- ベストアンサー
抗がん剤とベータグルカンの併用
父が肺癌(ステージIIIb)で治療中です。 1クール目で化学療法と放射線治療を行い、2クール目に入りました。 現在、1クール目と同薬パラプラチン・タキソール併用の化学療法をスタートしました。 このパラプラチン・タキソールを使用中、ベータグルカンを飲んだ場合、何か支障があるのでしょうか。(抗がん剤の効き方が解らなくなるといった医者側の弊害は除きます) ご存知の方がいらっしゃったら、教えてください。 よろしくお願いします
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
呼吸器内科医です。 No.2の方も回答しているように、「抗がん剤の効き方が解らなくなるといった医者側の弊害は除きます」という考え方には問題があります。 抗癌剤の効きがわからなくなる程、ベータグルカンが効くということを期待されて書かれたと思いますが、実際に困るのは、万が一ベータグルカンで肝障害などの副作用が起こったときにどちらが原因かわからないことです。 医師は抗癌剤のせいと考えるでしょうから、本来ならば中止する必要のなかった抗癌剤治療の中止により命を縮めることになる可能性があります。 ネットなどの広告を見ると、「自然物のなので副作用はありません」と書いてありますが、生薬である漢方も副作用はありますし、食品でもアレルギーがあります。自然食品の害で記憶に新しいのは「アマメシバ」です。痩せ薬として売られていた植物からの健康食品ですが、閉塞性細気管支炎という治らない呼吸障害をおこす病気になることが知られています。 リスクを承知で服用するのは個人の自由ですが、必ず担当医に確認・許可をとってから服用するようにしてください。
その他の回答 (2)
- ureds18
- ベストアンサー率47% (174/365)
私も#1の方同様、主治医に聞くのが一番だと思います。 「抗がん剤の効き方が解らなくなるといった医者側の弊害は除きます)」 治療では、これは非常に大事な事ですよ。抗癌剤は非常に強い薬で、体に負担をかけます。抗癌剤の作用が十分か分からなければ、その薬を継続するか否かの判断は出来ません。本当は抗癌剤の効果がなかったのに、見かけ上効果があるように見えれば、継続する事とになると思います。そうすると、徒に体に負担をかける事になります。 それに、抗癌剤の効果が分からなくなれば、医師は確かに困りますが、一番、困るのは患者さん本人だと思いますよ。
お礼
「本当は抗癌剤の効果がなかったのに、見かけ上効果があるように見えれば、継続する事とになる」 良く考えるとこの怖さもあるのですね。 1クール目が終わった父はとても元気で、癌自体も6センチ以上あった物が3センチ程度になっているとの事でした。治療自体は病院にお任せしているのですが、#1の方のお礼欄にも書いたとおり、主治医とのやり取りで不信感を持ってしまっている為、ここでベータグルカンが癌治療に弊害をもたらす要素があるとしたらどの程度のものなかを少しでも知りたかったというところです。 本当にありがとうございました。
- sodenosita
- ベストアンサー率54% (1291/2359)
主治医に判断を仰ぐのが正解だと思います。 その前提で。 ベータグルカンも食事療法の域をでないものでしょうから、いわゆるサプリメントを飲むのと同じものでしょう。抗がん作用は宝くじに当たるくらいの確率でしょうから、おそらく摂取しても支障は内容に思います。ただし、抗がん剤の解毒に手一杯な肝臓、腎臓にとどめを刺すことになるかもしれませんので、肝機能、腎機能の余力を把握して奥必要があると思います。それゆえ一行目の文章につきるのです。 藁にもすがる気持ちで民間療法をされるのは仕方がないことですが、弱みに付け込んで高価なことが多いです。詐欺まがいのものに引っかからないように願います。
お礼
ありがとうございました。 私たち家族も、主治医に相談して可能なら使用したいと思っているのですが、これまでの主治医とのやり取りで、主治医から聞いたことが代理で担当した医師の説明と全く逆で、医師にその旨を伝えると、「主治医の話は間違い」と、即答されたり、主治医から説明を受けたことが次の説明時に違っていて、こちらが説明を求めると、「前話したのは自分の願望」と。 セカンドオピニオンをする予定でしたが、父本人が、病院を変えたくないというので、2クール目も継続治療しています。 抗がん剤の治療で余命が長くなることはないと主治医にいわれています。でも、ベータグルカンに抗がん作用を求めているわけではなく、その副作用が少しでも軽くなる可能性があればと思っています。 そのような思いで、ベータグルカン(パン酵母)を試すことでがん治療の弊害になる可能性が高いのかどうかを知りたかったので、こちらでご意見をお伺いしたくて、質問させていただきました。
お礼
(抗がん剤の効き方が解らなくなるといった医者側の弊害は除きます) これは、医師の意見を聞かないということではなく、ベータグルカンで起こりうる副作用の症例(言葉が適切でないかもしれません)を知りたかったのです。 説明不足で申し訳ありません。 他の方のお礼欄にも書いておりますが、正直、主治医に不信感を持ってしまっているのは事実です。が、主治医に相談するのは当然と思っています。ただ、その前に私たちも出来る限りの情報を入手したいと思っています。 ありがとうございました。