犬の大きさ

質問

知人が最近トイプードルを飼うようになったのですが、その人は犬の知識がほとんどない方です。
私はトリマーをしていたので、いろいろそのわんちゃんの話を聞いて、わからないことはアドバイスしたりしているのですが、その人がトイプードルのことをティーカッププードルと呼ぶのに抵抗を感じていました。
まず、そんな犬種はいないし、トイプードルがティーカップに入って何が可愛いのか？　そんな規定外の犬、心配ではないのか？　と・・・。

そこで、調べてみましたら、ティーカッププードルを専門で繁殖しているブリーダーまでいることがわかり、正直とてもショックを受けています。。。

このサイトでも、「小さければ小さいほど可愛い！」
「大きくなったら、どうしよう！」
「大きくなったら、かわいそう。」
と言うような意見が多数みうけられましたし、
その知人も、大きくなってほしくないから、ご飯を少なめにしているなどと馬鹿なことを言っていましたので、ご飯の量で、成犬時の大きさを何とかできるものではないということを話してきかせました・・・。

小さい生き物が可愛いのは、理解できます。
でも、大きくなりすぎたら、可愛くないものでしょうか？
犬を何だと思っているのでしょうか？

トイプードルのスタンダードの犬の美しさが理解できない人が、
こんなにたくさんトイプードルを飼っているなんて、
とても悲しいことのように思えてなりません。

確かに日本では、ＳダックスよりもＭダックス、Ｓプードル・Ｍプードルよりも、Ｔプードルが圧倒的に人気がありますが、それは住宅事情もあるでしょうし、実際愛玩犬として飼うのですから、小さいサイズの方が、可愛く飼いやすいと考えるのはごく自然のことだと思います。
ですが、みんなスタンダード犬種です。
でも、ティーカップやタイニープードルは、規定外サイズの犬です。
生まれてきたのなら、たくさんの愛情で、立派に育ててあげるのは当然のことですが、わざわざ規定外のサイズを作っていいのでしょうか？

必ず、弊害があると思いますが、この人たちは、わかっているのでしょうか？

トイプードルはこれから、どうなってしまうのかと考えてしまいます・・・。

犬好きの方にお聞きしたいのですが、今飼っているわんちゃんが、今より大きくなったら、愛情の大きさも変わりますか？
そしてこういった流行先行の風潮をどう考えますか？

回答No.19

asura01 · ベストアンサー

こんにちは。No.9の者です。
みなさんの回答を拝見していますと、本当に「ブリーダー」や「繁殖屋」の犠牲になっている犬達が多く存在している事を、改めて認識し、情けなく感じています。

「ミックス犬」に関しては、そもそもの始まりは「ブリーダー」の犬の管理ミスから生まれてしまったものでした。
売れる訳もないですから、知人やペットショップなどを介して「誰か貰ってくれれば、タダでいい」といった事だったようです。
ただ、それを知り仔犬を見た人が「可愛いっ!!こんな個性的な犬は見た事がない。なんていう犬種？」となったところから「世界に一頭のあなただけの犬」などといったキャッチフレーズが一人歩きしてしまったのです。
基本的には、このような「ミックス犬」が生まれてしまった場合は「ブリーダー」は友人や知人といった人脈を使って「雑種と知った上で、そんな事に拘らず、終世愛してくれる飼い主」を探して無償で譲るか、そんな人が見つからなければ自宅で飼うか、従業員などへあげています。
「ミックス犬」などとガラスケースにこれ見よがしに看板を付け、価格まで付けて展示しているのは「ブリーダー」にしても「ペットショップ」にしても「悪質な業者」と言っても過言ではありません。
「売らんかな精神」丸出しの、みっともない行為です。
このような「ブリーダー」は、既に「ブリーダー」としてのプライドは捨てしまい、単なる「繁殖屋」に成り下がっています。
「ペットショップ」も、本当に犬達を愛しているとは思えず、あくまでも「商売の道具」としか考えていない事でしょう。
ただ、そこで働いている人達も同じか？というと、それは違うという事を知っておいて下さい。
中には疑問や憤りを感じながらも「食べていく為に仕方なく」働いている人もいます。
でも「自分には何も出来ない。せめて私の手元にいる間だけでも快適に生活させてあげよう」と頑張っています。
結局「ブリーダー」は「親方」が「ペットショップ」は「経営者・店長」が、儲ける事しか考えていないのです。
売り上げが悪ければ、平気で賃金カットや解雇されます。
サービス残業なんか当たり前の業界です。
この業界に携わっている全ての人達が「悪い人間」ばかりではない事も知っておいて下さい。

現在存在している各犬種（純血種）についてですが、確かに全ての犬種は「人間の都合」で、色んな地犬達を掛け合わせて作出されたものです。
よく考えてみれば、残酷な事を行って来たものだと思う事もあります。
断尾などといった事も、私は「必要なのか？」と疑問を感じてはいます。
しかし、私には与り知らぬ遠い昔から連綿と続けられて来た事であり、そういった行為を行う事で、初めて「スタンダード」と呼ばれているのが、現在の姿です。
私は、個人的には「犬は全て雑種であり、雑種こそが本来の犬の姿である」と考えています。
でも、こういった歴史的な背景を覆す事など出来はしません。
「純血種」と呼ばれる犬達は、人間の都合で作られた犬達です。
今「ミックス犬」と呼ばれている犬達と、何ら変わらないようにも思えますし、矮小化した犬種を作り出している事も「昔の人間達も行っていたではないか」と開き直る事も出来るでしょう。
ただ、昔と違うのは「遺伝学」といった学問が進んで来ているという事です。
現代では「純血種」は、殆ど例外なく何らかの「遺伝的・先天的疾患」に罹り易い、といった事は周知の事実です。
でも昔の人達には「遺伝学」などといった知識もなく、経験からなんとくは感じていても、それは根拠のないものでした。
「遺伝」といった事が知られるようになっても、現代のように詳細に知られていた（今でも完全に解明されている訳ではありませんが）訳でもありません。
ですから、過去の人達が行ってきた事を一概に責める事は出来ません。
現代の人間が出来る事は、過去の人間達が行ってしまった過ちを少しでも改善・是正し、出来るだけ先人達が苦労して残した「純血種」を、より健康で完成された犬種にして行くしかないのではないか？と思っています。
そして、それが「ブリーダー」の役目でもあると感じています。

これらの事から考えた結果、敢えて「遺伝的な重い疾患を抱えさせる危険のある」矮小化させた犬種や、タブーとされているカラー同士を掛け合わせ特異なカラーを作出する事や、ミックス犬を意図して生ませる事は「外道」だと思っています。

悪質な「ブリーダー」や「繁殖屋」サイドの責任は大きいと思いますが、そのような犬達を求める、無責任な「消費者」サイドにも大きな責任があるのではないでしょうか？
「需要があるから供給がある」
では「需要」がなくなれば？
「外道」達の商売は成り立たなくなり、廃業に追い込まれていく事でしょう。
現に、昨年施行された「改正動物愛護法」により、規模の縮小や廃業に追い込まれていった業者は多く存在しています。
少しずつではありますが「悪質な業者」は減って来ています。
まぁ「大手」と呼ばれている「ペットショップ・チェーン店」などは、競争相手が減ったのをいい事に事業を拡大しています。
しかし内情は更に悪くなっています。
それは、相変わらず法律を無視し続けている「繁殖屋」がまだまだ存在しているからです。
廃業した業者は、まだ善良な方です。
未だに廃業もせず、違法な営業を行っているショップや、動物愛護法を守る気もなくブリーディングを繰り返している業者達こそが、本当の「外道達」なのです。
加えて「動物取扱業」として登録もせずに「この子の子供が見てみたい」と安易な考えから交配・繁殖させている「無登録」の一般の飼い主達も同罪だと思います。

「改正動物愛護法」に違反すれば、その内容によって「20万円以下の罰金」「30万円以下の罰金」が科せられます。
「罰金が科せられる」という事は「前科になるという事」だそうです。

私は、悪質な「ブリーダー」や「繁殖屋」「ペットショップ」をなくしていく事も必要だと思いますが、一般の飼い主の手による無責任な交配や繁殖の方が、もっと罪は重いと思っています。

お礼

再度、回答ありがとうございます。

＞現代の人間が出来る事は、過去の人間達が行ってしまった過ちを少しでも改善・是正し、出来るだけ先人達が苦労して残した「純血種」を、より健康で完成された犬種にして行くしかないのではないか？と思っています。
そして、それが「ブリーダー」の役目でもあると感じています。

全くその通りだと思いますし、ブリーダーを目指す方が、こういった考えを持っていてくれていることを嬉しく思います。

純血種だから、たくさん繁殖させても良いと言っているわけではありません。
純血種でも、お金のためだけに代メスを使って、バンバン繁殖させるなら、ティーカッププードルで一儲けしようとしているブリーダーと何ら変わりはありません。

日本のようにショケースに仔犬が入って売られている国など
欧米では考えられないことです。
イギリスなどでは、どうしても欲しいという人がいた時に、初めて交配させるというほどです。
犬に対する価値観が全く違っているのです。
だから、いつまでたっても、日本では犬を殺されても、器物破損なんです。

＞「改正動物愛護法」に違反すれば、その内容によって「20万円以下の罰金」「30万円以下の罰金」が科せられます。
確かにわずかですが、法律は変わっています。
でも、この罰金はいったい誰が取り締まってくれているのでしょうか？
せいぜい、何の権限も持たない動物愛護団体の方々が、署名活動をわんさかし、警察に何度も何度も足を運び、やっと動いてくれるか動いてくれないかです。

＞悪質な「ブリーダー」や「繁殖屋」「ペットショップ」をなくしていく事も必要だと思いますが、一般の飼い主の手による無責任な交配や繁殖の方が、もっと罪は重いと思っています。
これも全く同感です。
「隣の家もプードル飼っているから、子供を産ませよう」という人が、本当に多くいます。
もしくは、家の子の子供がみたいから、「お婿さん（お嫁さん）をネットで探しています！」というような人も、驚くほどいます。

そもそもインブリードやアウトブリードをちゃんと理解しているのでしょうか？

犬は自分の子供だと豪語するわりには、結構な無茶をさせるよなぁ・・・といつも思います。

少しでも良識ある、飼い主様が増えることを願います。

大変貴重なお話をありがとうございました。

回答No.17

noname#58412

ごめんなさい、度々No.3です^^;

プードルの毛色について回答されていたので、その点について少し。。。

プードルは毛色によって性格が異なると言われています。
私はその事を占い程度（毛色占い？）のものだと思っていたのですが、一応それを信じて毛色を決めました。（というより、好きな性格と毛色が一致していたのが何よりだったのですが^^;）
私の場合は「落ち着いた性格の子（ブラック）」が良かったので、絶対ブラックで。。。と決めていました。
逆に「ヤンチャな子（レッド）」は上手に躾ける自信がなかったので、絶対に避けたい色でした。
もちろん同じ色でも性格は個々により変わってくるので一概にそう言えるものではなく、最終的には犬に直接会ってみないと分からない問題ですが、やはり最初にザックリと決める段階では色は大きく関係してきます。

プードルの場合は流行だけではなく、そういった理由でカラーをこだわる方もいるのでは。。。と思いました。

ちなみに、、私はブラックの子を飼いましたが、もしかしたらブラウンになるかな。。。と思っていたら、やはり最近はめっきり焦げ茶になってきました。
おまけにミスカラーもあるので性格は「個性的」です（笑）
ミスカラーを嫌う方もいるかもしれませんが、私はチャームポイントと考えています^^

＞私自身、そういう性格ですから、仔犬より成犬、小さい犬より大きい犬をより愛おしく思うようになったのかも知れません。
実は私も一番好きなのは大型犬です^^
ただ、大型犬を飼う自信がなかったので断念しました。
最近、近所の方でシェパードを飼っている方が、年をとって動けなくなってしまったシェパードをオンブをして散歩に連れてあげている（トイレが外じゃないとできないらしいです）のを見て、私もこのぐらいの覚悟を持てるならいつか大型犬が飼えるかも。。。と夢見ています。
キャバリアのように温厚すぎるくらい温厚な性格が良いので、犬種はバーニーズを夢見ているのですが、、、病気が多いせいで寿命が短いので、それがすごく心配です。
まぁ今の子が許してくれないと飼えないですし、今の子がもっと大きくならないと大型犬の仔犬と一緒にいるのは難しいと思うので、まだまだ夢見ている段階ですが。。^^;

他の方のお礼をお借りしますが、
＞躾が上手くできないから、‘バカ犬‘と呼ぶ飼い主も、
＞私から見れば、‘恥知らずの大馬鹿飼い主‘です。
同感です。
犬が言う事をきかないのには必ず理由があり、バカな犬などこの世に１頭もいないと考えています。
もちろん、躾の入りにくい性格や犬種はいると思いますが。。。
犬をバカと言う前に、犬の行動学や言葉をもっと勉強して欲しいと願うばかりです。

そんな私も、２週間程前から犬が急に散歩で歩かなくなり、どうしたもんかと悩み中なので偉そうに言えたもんじゃないんですが^^;

お礼

たびたびありがとうございます＾＾

プードルの毛色で性格が違うというのは、私は聞いたことがありません。
聞いたこともないのに、こういっちゃ何ですが、あまり根拠のない噂のようなものではないかと思うのですが・・・。
現に私は、ブラックの噛み犬を知っていますし、プルプル震えてばかりのレッドのトイプーも知っています＾＾；

キャバリアが温厚すぎるくらい温厚という話も、聞いたことがないのですが、確かに、明るくて愛情深い性格のわんちゃんですね＾＾
例えばゴールデンやラブなどは、温厚でお人よしなので、大きいけれど室内でも飼える犬だとよく聞きましたが、実際はやっぱりちゃんと躾を入れないと、散歩でも人間を引っ張りまわすくらいの子はいっぱいいますから、あまりあてにはならないようですが＾＾；

大型犬を飼うには、ある程度広い場所がなくては、難しいでしょうね。
少しでも庭などがあれば、トイレも庭で済ませられますから。
そういった理由からも、日本では大型犬は少なくなってきているのだと思いますし、私は少なくなってくれて良かったと思います。

今更こんなことを言うのもなんですが、日本で大型犬が流行ることこそ、大きな間違いであり、何の考えもなく犬を飼っている人が多いに決まっているからです。

何度も書きますが、ハスキーブームの後、何百頭ものハスキーが処分されました。
つい最近でも、ゴールデンの流行で、軽井沢にゴールデンがゴロゴロ捨てられているという事もありました。
この人たちは、驚くことに、「高い犬だから、誰かが拾うだろう。」と、当然のように話していたそうです。

狭い家ばかりの日本で、犬を守る法律もまだまだ確立されていないこの国で、大型犬などが流行ってはいけないのです。

ですから、小型犬が流行ることは、全く当然だと思っているのです。
チワワのブーム、ダックスのブーム、そしてトイプー。
別に全然構わないのです。（ブームという言葉は不愉快ですが。）
それに、これらの人気犬種は、おそらくブームが去っても日本に根付く犬種であり、今までも人気がなかったわけではない犬種です。

日本の住宅事情にも、性格的にも、何ら問題のないこの人気犬種たちを、なぜ、今以上に小さくしては寿命を縮め、失敗しては殺す、そんな必要など全くないじゃないか！って思うのです。

何度もお話を聞かせて頂き、ありがとうございます。

回答No.16

j-tan

ウチのＭダックスは、６～７キロのデカチュアダックスです。
でも可愛くて可愛くてたまりません。これは単なる「個体差」だし、
その子の個性なんだから、こんなことで愛情が薄れるとか考えられません。
抱っこすると、ややずっしりと重みが・・（６～７キロですから）。
でもまた、この重みさえも愛おしいです。

夜寝てると、私の胸やおなかのあたりをボンボンと踏みしめながら、
布団の中にもぐりこんで来て、くっついて寝ている＾＾
体の上を歩かれると、さすがに重みで「ウッ。。。（苦）」となることも
ありますが、それもまた愛おしく感じます。

犬の大きさでしか犬の価値を見出せない人たちは、犬を本当に心底好きな
人間ではないですね。多分、小粋なバッグでも携えるくらいの感覚で、
犬をファッションアイテムの延長ぐらいにしか考えていないのでは・・？

人間のくだらない欲で作出される罪無き命がかわいそうでなりません。

お礼

回答ありがとうございます。
デカチュアダックスちゃん、可愛いでしょうね～＾＾
j-tan様のおっしゃる様に、大きさも顔も形も声も性格も、全てそのわんちゃんの個性です。
そして、普通の飼い主様であれば、この個性が豊かであればあるほどに、愛しさは増すものだと思います。

‘小さいから可愛い、大きくなりすぎたら可愛くない‘と、考えている人々は、おそらく理想通りの大きさ（小ささ？）に育ったとしても、j-tan様やここに回答して下さった犬好きの方の１００分の１も、愛情は与えられない人だと思います。

残念ながら、犬は飼い主を選べません。
外見だけのファッション感覚で飼われている飼い主も、
散歩で自分の犬のウンチを放って帰るような飼い主も、
躾が上手くできないから、‘バカ犬‘と呼ぶ飼い主も、
私から見れば、‘恥知らずの大馬鹿飼い主‘です。
それでも、犬は飼い主を慕い、頼り、信じます。
こんな健気な生き物を、何とか守ってあげる方法はないものかと切に願います。。。

貴重なご意見をありがとうございました！

回答No.15

ribennzi

私もTVでティーカッププードルを見ました。
小さく、無理やりカップに入れられ、「かわいぃ～！」と歓声を浴びながら、何がなんだか解らずプルプル震えて見えたあの子犬がとても可愛そうに思えました。この子に罪はないので、幸せになる事を願って。。。

ミックスに関しても反対です。
でも高々と売られている、それは購入する消費者が居るからですよね？
ミックスも、兄妹が皆が皆可愛く出るわけでもないので、
可愛くない子は処分されてしまうのかな、と思うといたたまれない気分になります。真面目なブリさんなら、ブリーダーとしては管理不足といわれるため極秘に、ワクチン代位で譲渡してたでしょうけど・・・
いつの間にか高々と売られてますもんね。。。わざわざ繁殖させて。。。「世界で1匹。貴方だけのワンちゃん」は只の雑種なんですけどね～

知り合いが、飼ってるMダックスがたまたま交配してしまった。と言ってた母犬は、片目（眼球）がありませんでした。子犬は何らかのリスクを背負って産まれたようです。これで2回目です。前回私が怒ってしまったので今回は知らされませんでしたが、風のうわさで耳に入りました。
子犬に罪はありませんが、こんな繁殖をしてる犬屋、素人繁殖者がこの世に存在する限り、可愛そうな子犬は存在し続けるのかも知れません。

最後に、
＞＞ティーカッププードル、カニヘンダックスフンド、まめ柴・・・
＞＞存在しない犬種を、さもそういう犬種があるかのように販売してい＞＞るブリーダーやペットショップは、『悪徳業者』と言っても、さし＞＞つかえないでしょうね（たとえ法律違反でないとしても）。

と言われた方がいらっしゃいましたが、まめ柴は解りませんが、
カニンヘンはJKCで血統書も発行されてる認められた犬種です。
それを、さもそういう犬種があるかように販売してる・・・・と言われると、悲しくなってしまいます。

お礼

回答ありがとうございます！

＞「世界で1匹。貴方だけのワンちゃん」は只の雑種なんですけどね～
そのとおりですよね。
他の回答者様から、「世界で１頭・・・」という言葉の存在を聞き、驚きました。（ミックス犬が人気しているということは知っていたのですが・・・＾＾；）
その方のお礼にも書きましたが、犬はどの子も世界で１頭の宝物です。
犬だけではなく、人間も他の動物もそうです。
そんな当たり前のことがわからない世の中なのでしょうか・・・？
嘆かわしいことですね。。。

お知り合いの繁殖屋（？）の方は、かなりずさんな管理をしているようですね。
でも日本には、ブリーダーを取り締まる法律も、ブリーダーの資格試験もないのが現状ですから、ribennzi様のような賢明な方が意見して下さるのが精一杯であり、相手はそれで止めるどころか、内緒にする。
やはり法律、制度を変えていくしか、根本的な解決には至らないのだと思います。

＞カニンヘンはJKCで血統書も発行されてる認められた犬種です。
それを、さもそういう犬種があるかように販売してる・・・・と言われると、悲しくなってしまいます。
確かにカニーンヘンダックスフンドはＪＫＣでも認められ、血統書も発行されている犬種ですね。
不愉快な思いをさせてしまい、申し訳ありませんでした。
（書かれた方には全く悪意はありませんのでお許し下さい。）
また、マメ柴は、ＪＫＣでは認められていない犬種です。

貴重なお話をありがとうございました！

回答No.14

noname#53642

♯1です。お返事ありがとうございました。
度々お邪魔してすみません＾＾；

＞わざわざ規定外のサイズを作っていいのでしょうか？

どう考えても良くないですよね。。。
今流行の（ここでも流行。笑）「世界で貴方だけのワンちゃんです！」とMIX犬を販売しているショップも多いですが
本来その犬のスタンダード（骨格とか特性とか）を無視して掛け合わせると言う事は絶対に無理が出るんですよね。
人間が儲け心で意図的に掛け合わせて産ませた子犬を、全て責任を持って寿命を全うさせてあげられるならまだいいのですが
大概儲けしか頭にない繁殖屋は売れなければ・・・です・・・（涙）

話が戻りますがあるブリーダーさんの所のプーの子犬は40万～60万とかします。
もちろん「ティーカップ」「タイニー」で売っているのですがそこから犬を迎え入れた飼い主さんはいつもとても誇らしげです。

日本人は不思議と特に流行に踊らされる民族です。あるブランドが流行すれば右も左もそのブランドを持つ女性・・・。
テレビでカップに入っていたプードルを見て（あれは成犬であの大きさではなくてあくまでも”子犬”ですよ。）
「ティーカップ♪ティーカップ♪」と騒ぎたて、小さい事こそ「自慢！！！」に思う飼い主が出る訳です。

こう言う流行に対する「需要」がある以上、そこに付け入る「供給者」（乱繁殖屋）が横行する訳で
これはもうブリーダーに何か特別な資格を与えるとか、何かしらの対策を取らないと不幸になる犬や
予想外に大きくなった犬を見て「こんなはずじゃなかったのに・・・。」と無責任な飼い主は増えるばかりだと思います。
カラーにしてもしかり。あるショップはレッドの子犬が高値で売れるからと子犬にカラーリングをして売っているそうです。
そして「生き物ですからある程度の退色は避けられないですからね～」等と責任逃れしているそうです。

ただひとつ言えるのは自然に小さく産まれた子を批難するつもりはもちろんありません。
そしてティーカップ（タイニー）プードルを飼っておられる方を批難するつもりももちろんありません。
ペットは「命」でありながら自分達の意思に関係なく人間の一存でこの世に生まれ「させられて」いる場合が多いのです。（変な日本語ですね・・）
それゆえこの世に生まれた「命」の責任を産ませた人間や流行に踊らされて手に入れてしまった人間は
きちんと取らなければいけないのだと思います。
本当の犬好きならサイズがどうであろうと色がどうであろうと家族になったら可愛いくて可愛くて仕方がないもんだと思いますけどね（笑）

長々と失礼しました<(_ _)>

お礼

たびたびありがとうございます！

＞「世界で貴方だけのワンちゃんです！」とMIX犬を販売しているショップも多いですが
こんなのが、流行っているのですか！？（すみません。流行に疎いもので・・・）
恐ろしい話しですね。。。
この広告というか、キャッチコビー、おかしくないですか？
犬はどの犬も、世界で１頭だけですよね？
トイプーは、ざっくり同じ犬扱いですか？
繁殖屋は、コピー屋感覚なのでしょうか・・・？

ゾッとします。。。

＞あるショップはレッドの子犬が高値で売れるからと子犬にカラーリングをして売っているそうです。
ここまで来ると、立派な詐欺罪ですよね。。。
ただ、「このカラーじゃなきゃ嫌！」と言う買い手側も「どうだかな～っ」て気がします。
詐欺師ブリーダーも馬鹿じゃないですから、カラーカラーと騒いでいる買い手が、‘流行追いの知識なし‘と、判断しての犯罪行為だと感じます。（それだけにタチが悪い）

＞自然に小さく産まれた子を批難するつもりはもちろんありません。
もちろんそうですよね。
そして、悲しくも無理矢理小さく生まされた命にも、一切罪はありません。
１番いけないのは、こういった稀少動物を保護するのではなく、高く買う人がいることでしょうね。
値がつかなかったり安ければ、こんな難しいブリードで仔犬を生ませようなんて誰も思わない。
日本が裕福になりすぎたのでしょうか。。。？

再度貴重なお話をありがとうございました。

回答No.13

noname#58412

ごめんなさい、たびたびNo.3です。

犬をオモチャのように考えないで欲しい、、、という回答が多かったので、その点に関して私が感じた事を書かせていただきます。

うちの犬は生後３ヶ月半頃からお散歩を開始しました。
当時はまだ体重が２キロ程度で他犬と比べるとかなり小さく見えました。
散歩に行くと必ず、
「かわい～『オモチャ』みたい」
「まるで『オモチャ』が動いているみたいね」
「ネジどこに付いているの？（笑）」
と、必ず『オモチャ』という表現をされました。
その場では笑顔で対応していましたが、「この子は生き物であり『オモチャ』ではない」と思い、ものすごく不快でした。
褒め言葉として『オモチャ』という表現をされているだけだ、という事を頭では理解していても、やはりすごく不快です。
こんなに『オモチャ』と言われてしまい、近所の子供からもオモチャのように扱われてしまうなんて。。。（「撫でさせて」というので撫でさせてあげたら「ヨダレ手につけられた」と言い、犬で拭きだしたり。。）と、本当に悩みました。

生後５ヶ月になり、立派に大きくなった今（３キロ）はそういった事を言われることもなくなり、すごく安心しました。

「小さい→可愛い、守りたい」
と思う心理は人間として絶対に持つべき感情であり、逆にない方が問題であると思います。
が、
「小さい→可愛い、オモチャみたい」
こうなってしまうと本当に生き物であるという自覚はあるのか？と疑問になってしまいます。

それと、更に食事に関してですが。。。
手作りブームのせいか、成長期の仔犬にどれだけの栄養が必要かもわからないまま手作り食をあげてしまう飼い主も問題だと思います。
そういった方は獣医やトレーナーさんから注意をされても「犬が喜んで食べるから」という理由だけで絶対に変えません。
犬の健康の為にされている手作り食によって、犬の成長に支障が出てしまっては全く意味をなさないと思います。

犬の健康の為に起きているブームさえも、こういった問題が出てきてしまい、難しいところですよね。

本当に何度も失礼いたしました。（しかも途中は愚痴のようになってしまい、申し訳ありません。。）

お礼

たびたびありがとうございます＾＾

＞褒め言葉として『オモチャ』という表現をされているだけだ、という事を頭では理解していても、やはりすごく不快です。
確かに飼い主様にとっては、不快な言葉かも知れないですね。
ただ、言われた方はぬいぐるみのように可愛いという意味で（これも同じ表現ですが＾＾；）全く悪気はなかったのでしょうが。。。

私は昔、シェパードを飼っていました。
シェパードは、成犬でこそ凛々しくなりますが、仔犬の頃は、それはもう信じられないほどに可愛いです。
まさに‘ぬいぐるみ‘の様です。
ですから、仔犬時代はたくさんの人にチヤホヤ、サワサワともみくちゃにされました。
私はそれが、とても気に入らなかった。
「早く大きくなれ！」って、子供心に願っていたのを覚えています。
理由は簡単なことで、大きくなったシェパードは、誰も触らないからです。
大きくなったら触ってもくれない人とわかっているから、可愛い可愛いと調子に乗って触りまくる人たちがとてもうっとおしかったのです。

私自身、そういう性格ですから、仔犬より成犬、小さい犬より大きい犬をより愛おしく思うようになったのかも知れません。
（今は小さい犬も大好きです＾＾）

人の心は、移り気です。
流行ではなくても、仔犬が大人になっただけで、寄ってこなくなるのが現実。
私は、自分の犬を触られるのが嫌なはずもなく、たくさんの人に可愛がって欲しかったですが、仔犬だからと触ってくる人には、少々反感を感じました。

それでも中には、成犬のシェパードを初めて見たらしい少年たちが、家まで来ては出して触らせてもらえないかと言ってくれることもありました。
それはとても嬉しいことでした＾＾

＞手作りブームのせいか、成長期の仔犬にどれだけの栄養が必要かもわからないまま手作り食をあげてしまう飼い主も問題だと思います。
その通りだと思います。
kinoppi001様は、前の回答でも食事のことに触れていましたが、おそらくご自身がわんちゃんに対してとても気を配り、食事について勉強されていらっしゃるのだと思います。
そうゆう飼い主様に飼われるわんちゃんは、幸せですね＾＾

貴重なお話をありがとうございました。

回答No.12

yt_neko

小柄なM・ダックスが居ます。
体重は3.9kgですが食が細いせいか体格がとても小さく、なんとか食べさせて大きくしようとしたのですがついに大きくなってくれませんでした。2頭居る猫たちの間に入ると、埋もれてしまって見えないくらいです。おデブさんでは困りますが、うちの子を見ていると小さいよりはスタンダードより大きいくらいの方がまだ安心できるのにと思います。
昨年乳癌の手術をしましたが、身体が小さいから体力が持ってくれるかとても心配でしたし、術後もとても気を遣いました。
時々見かけますが、「大きくしたくないからフードを少なくする」って成長期にそんなことして後々健康上の問題が出たらどうするの？って本当に思います。我が子の健康よりも見映えの方が大事と思うような人に動物は飼ってほしくありません。

友人の家に、1.5kgの極小ヨーキーが居ます。
小さい子を求めたのではなく知り合いの紹介で行ったブリーダーから譲られたのがたまたまその子で、犬生活の長い彼女とご家族ですがヨーキーを飼うのは初めてだったため、大人になったらちゃんと大きくなるのだろうと思っていたそうです。ところが後から聞いたところそのブリーダーさんは極小個体同士を掛け合わせて小さい子を作出していたことが分かり、しかも友人の家の子の姉妹犬が出産時に死んでしまったとのことで、そのブリーダーが「代わりに仔犬を産ませたいから返して欲しい」と言ってきたとか。こんな小さな子に子供産ませるなんて何考えてんだ！！と激怒した彼女とご家族はもちろん返さず、今も彼女の家で小さいながらとても元気に暮らしています。ですが、その話を聞いた時には「ブリーダー＝プロ＝スタンダードの維持に努め、自分のところで産まれた子はどんな命も大切にするはず」と思っていた私は唖然でした。

偶然小さく生まれてしまった子まで否定するつもりはありませんが、ファッション性だけで小さな子を欲しがる風潮は動物をモノ扱いしているとしか思えません。近所のペットショップでも1ヶ月の小さな小さな仔犬や仔猫たちがガラスケースに入れられて売られています。我が家のM・ダックスも「可愛い」だけで購入した人間が飼育放棄したのを引き取った子です。安易な気持で命を購入できるような現状が改善されることを切に願ってやみません。

まとまらない上に長文になってしまい申し訳ありませんでした＞＜；

お礼

わんちゃんはその後元気にしていますか？
病気になったり怪我をすれば、それだけで心配で仕方がないのに、
小さすぎたり、食が細い子は、本当にいつも心配ですよね。。。

＞「大きくしたくないからフードを少なくする」って成長期にそんなことして後々健康上の問題が出たらどうするの？って本当に思います。
全くです。
私も知人がそう言った時には、耳を疑い何度も聞き返しました。
残念ながらその方は、犬に関する知識が全くといっていいほどなかったようで、食事をしっかり与えないとどんなことになるのかを説明すると、同じ様に獣医さんにも言われたから、しっかり食べさせるようにすると言ってくれました。
本当はこんな無知な人に、動物を飼ってほしくないです。
でも、もう飼っているのですから、できるだけ厳しい言い方を避け、それでも良い飼い主（まともな飼い主）になってもらえるように気を使ってアドバイスしています。（きつく言ってしまうと、もう私には犬の話をしなくなってしまうでしょうから・・・）

トリマーしていた頃、ガリガリのＡ.コッカーが来ていました。
飼い主様は、コッカーが太りやすい犬種だと誰かに聞いたのでしょう、太らせてはいけない！と神経質になりすぎていたようです。
缶詰を１日１缶しかあげていないようでした。
「もっと食べさせても絶対に太りませんから」と、
何度説明しても、変わりませんでした。
その子が来た時は、本当はいけないのですが、ボールにいっぱいのドッグフードをいつも食べさせていました。

もっと強く言ってあげればよかったのかも知れません・・・。
飼い主様に問題があることは明らかでも、トリマーは特に何も言えません。
所詮はサービス業であり、雇われている限り顧客の嫌がるようなことは言えないのが現実です。
また、言ったところで店を変えられるか、もう美容に出さなくなるだけでしょう。

何と無力なんだろうと感じ、途方に暮れました。

今は動物に携わっていませんが、同じように自分は無力なんだなぁ・・・とやはり痛烈に感じます。

yt_neko様のわんちゃんや、ご友人のわんちゃんが、これからも元気でたくさん長生きしてくれることを願っています。

貴重なお話とご意見を、ありがとうございました。

回答No.11

caravan44

『今の世の中”軽薄短小”がもてはやされてきている。』と何かで聞いた事があります。わんちゃんの世界も同じ事の現れでしょうか？
小さい＝かわいい　いつまでも赤ちゃんのままで居てほしい。大人にならないでいてほしい。等の気持ちの現れのようですね。

我が家にもトイプーがいます。もうすぐ９ヶ月になる♀です。現在3キロと少し…　生後１ヶ月の時ブリーダーさんのところで選びました。４匹兄弟のなかで、一番大きい子でした。落着きなく騒ぐ他の子に比べて、一人　おっとり　のんびりした子でそこが気に入りました。２ヶ月後お迎えにいった時も、他の子より一回り以上大きかったです。　同じ母犬が前の年に生んだ子より（父犬も同じ）かなり安くなっていました。大きいからのようでした。小さい子程高いようです。おかしな風潮ですね。家の子もまだまだ成長すると思いますが、愛情の大きさも大きくなると思います！元気でとってもかわいい子です！

住宅事情や飼い主さんの体力的な問題で、大型犬が飼えないのはわかりますが、小さくおもちゃのようになっていくのは、間違っていると思います。どこまで小さくすれば満足するのか？恐ろしくなってきます。

お礼

回答ありがとうございます！

＞家の子もまだまだ成長すると思いますが、愛情の大きさも大きくなると思います！
caravan44様の愛情は大きくなるばかりで、とっても幸せなわんちゃんですね＾＾

たくさんお返事頂いた中で、皆様が同じように大きくなりすぎても愛情は変わらない！　いや、大きくなる！　との言葉にとても感銘を受けております。
当然といえば当然のことでありますが、ティーカッププードルで検索したところ、大きくなったら困ると言う意見が多く、「そうなの？？？」と、不安になり質問させて頂きましたが、随分安心しました＾＾

というか、大きくなったら捨ててしまおうなどと思っている輩は、回答してくるはずもないなぁ・・・と思いますがっ＾＾；

＞小さくおもちゃのようになっていくのは、間違っていると思います。
そうですね。
買われた方々が、おもちゃのように思っていないことを祈るばかりです。

私の知人は、おそらく犬にはほとんど興味がなく、どちらかと言えば怖い！と思っている人で、ティーカッププードルを見て、この犬なら飼えるかな！と思ったそうです。
「そんな安易な・・・」と思いますが、話を聞いている限り、精一杯可愛がっておられる様なので、何となくは安心していますが・・・。

犬に限りませんが、生き物を大事にすると言うことは、子供やお年寄りなど、弱い人間を大事にすると言うことにも繋がっていくと思います。
（犬好き＝優しい人　という意味ではありません）
命あるものを大切にしてくということは、当たり前で簡単なことのように思えますが、とても難しいことなのかもわかりませんね。。。

貴重なお話をありがとうございました！

回答No.10

raphael05

ティーカッププードル、カニヘンダックスフンド、まめ柴・・・
存在しない犬種を、さもそういう犬種があるかのように販売しているブリーダーやペットショップは、『悪徳業者』と言っても、さしつかえないでしょうね（たとえ法律違反でないとしても）。

質問者さんの知人のように、犬の健康よりもサイズを気にして餌を減らすような飼い主は、『馬鹿い主』とか『動物虐待者』と言われても仕方がないでしょうね。

＞犬好きの方にお聞きしたいのですが、今飼っているわんちゃんが・・
聞くまでも無い質問でしょう。
もし、それで『愛情の大きさが変わる』と言う人がいたとしたら、そんな人は犬好きとは認められませんから（質問者さんもそうですよね？）。

・・・という訳で、今回の回答は少々感情的な書き方をしてしまいましたので、冷静な意見も述べさせていただきます。

『小さい方が可愛いから、小さい犬同士を掛け合わせる。』
残念に思う方もいるかもしれませんが、そもそも『選択育種』とはそういうものですよね。
人にとって都合の良いように、何世代も掛けて創られてきたのが、今いる犬種です。
猟に役立つように。
番犬になるように。
戦闘に向くように（見世物として）。
そして、愛玩犬として小さく可愛く・・・
もともと、ミニチュアプードルやトイプードル自体、スタンダードプードルを愛玩犬として、小さく、小さくしていった結果、誕生した犬種です。
愛玩犬（トイ・グループ）と言われる犬種は、全てそういった『小さい方が可愛い』という、人間の思いから創造されたものです。
ですので、『小さい方が可愛いから、小さい犬同士を掛け合わせる。』という事を一概に否定する事は、今いる愛玩犬（トイ・グループ）の否定にも繋がってくると私は思います。

まあ、だからといって、こういった風潮をどう思うか、と聞かれれば『気にいらねーな！』というのが正直な感情ですが、一概に否定も出来ない『難しい問題ではあるな』とも考えます。

お礼

回答ありがとうございます。

＞『小さい方が可愛いから、小さい犬同士を掛け合わせる。』という事を一概に否定する事は、今いる愛玩犬（トイ・グループ）の否定にも繋がってくると私は思います。
おっしゃるとおりだと思います。
私の言っていることは、矛盾しているのかも知れません。
それでも、規定外の犬種を無理矢理作ることは、その犬に生きる道を与えないことではないでしょうか？
今は、可愛いし稀少だからと高値で売買されているようですが、
この小さすぎる犬種たちの行く末はどうなるのでしょう？
ティーカッププードルでは、血統書も出ません。

トイプードルも人間のエゴで作られた犬種に違いありません。
そして、確立された犬種たちでさえ、人気がなくなれば、自然に淘汰されていくのが現実です。

もうこれ以上、人間のエゴで改良するのは止めて欲しいと思うのです。

まして、大した知識もなく、先の見通しも考えない人に、おもちゃにされている犬たちがかわいそうでならないのです。

必ず人気が衰えることがわかっていて、なおかつ健康に問題がある可能性が高い犬種をわざわざ作り出すということが許せないと思うのです。

raphael05様のご意見は、ごもっともだと思いますし、私も同じように感じております。
ドーベルマンの断耳や断尾も、土佐犬の飼育禁止も、全て人間が招いた事であり、犬はいつも犠牲になってきました。

そういった歴史の上に、これから先、犬を犠牲にすることのない世の中にしていかなければならないと思っています。

貴重なご意見を頂き、ありがとうございました。

回答No.9

asura01

こんにちは。
ブリーダーを目指して勉強中の者です。
私も質問者様のお考えと同意見です。
加えて「○○犬と□□犬のミックス」などといった「ミックス犬」が数多く作出されている事にも危惧を感じています。
また「トイプー」と言って販売しておきながら、規格外に大きくなってしまったり、逆に「スタンダード」だと言っておきながら、規格外に小さくなってしまったり・・・
これらは犬達には何も責任のない事です。
ブリーダーや繁殖屋達が「いい加減な交配」を繰り返し行っているからです。
私は、これら「矮小化」された犬達や「ミックス犬」「遺伝的に問題を多く抱えてしまう可能性の高い仔犬」達を、無理矢理作出しているブリーダー達（ブリーダーとは呼びたくありませんが）を軽蔑しています。
「ティーカップ」や「タイニー」の他、様々な犬種で「矮小化」した犬種をブリーディングしている人達が多勢存在していますが、特に軽蔑しているのが「豆柴」「ミニ柴」などといった犬種を、さも「認められた犬種」のように作出・販売している人達です。

＞小さい生き物が可愛いのは、理解できます。
でも、大きくなりすぎたら、可愛くないものでしょうか？
犬を何だと思っているのでしょうか？
単なる「動く縫いぐるみ」程度にしか考えていないのでしょう。
ですから、大きくなって手に負えなくなり、捨てられたり、処分場へ平気で連れて行けるのでしょう。

＞トイプードルのスタンダードの犬の美しさが理解できない人が、
こんなにたくさんトイプードルを飼っているなんて、
とても悲しいことのように思えてなりません。
同感です。別に「純血種」だけが「犬」だとは思っていませんが「純血種」には、各犬種毎に決められた「基準」というものが存在しています。
犬を飼うのなら、まず「飼おう」と考えている犬種の事をしっかりと勉強し、知識を持ってから飼って欲しいと願います。

＞生まれてきたのなら、たくさんの愛情で、立派に育ててあげるのは当然のことですが、わざわざ規定外のサイズを作っていいのでしょうか？
必ず、弊害があると思いますが、この人たちは、わかっているのでしょうか？
良いとは思いません。「外道」だと思います。嘆かわしい事だとも思います。
しかし需要があるから供給がある訳です。
ブリーダー側が、もっと「凛とした」姿勢を取り「需要があるから」などと言った理由に振り回されず、また「儲け主義」にも走らず、スタンダードを維持し、更に良い血統へと、犬達を育んで行くべきだと思います。

＞今飼っているわんちゃんが、今より大きくなったら、愛情の大きさも変わりますか？
そしてこういった流行先行の風潮をどう考えますか？
大きくなろうが、小さくなろうが、その子にかける愛情に何の変化が起こりましょうか？変わってしまう人間の感情が理解出来ません。
現状のような風潮は、決して許されてはならない事だと思います。
これは「ブリーダー」サイドにいる人達が、まず襟を正し、消費者（犬の購入者）に「正しい知識」「スタンダードの大切さ」「遺伝の事」等々を正しく伝えていき、両者が共に成長し、犬達を「あるべき姿」へと導いて行くべきだと考えます。

お礼

ブリーダー様からの心強いご意見、ありがとうございます。
ブリーダーという職業を目指す方には、それこそこの種の悪徳ブリーダーは憎むべき存在であろうと思います。

私は常々、ブリーダーやペットショップ、トリマーなどの職業は、国家資格を持つべきではないかと考えています。
特に、ブリードについては、本当に難しいことですし、何よりも犬の生命に直接関わってくるわけですから、絶対に資格制度を設けるべきではないかと思います。

それだけでも、氾濫しているペット関係者をふるいにかけることができるのではないでしょうか？

asura01様のように、まじめに犬の未来を考え、スタンダードを学んでいる方々が多くの偏見にさらされることは、間違っていますし、買う側もど素人にあれこれ良い様に言われて、体の弱い犬を売りつけられるより、しっかりと知識と常識の備わった専門家に、厳しい意見でも教えてもらった上で、買うなり諦めるなりした方が、犬にも人間にも良いに決まっていると思います。

犬は、動くおもちゃではありません。
ぬいぐるみでもありません。
痛みもわかるし、心も持っています。
可愛くない犬など、存在しないのです。

小さい犬がほしいのなら、他にも小さい犬種や小動物は山ほどいるのに、どうして規定外の「ティーカッププードルが欲しい！」というのでしょう？

そもそも大きくなりすぎたら困るような人間は、犬を飼うべきではないのです。
私は犬が大好きですが、みんなに犬を好きになって欲しいとも、多くの人に犬を飼って欲しいとも思いません。

本当に犬が好きで、犬のためなら、時間もお金も勉強も、そして誰かに意見され怒られることもいとわない人だけが、犬を飼う資格があるのだと思います。

asura01様のような方がいらっしゃることをとても嬉しく思います。
お勉強、頑張って下さい！
貴重なご意見を聞かせて頂き、ありがとうございました！

回答No.8

noname#58412

No.3です。
ごめんなさい、気になる質問だったのでまた来てしまいました。

先日ホームセンターのペットショップを少し覗いてみました。
すると、中にいる仔犬が異様に小さい。。。
生後２ヶ月でこんなに小さいわけがない（ペットショップなどにいる子達は２ヶ月ぐらいというイメージがあったので）、と思い見てみると、何と生後１ヶ月。
「１ヶ月！？そんなバカな」と思い、唖然としながら見ていると、隣で見ていたチャラ男とギャルのカップルが
ギャル「カワイ～～ちっちゃ～い」
するとチャラ男が
チャラ男「本当はね、こんな小さい子を売っちゃいけないんだよ」
やるじゃない！チャラ男！チャラ男だなんて思ってごめんね！と思いました^^
こういった若い子達が増えてくれれば、世の中捨てたもんではないなと思いませんか。
見かけが多少派手でもそういったしっかりした考えを持てる子に育ってくれているのは、親の教育が大きいでしょうね。

まず上の世代の私達がしっかりしていけば、私達の世代で５０％ぐらいしか環境をかえる事ができなかったとしても、次の世代では犬の環境がもっと良くなるかもしれないですね。
犬の環境を考えて室内飼いにした結果小ささを求められて逆に寿命を縮めてしまうという悪循環も、犬を知ろうと知識を求めれる人が増えれば必ずなくなるはずです。
ショップなどをなくす事は法律ができないかぎり無理ですが、飼い主側の意識の変革は不可能ではない、と私は信じています。

たびたび長々と失礼いたしました^^;

ちなみに、、、No.7の方と同様に私も某お茶漬けメーカーのCM不快です。。。
狭い所が好きで入ってしまっているのならともかく、入れられている感がどうも。。。
（最近よく見かける土鍋に入っている猫は幸せそうに寝ていて不快感は全く感じないのですが。。）

お礼

たびたびありがとうございます。
残念ながら、ペットショップで見世物のように売られている子犬たちは、だいたいが生後１ヵ月～３ヶ月の間ですよね。。。
それ以降大きくなってくれば、‘仔犬大セール‘‘仔犬大バーゲン‘などと、見るに耐えない言葉を添えて売られています。

ペットショップで働いている位ですから、まず動物が好きであろう従業員の方は、‘セール‘と書いている時に、心が痛まないものかと不思議に思います。

そもそも、まだ親の母乳をたくさん必要とする免疫機能も全くそなわっていない赤ちゃんを母親から引き離し、見世物にしていることに疑問を感じないものでしょうか？
最近では、サービスで仔犬を触らせるというショップもありますよね？
実に恐ろしいことです・・・。

ティーカッププードルもそうですが、今はチヤホヤされていても、時期がくれば、体が弱い、病院代がかさむ、手がかかるなどという理由から、人気がなくなり、今せっせと小さいプードルを産ませている‘金の亡者‘たちは、慌ててまた仔犬たちを山に捨てたり、保健所に持ち込むのかも知れませんね・・・。
所詮、儲け主義ですから、儲からなければすぐに止めるのです。

例えそうならないにしても、規定外に小さいプードル同士の繁殖は、本来繁殖には向かない犬同士の交配になりますから、上手くいかないばかりか、世代が変わっていけば血統も怪しくなってくるでしょうから、永くは流行るわけもありません。
結局、ブームが去った後に残るのは、トイプードルへの弊害でしょう。

私達にできることは、そんなペットショップや悪徳ブリーダーからは、絶対に犬を買わないこと。
それから、今飼っている犬、猫たちを最期まで幸せに飼ってあげることだと思います。

何度もご意見を聞かせて頂いて、本当にありがとうございました。