慢性化した伝染性単核球症について

質問

はじめまして。自分なりにインターネットで調べてみたのですが
分からないことがあり、教えていただきたく投稿させていただきました。

1年ほど前EBウィルスにかかり、
喉の痛み、微熱、だるさ、肝臓値の異常が続き、その後
数値が正常になり普通の生活を送っています。

ただ、最近風邪のような症状が出て、もしかして・・と
少し心配になったことがきっかけで、
『慢性化した伝染性単核球症』なるものの不安がよぎりました。
そこで質問なのですが
(1)慢性化した伝染性単核球症なるものは、EBウィルスキャリアの
人なら皆、少なからず発症する可能性のあるものなのでしょうか？
（大人で発症した、小児で知らずに経験していた等全てを含め
日本人の9割ぐらい（？）の人があてはまるものなのでしょうか）
(2)大人になってから発症した人は、小児で経験した人より
何か気をつけなければならないことはあるのでしょうか？
(3)今後風邪かな？と思うたびに念のために血液検査をする必要は
あるのでしょうか？

今現在は熱も平熱で、喉の痛みもなくリンパの腫れ等も自分では分かりません。
ただの風邪かもしれませんが・・
ちょっと不安になってしまったため、どなたかご経験者の方や
知識をお持ちの方は教えていただけませんか？
よろしくお願いします。

回答No.1

ishi_noshi · ベストアンサー

(1) 「慢性活動性EBV 感染症」を心配されているのでしょうか？これはEBVを駆除できない稀な免疫異常の疾患で、質問者様の伝染性単核球症とは全く異なるものです。伝染性単核球症は質問者様のように数ヶ月の経過で治癒してしまう一過性の急性疾患です。慢性化はありません。ヘルペス族の特徴でもありますが、治癒してからもEBVは体内に持続感染し、体力が落ちたりすると再活性化し唾液中に検出されたりしますが、普通は症状なく肝機能障害もありません。

(2)　変わりなく、治ってしまえば気をつけることはありません。

(3)　普通はないと思いますが、症状が重ければ医師が判断するでしょう。

お礼

早々にご回答いただき、分かりやすく説明していただきまして
ありがとうございます。
伝染性単核球症とは違うものだということがわかり安心いたしました。

慢性化を心配するのは、伝染性単核球症で病院にかかったときに
医師に『慢性化するとやっかいだから安静にしていて』云々との
ようなことを言われたことから、大人になってからかかる人のなかから
何パーセントかは慢性化してしまうのか・・と思っていたからです。
医師の説明を何か誤解して理解していたのかもしれません。

ありがとうございました。