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漢方薬と薬の違いは?
妊娠を望んで1年になる31歳主婦です。 昔から冷え性でいつも足が冷たく、便秘体質で 自立神経のバランスも崩しやすいので 変な病気になる前に、体質改善したいです。 薬とかサプリメントは嫌いなのですが、 漢方で体質改善できると聞きました。 そこで、漢方に詳しい方いろいろ教えてください。 漢方のお薬って、副作用はゼロなんでしょうか? 本当に自分に合った漢方はどこにいけば処方してもらえますか?
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- kazu_kun1203
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よくいますこういう人。 漢方は薬じゃないから安心。薬は嫌いだから漢方がいい…。 漢方も薬です。副作用もあれば死亡例もあります。 ただ、一般的には作用がマイルドであるとか言われています(もちろん速効性の漢方薬もありますよ) 漢方は草(薬草)や鉱物などの組み合わせですが、西洋薬はそういう天然物から効く物質を見つけ出して作ることが殆どです。有名なタミフルの原料だって八角(中華料理で香辛料に使われてますね)です。 つまり漢方だから安全、副作用も無いなんて発想は持たないでください。 それから一番の違いは使い方です。 西洋薬は症状に合わせて処方します(鼻水に抗ヒスタミン薬、頭痛いから鎮痛剤…など)が、漢方は同じ症状であってもその人の状態(体格であったり、冷えているか温もっているかであったり、血の流れはどうか…であったり)そこらへんが体質改善なんていわれている所以かもしれません。 その使い方は漢方を専門に勉強していないとなかなか見に付かないものなので漢方専門の医院などに行かれるのがよろしいかと思います。
- knamike
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No.6です。生薬とかいたのですが、煎じ薬といいたかったので訂正します。失礼致しました。
- knamike
- ベストアンサー率60% (452/743)
一般的な事はすべて皆さんが回答されているので、漢方を使用しての体験感想です。 私は今年の春から夏前ぐらいに風邪っぽいのが抜けなくて、夏前だというのに寒くて仕方ありませんでした。元々冷え性で、寒がり、風邪も引きやすい体質ではあるのですが、こんな事は初めてでした。 そこで家族の通っている漢方専門医にかかったところ、寒くて仕方なかったのと、風邪っぽいのが2~3日で治りました。 元々の冷えは治ってはいませんが、一年に何回も風邪をひいていたのに、今の所まだひいていませんし、胃も悪くずっと西洋薬を飲んでいるのですが、少し良くなっています。 薬は症状の変化に合わせてかわっていますし、毎日飲むものと、頓服のものなど適宜処方してもらっています。 私が処方されているのは普通のツムラの処方薬ですが、医師によっては生薬を処方する医師もいるみたいですね。生薬の方が効くとはききますがエキス製剤は便利です。 私は今の漢方専門医にかかるまで耳鼻科や婦人科で漢方を処方された事がありますが、それは体質をみたりせずに処方されたもので胃が痛くなって飲めませんでした。 漢方専門医や漢方を勉強されている婦人科医などにかかられることをおすすめします。 http://www.kampo-view.com/index.html http://www.nikkankyo.org/ それと冷え症に関してはこちらで回答しているのでご参考にどうぞ。 http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3495824.html
お礼
ありがとうございます。 漢方専門医や漢方を勉強されている婦人科医・・ですね。 探してみます・・・ 体質をみたりせずに処方されたものはダメですね。 とても参考になります!
- silver1940
- ベストアンサー率51% (16/31)
漢方クリニックに通院しています。 いろいろな症状が取れて救われました。 先生は、普通の医学部を出られて医師免許のある方で、しばらく勤務医をされた後に、更に中国に留学されて漢方を勉強された方です。 必要ならば検査もされますし、西洋薬も出されます。 保険もききますので長く通えます。 私は漢方の本「あなたを幸せにする漢方」と言うのを読んで納得して 治療を受けたいと思ったら、何と著者の先生が同じ市内にクリニックを開いていらっしゃったと言うラッキーな出会いでした。 煎じ薬ですが、30分くらい掛けた念入りな初診により処方され、はじめは1週間で反応を見て微調整して下さいますし、定期的に診察を受けますので安心です。 落ち着いてきたので、薬を減らして頂いていますが、先日の診察では、舌を診て「もう少し漢方薬を続けましょう」とのことでした。 是非、そのようなお医者様をお探しくださいね。 医師法により、電話帳には「漢方医」という表示はできませんので ネット等でお探しください。 質問者様にも合いそうですので、いい先生に出会われますように願っています。
お礼
ご回答ありがとうございます。 漢方の本「あなたを幸せにする漢方」 とても興味がわきました。色々漢方の本探してみます☆ 舌を診てとのことですが、 私はむくみ体質でいつも舌に歯型の跡がボコボコついているので それも気になってるんです・・・ しかもなんだか疲れやすく、遠出がおっくうで・・・。 いい先生に出会いたいです!
漢方には中国漢方と和漢(日本の漢方)があります。 この二つの違いを説明するのは難しいのですが、概して言えば和漢は中国漢方の理論を簡略化しています。 漢方理論の一つに「実」と「虚」があります。 和漢では「実証」はエネルギーが満ち溢れており元気がある。 「虚証」は虚弱体質で病気になりやすいと、この二つに単純に分けて考えます。 一方、中国漢方では「実証」も悪と考えます。 例えば、高血圧などを「実証」と捉えます。 「実」でもなく「虚」でもない中庸の状態を健康であるとします。 漢方薬にも副作用があると言う人がいます。 しかし、中国漢方ではそれは処方の間違いであって副作用とは言いません。 例えば、癌治療の化学療法には髪の毛が抜けるなどの副作用がありますが、これは癌をたたく為には髪の毛が抜けてもやむを得ないとします。 中国漢方では風邪の治療に処方する漢方薬には数種類ありますが、それぞれ病歴、家族歴、体質、発熱、咳などを細かく診て選択します。 ある漢方薬を処方した時に胃痛や下痢を引き起こした場合、これは処方の間違いであって、副作用だからやむを得ないとは考えません。 最近、医院や病院で漢方薬を処方してくれるところが多いですが、和漢的な考えでやっているところがほとんどで、良く効いたと言う話はあまり無いようです。 こういった医院や病院ではツ○ラ漢方薬を出す場合がほとんどです。 風邪と診断すれば○○、冷え症と診断すれば××といった具合です。 漢方薬で体質を改善したいなら中国、あるいは香港に行って処方してもらった方がいいかもしれません。 ある著名な中国漢方の医師(中国人)が日本の薬局でセンナが便秘薬として売られているのを見てビックリしたそうです。 中国漢方ではセンナは劇薬として扱い、処方には慎重になります。 こちらを参考に http://www4.ocn.ne.jp/~kanpou29/
お礼
ありがとうございます。 やはり漢方は奥が深そうですね。 近所の内科でも処方してもらえると思いますが おっしゃる通り、ツ○ラ漢方薬を出す場合がほとんどで 風邪と診断すれば○○、冷え症と診断すれば××といった具合 かもしれませんね。 中国、あるいは香港に行って処方してもらいたいですが 非現実的ですね。。できれば国内で考えたいです
- phonemejp
- ベストアンサー率100% (2/2)
中国からの留学生です。 私の知ってる限りで、薬って100%副作用がないものはほぼありません。 中国語にはこんな諺がある:薬は三分の毒があり。 漢方薬は確かに副作用は比較的少ないが、ゼロではないことを知ってもらいたいですね。 漢方薬の副作用が少ない反面、治療時間がかかるといわれます。 それから、漢方医学の観点では病気は三分の治療と七分の療養が必要だと言われます。ですので、普段の生活も注意しなければなりません。 imotihさんの症状をもう少し詳しく教えていただければ、私は中国のインタネットでそれに関する情報を探して教えます。 もちろん日本の漢方病院もたくさんありますので、ヤフーで探せば見つかると思います。 拙劣な日本語ですが、何か分からないところがありましたら、また説明します。
お礼
ありがとうございます。 中国の方から回答していただけるなんて、 かなり嬉しいです☆(拙劣な日本語では無いですよ) 私はまだ30代だし、正直健康状態を深刻に悩んでいる訳 では無いのですが、漢方で赤ちゃんを授かったとか 漢方で冷え性が改善したとか良く聞くので 漢方で健康になれたり(病気になりにくくなる) 赤ちゃんが授かれるなら 是非試してみたいな~と思っています。 ただおっしゃる通り、治療時間は長くかかるようですね。 金銭的なことも含めて年単位で継続できるかは疑問ですが 興味はかなりあります。 また色々教えてほしいです。
- s-macwin
- ベストアンサー率57% (556/971)
薬剤は適剤・適病・適量であって、初めて「薬」としての効果があります。 例えば 適剤…低血圧の人に血圧を下げる高血圧用の薬を飲ませれば、 ますます症状が悪くなるのは分かりますよね。 適病…飲むと猛毒のヒ素も、皮膚病には有効な薬となります。 適量…子供に大人の分量の薬を飲ませたりしないでしょう。 この3つのうちどれかが間違っていても薬剤は「毒」になります。 これは西洋薬でも漢方薬でも同じです。 したがって漢方薬でも用法や用量を間違えれば 確実に「毒」になり、副作用が有ります。 漢方薬の処方は漢方薬医のいる漢方専門の薬局や、 東洋医学を取り入れた病院で漢方薬の処方を受けられます。 http://www.kamponavi.com/ http://allabout.co.jp/gs/chinesemedicine/closeup/CU20070420A/ http://allabout.co.jp/gs/chinesemedicine/subject/msub_cate15.htm ネットなどで調べて個人の自己診断で漢方薬を購入し使用すると、 効果なく副作用ばかりの逆効果になる場合もあります。 決して素人判断はしないようにしてください。 なお、冷え症には薬だけでなく、適度の運動や、 食事療法なども積極的に取り入れてください。 薬だけに頼っても効果は出にくいです。 http://search.yahoo.co.jp/search?p=%E5%86%B7%E3%81%88%E6%80%A7%E3%80%80%E9%81%8B%E5%8B%95&ei=UTF-8&x=wrt http://search.yahoo.co.jp/search?p=%E5%86%B7%E3%81%88%E6%80%A7+%E3%83%AC%E3%82%B7%E3%83%94&ei=UTF-8&x=wrt
お礼
ありがとうございます。 ヨガやウォーキングなど運動したり 食事も体を冷やさないようなもの、 靴下の2枚履き、腹巻、毎日半身欲等 気をつけてはいるのですが、 漢方が断然良いと人に聞いたので最近気になっています。 養命酒とかも良いんですかね・・・ 市販の薬、病院の薬(抗生物質)は嫌いなので 飲まないようにしています。 URL後でじっくり拝見させていただきますね まずは御礼まで。
- YukiOsanai
- ベストアンサー率0% (0/1)
「漢方は副作用が少ない」とよく聞きますが、ゼロということはないようです。 例えば「小柴胡湯」(柴胡・生姜・甘草などを混ぜた漢方薬の一種で、肺炎・感冒などに用いられるそうです)を肝硬変の方が服用されると、逆に間質性肺炎を引きおこして命に関わることがある、など、体質や飲み合わせによっては怖ろしい副作用をもたらすこともあるとか。 また、「漢方は自然由来だから絶対に安全」というわけでは必ずしもありません。 極端な例ですが、「トリカブト」という植物は「附子(ぶし)」とも呼ばれ漢方の材料となりますが、それ自体は強い毒性を持つ植物であり、根をそのまま服用すれば、死亡する可能性もあります。自然由来であれ、人工のお薬であれ、用量・用法を見極めることが一番大切なのだと思います。 漢方に力を入れている病院や薬局も多いようなので、症状や所在地などにあわせて捜してみてはいかがでしょうか。
お礼
早々にご回答ありがとうございます。 体質や飲み合わせによっては怖ろしい副作用をもたらす こともある・・・というのは納得!です。 評判の良い漢方医の方を探したいです。
お礼
煎じ薬・・・ですね。 ご丁寧にありがとうございます☆