プリント時、色が欠損する。

質問

CanonのPIXUS ip3100(2003年購入)というプリンターなのですが、突然、黒とマゼンタが発色しない、緑色での画像しかプリントアウトしなくなりました。　

テストページをプリントしたら、文字は黒く印刷されていましたが、WINDOWSのマークの部分に、赤色が抜けたような色になっていました。

直し方について、経験のある方、詳しい方、ご教示ください。

PC：シャープ　メビウス（AL5BG5）
OS: WinXP

回答No.3

4G52GS · ベストアンサー

プリンタの修理屋です。

まず、
印字不良が起こった場合は、ノズルチェックパターンを取ってください。プリンタの印字状態を見るにはこれが一番です。
また、黒とマゼンタが発色しないといわれていますが、テストページでは黒は出ているとの事・・・黒が出ないのはどういった場合でしょうか？

まぁ、それはさておき、このプリンタはご存知の通り、黒（Ｂｋ）、シアン（Ｃ）、マゼンタ（Ｍ）、イエロー（Ｙ）の４色のインクが装備されています。
黒を印刷するときは大きく２通りあります。
普通紙を指定した場合はＢｋのインクでそのまま印刷しますが、コート紙（高品位専用紙）や写真紙を指定すると、Ｂｋは使わずに、Ｃ、Ｍ、Ｙで黒を合成して表現します。

原色といわれると「赤」「青」「黄」などと思い浮かべますが、色材の３原色は「Ｃ」「Ｍ」「Ｙ」となります。
この３色のバランスが崩れると色調不良を起こすわけです。

「緑色での画像しかプリントアウトしなくなりました」ということですが、緑色のインクは装備されていませんので、緑はシアンとイエローの合成で表現されます。
指定していないのにそうなるということはマゼンタの噴射が弱いと考えていいでしょう。
同様に赤っぽくなるとシアンが弱い、紫が強くなればイエローが弱いということになります。
考えられる原因はいくつかあります。
一番多いのはヘッドの不良です。社外インクや詰め替えインクの使用などが原因のことは少なくありませんが、ヘッド自体の寿命も無いわけではありません。
メカ部分のトラブルが原因でヘッドが不良になってしまったケースもあります。
インクに間違いと言う例もあります。マゼンタのところにフォトマゼンタのインクを入れると似たような症状になります。
フォトマゼンタは普通のマゼンタに比べて薄いため、似たような症状が出ます。
インクを替えたときにシールを完全に剥がしていないというトラブルもあります。エアが抜けなくなってインクが出なくなるわけです。

黒に関しては、どのような用紙で印刷していたかもありますので、一概には言えません。
ですからノズルチェックパターンが必要なのです。

いずれにしてもヘッド交換になる可能性は非常に高いと思われます。しかしながらなぜヘッドが不良になったかの見極めをしておかないと、すぐに再発しヘッドが無駄になってしまうことがあります。

そういう意味では修理に出すのが一番確実です。再故障の保証もつきますし。

お礼

プロからのアドバイスありがとうございました。とても、参考になりました。

ただ、前の方のアドバイスで、直りました。ノズル・チェック・パターンも良好です。自分も"リフレッシュ"された気分です。

回答No.2

wulong

インクはあるとして・・・
プリンタのプロパティのユーティリティーから「ヘッドクリーニング（クリーニング）」あるいは「ヘッドリフレッシング（強力クリーニング）」を行って直らないならヘッドの故障でしょう。

お礼

クリーニングはやっていたので、リフレッシングをやってみました。
な、なんと、直りました！

ありがとうございました。

回答No.1

Mone-Acnes

カラーインクの補充をしなおしてはどうでしょう？
赤だけ先に無くなったのではないでしょうか？
カラーが一体型ならそのインク全部交換してみてはどうでしょうか？

補足

BLK＋3色のカートリッジタイプです。赤（マゼンタ）はインクを補充したばかりです。