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ヒエログリフに関して

1 ヒエログリフは固有名詞ですか、普通名詞ですか。 http://www.google.co.jp/search?sourceid=navclient&aq=t&hl=ja&ie=UTF-8&rls=GWYD,GWYD:2005-48,GWYD:ja&q=%e3%83%92%e3%82%a8%e3%83%ad%e3%82%b0%e3%83%aa%e3%83%95%e3%81%a8%e3%81%af ・・・(1) http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=hieroglyph&dtype=1&stype=0&dname=1na&ref=1&index=03414900 ・・(2) (1) をざっと見たところ、ヒエログリフは固有名詞と受け取れます。一方(2)の記述にエジプトの文字はなく、ヒエログリフは普通名詞と受け取れます。 誤解がなければ、どちらの意味でも用いると認識してよいですか。即ち、「日本の文字にはヒエログリフ(山、川など)が混じっている」、こういう表現が可能だと思ってよいですか。 2 言文一致の程度について(1のお答を待たずに2、3、4の文章はヒエログリフを固有名詞として扱っています。) ヒエログリフは、口語とは著しく乖離していたと推測します。この推測は誤っていますか。 語順は、動詞、主語、目的語、副詞句だったそうですが、口語の語順と同じでしたか。 3 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%82%A8%E3%83%AD%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%95 は、ざっと読んでおきました。 ヒエログリフが表意文字でもあるし、1子音から3子音までのアルファベットを表すことがあるのも判るのですが(本当にそうか?)、表語文字ではないと考えます。表語文字も混じっていると考えた方がよいのですか。 4 文語としての完成度について ヒエログリフは、例えばロゼッタストーンを百人の書記が黙読したとき全員が同じ解釈を出来た程度に完成していたのだと思います。では、次の実験の結果はどうなりますか。 部屋を間仕切りし、衝立の左側の書記Aがロゼッタストーンを読み上げます。その音を衝立の右側の書記Bが聞いて、ヒエログリフで筆記します。このときロゼッタストーンと完全に一致した文章が出来上がりますか。書記Aはロゼッタストーンを忠実に音読するだけで説明は一切しないものとします。書き言葉としての完成度が高くないと読み上げ係りか、書き写し係りかどちらかが行き詰まると思います。 よろしくお願いします。

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  • SortaNerd
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回答No.2

1. No1さんの説明と同じことですが少し言い換えると、ヒエログリフは広義で象形文字一般のこと、狭義でエジプトでつかわれていた象形文字の一種を示す名前です。 「固有名詞」という言葉の使い方は多少違和感を感じますが意味は分かりますし本題ではないのでここではふれません。 2. 表意文字であれば口語との乖離は起こりえないと思います。 表音部分が乖離することはあったと思います。 3. 表語、表音、表意文字が混ざっていると考えるべきでしょう。 そのページの例ですが、建物の意の「pr」という単語があり、建物の絵を描いて「pr」と読むのですからこれは表語文字でしょう。 4. 漢字で書かれた文章を読み上げて同じ漢字で書きとれるか、という問題と近いと思います。多分無理でしょうね。 問題は3つ。 ・同音異義語 これは書き言葉である以上仕方がない問題である。文脈で何とか判断する他はない。 ・送り仮名の違い 日本語でも送り仮名は人によって揺れがありますが、先のページにも例があったようにヒエログリフでも同じ問題が起こり得ます。 ・限定符の違い 例えば「タテ」を盾と書くか楯と書くか、「ワン」を椀と書くか碗と書くかは文脈によっても判断できない。 限定符は漢字で言えば部首に当たるものであり、これと全く同じ事が起きると思われる。

sono-higurashi
質問者

お礼

1 >>、ヒエログリフは広義で象形文字一般のこと、狭義でエジプトでつかわれていた象形文字の一種 分かりました。「固有名詞」と呼ぶ事の適不適は思い直しました。ANo.1の補足の欄をご覧下さいませ。 3 >>表語、表音、表意文字が混ざっていると考えるべきでしょう。 分かりました。従来、意味だけが通じる絵文字の連続程度のイメージをもっていましたが、案外高度で言語にまで発達していることを知って表語文字が残っているのか否か判らなくなってしまっていました。 4 >>多分無理でしょうね。 無理にしても同音異義語、送り仮名、方言の違い程度であれば(日本語では日常茶飯)読み手も書き手も立ち往生するほどではなく、想像していた以上に完成していたことになります。 有り難うございました。またの機会にもよろしくお願いします。

sono-higurashi
質問者

補足

2 について そうでしょうかね。例えば口語では王宮、屋敷、家、部屋、小屋、納屋・・・などと使い分けられる箇所でも、文語ではこれらの全てを「pr」と発音される「建物の絵」を描いて済ましていた、なんてことがなかったのでしょうか。つまり表音文字では口語の通り表しやすいですが表意だと意訳とでもいいますか、意味だけを汲んで細部までは表現しきれないといった事情が生じるような気がしているのですが・・・。 何を考えているか上手く伝達できないので特にはご返事を求めません。ご回答は有り難くきちんとお読みしたことを伝える意味で記しました。

その他の回答 (1)

  • purunu
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回答No.1

1.関連で。 すみません、「ひらがな」は固有名詞ですか?私には普通名詞に思えますが、質問者のお考えからすると、これは「固有名詞」ですね。その観点から見ると、任意の象形文字を示すのではなく、エジプトの文字体系の一種を示す「固有名詞」です。 ただ、外国語にはいるときに意味が広くなることはあり、たとえばロシア語では、言語学者はつかわなくても、いっぱんてきに、「表意文字」をあらわす用語として入っているようで、「漢字(中国の文字体系)はヒエログラフ(の一つ)である」といった言い方をするそうです。

sono-higurashi
質問者

お礼

従来、「ひらがな」は固有名詞と考えていました。普通名詞かも知れません。強い主張がある訳ではないので説明によっては考えを改めることが出来ます。この質疑をご覧になった方の助言があると有り難いです。 ヒエログラフは、正しい意味では「固有名詞」、一般的には「表意文字」をあらわす用語として遣われると理解しました。新たな説が登場するまでは、こう考える事にします。 有り難うございました。またの機会にもよろしくお願いします。

sono-higurashi
質問者

補足

これは、お礼の欄に記した後で、またANo.2の1を読んだ後で書いています。 当初、「ひらがな」はあっさりと固有名詞と考えていましたがANo.2の1で再び疑義が挟まった段階で、はてな?と思い直しました。 「ひらがな」は固有名詞とは呼ばないかもしれませんね。「ひらがな」は「数ある表音文字のうち日本語で用いられているものの一部」という意味で確かに特定はされますが、だからといって固有名詞とは呼ばない気がします。最終的な結論を得た訳ではないですが仮に100人に聞けば固有名詞と答える人はいるかいないか、そんな程度の気がします。 読み飛ばしていて済みませんでした。

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