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光収容"収容"の意味
通信では"光収容"というように"収容"という言葉が出てきますが、この"収容"という言葉がピンときません。 収容というと「何かの中に何かを入れる、また何かの中に何かが入る」 というイメージがあります。 例えば"光収容"の意味は「通信局から自宅までの回線に光ファイバーが使われてる部分がある」ということですが、何かが何かを収容しているというイメージが湧きません。 通信でいう収容にはどういった意味があるのでしょうか?
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>収容というと「何かの中に何かを入れる、また何かの中に何かが入る」 >というイメージがあります。 それで間違いありません。 例えば、「100人を収容できる映画館」などと使われます。 それでは「光収容」の「収容」とは何を収容しているのかですね。 電話回線の場合、NTTの交換局から自宅までメタルケーブルが伸びています。 電話線1つに対して1つのメタルケーブルが必要で、もしその基地局で1万回線を管理している場合は、その基地局から1万のメタルケーブルが出ていて、それが途中で枝分かれしていき、自宅にはその家の1本が届いています。 その数十本、もしくは数百本、数千本もあるケーブルを1本、もしくは数本の光ケーブルにまとめてしまうのが「光収容」です。 メタルケーブルと違い、光ファイバーは1本でメタル数百本分のデータを流せます。 光ファイバー化することにより、NTTは保守の手間を大幅に削減することが出来ます。 この「複数のメタルケーブルを1本の光ファイバーケーブルにまとめる」事を「光収容」と言います。 光収容の「収容」とは、複数のメタルケーブルのデータを1本の光ファイバーに「収容」することです。 ですので「収容」するのは「収容」することで効果の得られる部分だけ。 詳しく書くとNTTの基地局からある程度のケーブルが数十本単位でまとまって伸びている部分だけで、ANo.1さんの回答のように「自宅まで」と言うことはあり得ません。 どんなに近くても自宅付近の電柱までで、電柱から自宅までは「収容」することが出来ないし、意味もないのでメタルケーブルを使っています。 例えると、心臓から伸びている大動脈が「光収容」されている部分で、毛細血管がメタルケーブルです。 下手な説明ですけど・・・わかりますかね?
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- ziv
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えっとですね、NTTの基地局(電話回線が集まってくる施設) にはいわゆるサーバーラックみたいな基板が入っているラックがあるんですよ。 で、電話回線はその機械にまさしく“収容”されるわけです。 そこで収容されて回線が結線されます。 なので回線を使えるように結線することを“収容”と表現するわけですな。
お礼
回線を交換機に"収容する"という意味もあるんですね。 ありがとうございました。
- Hoyat
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NTTの回線で使われる言葉で 電話局から自宅までの「通常の電話回線」が 「光回線に収容」されることです。
お礼
ありがとうございました。
お礼
とてもよくわかりました。 詳しく書いてくださってありがとうございました。