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胸椎に炎症を起こして、下半身不随になるかもしれなくて困っています

80歳の祖母が1ヶ月位前の夜に突然、腰が痛いと言って発熱しました。 翌日、近所のかかりつけ病院に入院しました。 検査の結果、腎盂炎とのことで、腰の痛みもそのせいだろうとのことでした。 しかし、発熱は繰り返すし、腰の痛みもなかなか治らないので、X線を撮ってもらいましたが、骨には異常なしでした。 1ヶ月経っても、少しマシにはなったものの、なかなか治らないので、近所の整形外科のある病院を紹介してもらいMRIを撮ってもらいました。 すると、胸椎の11番目(腎臓の後ろ辺り?)が炎症を起こしていることが判明し、今日、転院することになりました。 しかし、その菌が厄介な菌とのことで困っています。 1ヶ月も抗生物質を投与しているのに効果がないので、普通の雑菌ではないと言われました。 今日から違う抗生物質の点滴になったのですが、それで効果がなければ11番目の胸椎がダメになっていって下半身不随になると言われました。 本来なら、何の菌かを調べて治療するのがいいのですが、針を刺して?検査するのに、肺の近くを通るので危険、すでに抗生物質を投与しているので判明しにくい、高齢ということで、これらのリスクをおかしてまで検査するのもどうかということになりました。 今日から違う抗生物質を投与して、2ヶ月はみてくださいと言われているのですが、効果が現れるのに、それほどかかるものなのでしょうか? 転院先の病院でも、1ヶ月位は今までの抗生物質を投与していたとおっしゃっていますが、一般的な雑菌に効く抗生物質でも、効果が現れるのにそれほどかかるものなのでしょうか? もっと大きな大学病院とかで診てもらった方がいいのでしょうか? 医学に全く知識がないので、不安で仕方がありません。 どうかご回答よろしくお願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • sodenosita
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回答No.2

化膿性骨髄炎とするか、化膿性脊椎炎とするか悩むところではありますが。 抗生物質を使っても効果がないということであれば、いわゆる耐性菌なのかもしれません。MRSAなどご存知かもしれません。 2ヶ月というのは、効果が出るまでというよりも、胸椎の壊れた骨がある程度安定するまでの意味ではないでしょうか。漫然と2ヶ月も抗生物質を続けると、さらに耐性菌を生んでしまいます。本来ならば、ANo.1で詳しく書いてありますが、膿がたまっている部分を取り除き、洗浄することが最良、原則の治療です。これができれば、1ヶ月くらいでも治療できたかもしれませんね。点滴のみでの治療だと、かなりの長期戦になることは容易に予測されます。 大きな病院でみてもらうかどうかですが、その膿がたまっている部分に針をさし、管を入れて、膿を洗えるかどうかだと思います。「CTガイド下ドレナージ」が出来る施設であれば、局所麻酔でも可能です。もちろん手術のほうが良いと思いますが、点滴での抗生物質投与のみよりはましだと思いますし、治療期間も短くなると思います。大学病院でなくても、ある程度の病院(放射線科医がいるような病院)だと出来ると思います。ただし、CT、MRIの画像をみて、穿刺可能かどうかを判断する必要がありますので、過度の期待は失望を生むかもしれません。 セカンドオピニオンは手術可能か?ドレナージができるか?内科的治療以外に何かできる治療法はあるか?といった点について質問するのがよいかなと思います。内科的治療だけではある程度限界があるのは予想されます。敗血症などになると生命にも影響する可能性も否定できません。

emickey
質問者

お礼

専門家の方々からご回答をいただきまして、とても参考になっております。 また、ご親切にセカンドオピニオンの際にどういった点について質問したらよいのかまで、お教えいただきまして本当にありがとうございます。医学に全く知識がないので、とてもありがたいです。 やはり内科的治療では難しいのですね。 「CTガイド下ドレナージ」ができる病院を探して、セカンドオピニオンをしたいと思います。 どうもありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • tnmg4
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回答No.1

祖母上様の病態とあなたのご心痛お察しいたします。 >胸椎の11番目(腎臓の後ろ辺り?)が炎症を起こしている 祖母上様は「急性化膿性骨髄炎」と思われます。 この「急性化膿性骨髄炎」は骨の中腔の骨髄が細菌感染し激痛を伴う炎症を引き起こす病気です。通常ならば、抗生物質の注入洗浄術といって、全身麻酔下で骨にドリルで穴を開け、抗生物質を直接骨髄内へ注入して洗浄する外科的薬物治療が適用されます。しかし、祖母上様の症例では、発生部位が大事な神経が走る胸椎ですし、加えてご高齢ですので、全身麻酔にも外科的治療にも体力的に耐えられないと主治医が判断され、抗生物質を点滴投与されていると思われます。この内科的薬物治療では、抗生物質の投与も長期間となり、しかもなかなか完治し難いのも事実です。 あとは……、「祖母上様の症例で抗生物質の注入洗浄術の適用可否」を大学病院などでセカンドオピニオンした上で、転院するか否かは、ご本人とご家族の判断となります。

emickey
質問者

お礼

早速、ご回答いただきましてありがとうございます。 とてもわかりやすく、ご丁寧に適切なご意見をいただきまして大変うれしく思っております。 祖母の病状が、思っていた以上に深刻で、不安がつのるばかりで…。 病状によって抗生物質の投与が長期間になることもよく理解できました。 両親ともよく相談した上で、大学病院などでのセカンドオピニオンを考えたいと思います。 本当にどうもありがとうございました。

emickey
質問者

補足

セカンドオピニオンするなら、一刻も早くしたほうがいいですよね? もし、内科的薬物治療で治らなかった場合、命にもかかわってくるのでしょうか? 祖母にすべてを話したら、ショックが大きくて、祖母の性格的に生きる気力を失わないか心配なのですが…。

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