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「かなり前に」の前と「前に進む」の前

 ふと思ったんですが、過去という意味で使う「前」と、方向を表す「前」は逆方向を指してますが、なぜなんでしょうか。知っている人がいたら教えてください。  つまらない質問ですみません。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • Bubuca
  • ベストアンサー率59% (532/898)
回答No.2

こんばんは 面白い疑問ですね、わたしは気がつきませんでした。 言われてみて、初めて考えたのですが、次元が違うのでしょうか。 「かなり前に」という場合は時間軸に沿って考えているので「前」というのは時間の流れの中で早いほうを指すと思います。 どこかに時間のスタートする点があって、そこが一番前になって、現在そして未来まで続いていると考えます。 例えば100年前に何か事件があって、その1年前に予告がされたという場合、 「100年前の事件のさらに1年前に予告があった」 と表現できますから、時間的に早い方を「前」と表現するのに違和感はありません。 「前に進む」の場合は方向を示していますから、「前」は自分が向いている方向のこと、 または進むべき方向のことを指しているように思います。

yujin2006
質問者

お礼

 時間に置いて、未来はまだ無い物だから、自然と向く方向は過去になって、より昔をより前と表現するという事ですね。 納得できました。   ご回答有難うございます。

その他の回答 (2)

  • mapato
  • ベストアンサー率69% (493/705)
回答No.3

こんにちは。 「前」には「正面」という意味のほかに「過去」という意味もあります。 「後から」や「以後」と使うように逆に未来を指す場合は「後」ですよね。 どうしてそういうことになったのかはよくわかりませんが、「前」は「目方(まへ)」つまり「目の向いているほう」ということから発生している言葉ですから、時間として捉えた場合目の向くほうということになるのかもしれません。 「人が目を向けているのは未来のほうでは?」と思われるかもしれませんが、未来というのはまだ見ぬ先のことな訳ですから実際には「見る」ことは出来ず、自らが辿ってきた道であるところを「記憶」として眺めることが可能な過去のほうこそ、「見る」ことが出来るものという捉え方なのではないでしょうか。 時間というものは絶えず流れていくものですから「現在」を見ているようでも一瞬後にはそれは「過去」なのであって、人の見つめているものの多くは過ぎ去った時間に属するものであるとも言えます。 そもそも「人はまだ見ぬ未来に常に顔を向けているもの」という考え方は非常に近・現代的なものなのではないでしょうか。 恐らく「前」という言葉が成立もしくは定着したような頃には、何らネガティブな意味でなく自然に「過去」を見て生活していたのではないかと思います。 人の知恵などは過去の経験の積み重ねとその応用な訳ですし、日々の暮らしを恙無く送る為にはそちらのほうが大事だとも言えますからね。

yujin2006
質問者

お礼

 今立っている所から見ているのは過去だから、より昔の事を「前」と言うという事ですね。そうですね、そういう事なんじゃないかと思いました。すんなりきました。 ありがとうございます。

noname#45642
noname#45642
回答No.1

「以前」「前進」ですね。 漢字の前につけるか、後ろにつけるか。

yujin2006
質問者

お礼

以前の「前」は、過去つまり後ろを指していて、前進の「前」は文字通り前を指していて、なぜ逆方向を指しているのか 知りたい と言う意味です。

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