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望月
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『広辞苑』には、 もち【望】 1.「もちづき」の略。 2.陰暦で月の15日。望日(もちのひ)。 もち‐づき【望月】 陰暦十五夜の満月。俳諧では特に陰暦八月十五夜の名月。 とありました。「望」の一字だけの意味は、「もちづき」の略の意もありますが、陰暦の15日という意味のようで、その日の月が「望月」であり、それを略して「望」ということのようです。 ただ、手許の『新字源』では、 「もち。もちづき。満月。陰暦十五日の月」 との説明でした。 この『新字源』の説明からいけば、「望」に月の意味があるようですが……。
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