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放射率の設定について

鍛造温度を放射温度計で測定しようと思っていますが放射率の設定をどうすれば良いのかわかりません。同じワークの同一部分の温度測定を行いますが、測定場所が異なるため1200℃・900℃・700℃位の3温度になると思います。それぞれ放射率の設定を行わなければならないのでしょうか?ご回答宜しくお願い致します。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • triones
  • ベストアンサー率48% (16/33)
回答No.1

鍛造中の温度なので、熱電対つけるわけには行かない、ってところですね。 なら、事前にダミーの素材に熱電対つけて放射温度計の校正を行うのが 適当のように思えます。 お望みは放射率の設定方法のようですが、放射率はもっともらしい値に固定して、 「放射温度計の読み v.s. 熱電対実測温度」の校正曲線を作れば、放射温度計 読みから、品物の温度をしることができるかと思います。 私、一応こうやって放射温度計使ったりしていますが、相手は真空中のものなので 大気中のものの場合は、表面状態の変化にも気をつけた方がいいかもしれません。

naoki585
質問者

補足

ご回答どうもありがとうございます。校正曲線を作る予定にしております。アドバイスありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • morion2
  • ベストアンサー率38% (13/34)
回答No.2

2色型の放射温度計を使ったらどうでしょうか。 2色型とは2つの異なる波長の赤外線を検出してその比によって温度を算出しています。したがって放射率の影響をほとんど受けません。 一方、放射率の設定の必用な単色型は、1つの波長の絶対的なエネルギーで測定しますので放射率が大きく影響されます。 700度以上ぐらいですと結構精度がいいのがあります。 株式会社チノー からレンタルしてはどうですか。

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