- ベストアンサー
ホームレス衰弱しているのに市役所に搬送?
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/071123/crm0711231249004-n1.htm 衰弱した女性がいると通報があったにもかかわらず市の指示で JR浜松駅前から市役所へ女性を搬送したとありその後亡くなった らしいのです。 ニュースでは福祉事務所の方が血圧は正常だし大丈夫だと判断し、 返したと言ってましたが、ホームレスは健康保険を払ってないから どこの病院も診たくない(搬送できない)理由があって市の許可が いるのでしょうか? 本当に保護が必要な人が保護されていなくて、生活保護の不正受給 ばかり取り沙汰されている状況に疑問を感じ、質問させて頂きました。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
意図的に好意的に推測すれば、 ・生活保護の申請をさせてから病院へ受診させるために市役所へ搬送させた。(治療費は全額生活保護費として国と市の負担) ・その女性が生活保護申請を拒み、病院受診も拒否した為、容態を案じて見守っていた。 ・容態が急変したので緊急時として、本人の意思を無視して救急搬送した。 ・・・・と、いうことかもしれませんが・・・・ 結果としては、この女性がかわいそうですね。いろいろなことがあった人生でしょうが、最後がこのような結末とはつらいですね。 ちなみに、お金がない患者が運び込まれた場合、病院は診察する義務があります。ただし、生活保護が必要な経済状態の場合は、病院が市役所(福祉事務所)へ生活保護申請をします。 これにより、後日、生活保護が決定された場合、申請日に遡って病院での治療費が市役所(福祉事務所)から病院へ支払われます。 病院としては、診察前にお風呂に入れる必要があったり、入院や手術に親族の同意書が得られなかったりと何かと手間がかかるので、ホームレス生活の人の受け入れはしたくないという気持ちも起こるかもしれませんが、生活保護を受給できると考えれば、治療費の面はある程度は安心できると思います。 病院の方は、生活保護申請はその場で電話をいれることが大切です。 以前、数日後に電話がかかってきた案件がありました。 制度を説明し、電話があった日の治療費から生活保護の医療扶助として支払いますと言ったら、病院のワーカーさんが大変困っていました。 (うまく解決しましたけど) ひどすぎる格差社会がなくなれば、ホームレス生活を余儀なくされている方もいなくなるかもしれませんね。
その他の回答 (2)
所得水準が満たない人に限っては緊急時は例外的に医療機関での治療を認めるべきでしょうね。 医師でもないのに何で勝手に判断したのか疑問が残ります。血圧が正常でも容体が急変すること ぐらい福祉の学校で習っているはずですが。完全に行政のミスでしょう。 ホームレスになられた方には経済的な背景も大きいので決してANo.1さんのお話の様な事情の方ばかりではありませんよ。 昔炊き出し手伝ってよくお話など聞いていましたから。真面目なんですけどね報われないんですよ。 好きでホームレスになる様な方はいませんが…。
- hmcke213
- ベストアンサー率28% (298/1049)
別に許可など必要ありません。 ただ、保険料未払いの場合、保険が下りるわけは当然無く、支払能力が無い人に対しての治療費は病院がかぶるしかないんです。 つまり、病院が慈善事業で無い限り、支払能力が無い人の治療をしても、経営が圧迫されるだけなんです。誰も助けてくれやしません。 ホームレスというのは自ら好んでホームレスでいる人が多く、保護施設や制度を無視する人も多いので、保護が本当に必要な対象であるかどうかは疑問ですが、今の税収では日本の福祉はこの程度が限界ではないでしょうか。北欧のように、給料半分税金に取られて良いなら、もっと手厚くてもいいんでしょうけど。