• ベストアンサー

玉頭位取り戦法

先程、将棋に関係した質問をしたので、ついでにもう一つ質問します。 教えてください。 はるか昔、将棋を趣味でしていた事がありますが、ここ何年間は、全くしておらず、最近の将棋の定跡や戦法やらはわかりません。 私が将棋をしていたころ(だいたい20年も前でしょうか)は、居飛車の対振り飛車の有力な戦法として、「玉頭位取り」というものがあったと思います。 しかし、最近、新聞の将棋欄など見ても、「玉頭位取り」は全く見られない様に思うのですが、そうではないのでしょうか? 何か欠陥のある戦法だったのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • DoubleJJ
  • ベストアンサー率34% (127/367)
回答No.1

高美濃の47金が56金と上がって上部を手厚くするという新手が発見されてから玉頭位取りの勝率が落ちたこと、玉頭位取りよりも居飛車穴熊のほうが玉が遠く、堅いので多用されるようになったのが原因ですね。

noname#2492
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 なるほど、そういう事があったんですね。 将棋をしなくなってだいぶ経ちますが、この事は数年前から気がついて、少し気になっていました。 私は居飛車党でしたが、玉頭位取りは指し方が分からず、専ら急戦でやっていました。 最近の将棋はよく分かりません。 ありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • DoubleJJ
  • ベストアンサー率34% (127/367)
回答No.3

しかし現在玉頭位取りは女流棋士とアマチュアの間では指されています。特に女流の間では居飛車穴熊よりも人気があります。おそらく居飛車穴熊は藤井システムの出現によりかなりの研究量がないと実戦で使えない、居飛車穴熊自体棋力がないと指しこなせないなどの理由で女流棋士には手軽な玉頭位取りが好まれるのでしょう。

noname#2492
質問者

お礼

再度の回答、ありがとうございます。 女流やアマチュアでは指されているんですか。 藤井システムというのは名前だけは聞いた事がありますが、居飛車穴熊に対する強力な敵といったものなのですね。 居飛車穴熊というのは、玉を固めて、楽な戦法かと思っていましたが、決してそうではないんですね。 私が将棋に熱中していたのは、中原、米長の全盛で、大山15世名人も時にタイトルにからんでいた時代でした。 戦法は、矢倉、振り飛車、ひねり飛車が多く、矢倉は端の攻防が重要でした。 私の将棋の知識は、その当時の状態で止まっています。 もともとNo.343010の質問をしてみたついでに、ごく軽い気持ちでこの質問を してみたのですが、やはり、将棋は面白いですね。 また、興味が沸いてきそうです。 ありがとうございました。

  • ababa
  • ベストアンサー率43% (62/141)
回答No.2

参考URLにある過去の質問の回答で詳しく書きましたが、玉頭位取りがもっとも有効な中飛車(最近流行のごきげん中飛車ではなく、ツノ銀中飛車)が、居飛車穴熊の出現で指されなくなったという大きな理由があります。

参考URL:
http://www.okweb.ne.jp/kotaeru.php3?q=19736
noname#2492
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 過去の質問を検索しないで質問してしまいました。 参考URL、見させていただきました。 こういう理由もあったんですね。 玉頭位取りがもっとも有効なのは中飛車だというのも初めて知りました。 戦法によって弱点や相性があるため、 戦法も相手の出方によって使い分けなければいけないのですね。 「消えた戦法の謎」(勝又清和著)は面白そうな本ですね。まだ売られているのでしょうか?今度探してみます。 ありがとうございました。

関連するQ&A

専門家に質問してみよう