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民主党のアフガンへの自衛隊派遣が違憲と考える自民党の根拠はなんですか?

いつも大変お世話になっています。 民主党のアフガンへの自衛隊派遣が違憲と考える自民党の根拠はなんですか? 自民党は民主党提案のアフガンへのISAFを通じた支援は違憲であると評価しています。しかし自民党は2003~2006年にイラクのサマーワに自衛隊を派遣しています。そして人道復興支援であるから自衛隊の派遣は違憲では無いという論理だったように思います。 今回民主党が提案しているISAF参加にも麻薬撲滅や人道支援の項目が有ります。自民党が前回のイラクは合憲で今回のアフガン派遣が違憲であるという論理的根拠が分かりません。今回のアフガン派遣がが違憲であるとしたら自ら立案したイラク特措法は違憲だったと認めるような物と思います。 私的には。ISAF参加もインド洋上の給油活動も違憲とは言えない。しかし洋上給油活動の方がより重要である。という風に議論をす進めるべきと思うのですが…  アフガンへの自衛隊派遣は違憲としてしまうと、イラクへの自衛隊派遣はなんだったのでしょうか? (その後小沢氏はアフガンでの武力行使にも言及しています。この発言も素材にしてしまうと議論が収集つかなくなると思いますので今回は彼の発言は除外して回答いただければと思います。

みんなの回答

  • nick3377
  • ベストアンサー率16% (1/6)
回答No.3

明らかに、現状の憲法解釈では違憲です。 なぜかというと、ISAFはNATO軍を中心とした国連決議に 基づいた戦闘活動です。問題としては、集団的自衛権の行使(現在は、法務局でも違憲であるという解釈)を必ず伴うからです。なぜなら、指揮命令系統のトップは、国連にあるからです。 小沢さんの考えは、憲法と国連決議を比較した場合、国連決議が重要だから、ISAFに賛成。自民党は憲法重視だから、現在の国内法の枠内から逸脱しているのでISAFには反対。と、いう構図ではないでしょうか

noname#46689
質問者

お礼

回答有り難う御座いました。 >なぜかというと、ISAFはNATO軍を中心とした国連決議に基づいた戦闘活動です ここの部分が最も分からないところです。ISAFが戦闘活動か否かは全く関係ないのですが。現在行っている給油活動って戦闘行為その者と思います。古来戦争には食料・物資を輸送し補給する隊がありました(飼調隊というのかな)。その隊は、まさしく戦闘行為に参加していると思います。単に自らが銃を撃たなければ戦闘行為ではないという論理でしょうか?「戦闘行為」という言葉の定義次第ですね。私的には物資補給は戦闘行為その者と考えています。 >小沢さんの考えは、憲法と国連決議を比較した場合、国連決議が重要だから、ISAFに賛成。自民党は憲法重視だから、現在の国内法の枠内から逸脱しているのでISAFには反対。と、いう構図 なるほどですね。仮にISAF参加が行われた場合近い将来憲法改定が行われる必要が有りそうですね。一方自民党の場合はこれまで通りの憲法でいけそうですね(私的にはかなり強引な憲法解釈に感じていましたが) ありがとう御座いました。

回答No.2

アメリカからの圧力が大きいかどうかの違いだと思います 普通に考えたらどちらも違憲です イラクの場合は半ば強引に引っ張りだされた経緯があるので 有無もいわせず「合憲」で押し通した(当人達はそう思っていない) 今回はブッシュの任期も残りわずかですし 湾岸戦争のように「違憲」といっておけば それで通せる感じなのではないでしょうか

noname#46689
質問者

お礼

回答有り難う御座いました。なるほどですね。 >アメリカからの圧力が大きいかどうかの違いだと思います 論理的根拠なんかどこにも無いのですね。「米の圧力」という視点からのみ捉える方がこの問題に対する自民党の態度は分かりやすいのですね。 さすがに「米の圧力によって判断しています」などと口が裂けても言えないでしょう。そこでさも論理的で有るかのように一方が正しく一方が間違っていると表現しているのですね。 >湾岸戦争のように「違憲」といっておけばそれで通せる感じなのではないでしょうか そういう見通しも予想されるのですか。 ありがとう御座いました。

  • mat983
  • ベストアンサー率39% (10264/25669)
回答No.1

サマワは非戦闘地域という論理で自衛隊は派遣され、誰一人怪我はしませんでした。 しかしISAFの場合、各国の兵隊が実際に死んでいます。 非戦闘地域ではなく、死者を覚悟しなければなりません。 ここが決定的に違うと思います。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071008-00000038-san-pol 高村正彦外相は7日、フジテレビの「報道2001」で、アフガニスタンで治安維持活動を続ける国際治安支援部隊(ISAF)への自衛隊の参加に関し、「アフガニスタンすべてが戦闘地域みたいなものだから、憲法解釈上、(参加は)難しい」と述べ、海外での武力行使を禁じた政府の憲法解釈に反するとの見解を示した http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9D%9E%E6%88%A6%E9%97%98%E5%9C%B0%E5%9F%9F 非戦闘地域とは、一般的には「直接武力攻撃を受けない地域」を意味する。日本は憲法で戦争を放棄しているため、自衛隊は各法令を根拠に「非戦闘地域でしか行動できない」と定義され、ここで人道的支援、または戦闘中の他国の軍の後方支援などを行っている。

noname#46689
質問者

お礼

早速回答いただきありがとう御座いました。疑問点は解決したようなしないような… >サマワは非戦闘地域という論理で… >サマワは…誰一人怪我はしませんでした 戦闘地域かそうでないかは合憲違憲の判断の根拠にはならないと思いますが… 誰一人死者が出なかったのは結果論に過ぎないような… >非戦闘地域ではなく、死者を覚悟しなければなりません 「非戦闘地域でしか行動できない」としても死者が出ると違憲ですか? >他国の軍の後方支援などを行っている 後方支援って戦闘そのものですよね。単に弾は飛んでくる可能性が少ないだけの… ありがとう御座いました。

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