ばかばかしい質問かも知れませんが、よろしくお願いします 以上
補足
mukaiyama様、適切かつ迅速なご回答ありがとうございます ■ブレーカ(40A)の負荷側は、40A以上の許容電流があるケーブルを使用する必要がある →言われてみてその通りと気づきました。常に原理原則から考えることが大切ですね ■「電源引き込みケーブル」とは、どこの配線ですか →自邸の電柱に設置したメータ、主ブレーカ(60A)を経て地中PF管(呼び径36)内に敷設したケーブルです(メータの二次側です)。 呼び径36のPF管内に3.5SQと14SQの2本のケーブルを敷設することになりますが、ケーブルの本数・合計の断面積などに規制はないのでしょうか?(PF管に入るだけ詰めても、許容温度内となるように電流を規制すれば本数など問題ない?) ■物置専用ブレーカの設置をお勧めします →本来そのようにしたかったのですが、1階の分電盤付近には適切な場所がありません。2階の分電盤内を調べたところ、使用していない40Aのブレーカ(エコキュート用?)がありました。これを30Aに換えれば使用できそうです。 *2階の分電盤へは、最初の質問の2階用40Aブレーカ(1階の分電盤横に設置)からこの分電盤内のELB(40A)に接続されています 30Aのブレーカに変更して利用する場合、該ブレーカ一次側への配線は、(1)2階分電盤内のELBの一次側から配線(40Aケーブルで)(2)1階分電盤の電源引き込み側から配線(60Aケーブルで)の2通りが考えられます (2)の方が2階の使用電力量への影響が少ないものと思われます しかし、1階分電盤内はかなり配線がこみいっています ブレーカまたはELBの端子1ヶ所につき、3本のケーブルを接続することになります ひとつの端子に何本ものケーブルを接続するのは、適切ではないと思われますが、いかがでしょうか? アドバイスお願いします 以上