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受信周波数と アンテナ線の抵抗値の関係がわからず困っています
受信周波数と アンテナ線の抵抗値の関係がわからず困っています 300Ωとか75Ωなどがテレビのものに使われているようです。 すると例えば短波放送用にアンテナフィーダー線を使うことにした場合、フィーダー線にも抵抗値がそれぞれあるようですが抵抗値は選ぶ必要があるのかわかりません。 宜しくお願いします。
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抵抗値は反射に関係します。 概念的に言えば、光の屈折率が電気の抵抗に相当するものと思ってください。 光が反射するのは、屈折率の違う媒体の境界で反射します。 電気信号も同じで、インピーダンス(抵抗)の異なるところで反射します。反射した場合は信号のロスが発生し、アンテナであれば受信した電波が有効に受信機(テレビ等)に届かないとか、送信したつもりの電波がアンテナから一部送信機に帰ってくる(ロスになります)という状態です。 アンテナにあったインピーダンスのケーブルを選択しないと、アンテナの性能を十分生かせないことになります。正確には市販されているケーブルのインピーダンスが決まっている(同軸なら50,75Ω、平衡型なら200,300Ω)ので、それに合わせてアンテナを設計することになります。 受信周波数とアンテナのサイズは関係しますが、受信周波数と市販されているアンテナのインピーダンスとの関係は有りません。整合器というのがありますので、アンテナの中の端子のつなぎ方で75と300の切替は可能です。
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No.1のかたの回答は難しすぎますね。 以下のことを確認して購入・使ってください。 短波放送用のアンテナのインピーダンスが何Ωかカタログやデータシートで調べてください。かならずどこかにかかれています。 50Ωであればアンテナフィーダー線は300Ωなので、50Ω→300Ωの変換機が必要です。これもどこの電気やでも売っています。 最後に受信機(チューナー)にフィーダー線をつなぎますが、受信機の入力インピーダンスを調べてください。 フィーダー線直結かあるいは同軸用の端子があります。 フィーダー線直結であればそのままつなげますが、同軸用しかない場合は同軸のインピーダンスに変換する必要があります。 その時は、300Ω→50Ωあるいは75Ω変換機を使えばいいわけです。 ここで注意することは、同軸の場合、コネクタの種類が多くありますので、そのコネクタにあわせたプラグが必要ですので、それも確認した上で、そのコネクタ形式の変換機を買ってくださいね。店員さんに聞けば教えてくれます。 以上です。
お礼
ありがとうございます。 入り口(アンテナ)からゴール(受信機)までの電気の環境を一致させる必要性と、方法がわかりました。
お礼
ありがとうございます。 なるべく電気信号を屈折させないように線を選ぶと良いことがわかりました。