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プロレスは本気で技をかけてるの?
プロレスにはいろいろ技がありますけど、 あれって、本気でかけてるんじゃないですよね?? だって、毎回本気で必殺技をかけてたら、 年間百を超える試合なんて、不可能ですよね? 見てる側には決してさとられないようにして、 互いに協力しながら、 できるだけダメージが少なくなるようにして、 技をかけあっているんですよね? それとも、本気で、 相手にダメージを与えようとして技をかけてるんですか??
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アメリカで空手を15年ほど教えている者です。 ここアメリカでは、実際に使えないトーレーニングをしていては、すぐ足元を見られます。 つまり、一対一のトーナメント的な組み手を重要視するのではなく、数人に囲まれた場合を前提にしていなくてはならないということです。 つまり、一撃一撃が意味のあるもの(かっこいい言い方をしなければ、相手にダメージを与える実力がなければ)をもたせる事が出来なければ、自分がいっぺんにやられてしまうのです。 ですから、一種の喧嘩殺法にも通じるところがあります。 ですから関節技であろうと、脳天落しであろうと、必要な時は出来なくては、実力といえないわけです。 前置きが長くなってしまい恐縮ですが、何を(技)するにも、効果的にするには、どうしたらいいか、知らなくてはならないわけです。 プロレスの技を良く見れば、すべて、安全性を重要視している事が分かります。 それば、えびがためにしろ、腕ひしぎ逆十字固めにしろ、「本気」にかければ、背骨や腕に相当なダメージを与えることになります。与える事が出来なければ、実際には使えないわけですから。 プロレスラーはすばらしい運動神経の持ち主ばかりです。 だからこそ、その安全性を高めると同時に、「素人」さんたちには、「本当に」かけているように見えるわけです。 ボディースラムには、必ず相手の頭を腕で巻き込んでいます。 それによって、頭が床に直接あたらないようにしているわけですね。 ですので、怪我はあくまでも「事故」であって、怪我をさせるための技をかけたのではないわけです。 これらの「裏技」を数年前、覆面レスラーがテレビ番組で、公開してしまいました。 それにしても、殆ど毎日のように激しい試合をこなしている体力と運動神経、タイミングはすばらしいものと思います。
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N_Gさんのお礼文を拝見していると、みなさんからどうしても「プロレス技は八百長で勝敗は決まっているんだよ」というお答えを引き出したいようですが、私はプロレスってはじめからそういうものだと思ってみています。 このOKwebでも他の掲示板でも数限りなく語られる「プロレスは八百長」話ですが、プロレスというのは強烈に激しく痛いドラマだと思います。あんなに大粒の汗を流し痛々しくへたをすれば大けがをする可能性を十分に持ちながら、レスラーは必死に格好いい面白い試合をファンに見せようと努力します。全ての技が嘘ならばケガで引退する選手や手術で人工関節を入れなければならない選手は存在しないでしょう。それほど危ないことを見せてくれるショーがプロレスだと思っています。 だからそんなにお悩みにならなくても、プロレスはそういうお約束あってのものだとお考えください。
お礼
回答どうも。 >みなさんからどうしても「プロレス技は八百長で勝敗は決まっているんだ >よ」というお答えを引き出したいようですが、 それは違います。その反対です。勝敗が決まってないということを裏付けるような回答を頂いて、私の思いが覆るようなことを期待しているのです。 >全ての技が嘘ならばケガで引退する選手や手術で人工関節を入れなければ >ならない選手は存在しないでしょう。 全ての技が嘘なんて、思ってません。私は、プロレスの技の効果を認めるからこそ、本気で掛け合うのは非常に危険で、本気で技を掛け合っていたら、白熱したカウント2.9での攻防など不可能だと思うのです。で、私自身、カウント2.9の攻防は見ていてワクワクして面白いと思うので、別に、本気で技をかけて、あっけなく試合が終わることが良いことだと思っているわけではありません。
- Good-S15
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こんにちは。 >そういうことがないように、あらかじめ、勝敗を決めてあるような気がしてなりません。 というのは、八百長とでもいいたいのでしょうか? プロレスの1ファンである人にとっては、計り知れない暴言だと思います。 全部が全部は、そうではないと感じます。 >年間百を超える試合なんて、不可能ですよね? 普通の人間では、不可能ですが、プロレスラならでは ではないでしょうか?(日々の鍛錬によるもの) >見てる側には決してさとられないようにして、 >互いに協力しながら、 >できるだけダメージが少なくなるようにして、 >技をかけあっているんですよね? そんなことしてたら、キリがないように感じます。 (毎試合、気の使い合いではないですか?) ただし、もうお亡くなりになられたジャイアント○○さん等の 試合とかは、(残念ですが、)八百長じみた試合を 何度か見ました。 また、プロレスは他の格闘技と違い、ショーの意識が 大いにあると思います。 わざと技をかけられ、それを耐えしのぎ、競り勝つことで 観客は、興奮し感動するものではないでしょうか。
お礼
回答どうも。 >>そういうことがないように、あらかじめ、勝敗を決めてあるような気がしてなりません。 >というのは、八百長とでもいいたいのでしょうか? >プロレスの1ファンである人にとっては、計り知れない暴言だと思います。 私は、勝敗が決まってるって、断定しているわけではないですよね。そういう気がする・そういうふうに思えるって、推測を言ってるのに過ぎないですよね。 計り知れない「暴言」と思われるのなら、WWEについてはどう思われていますか? あれはプロレスではないのですか? あと、もし、どこかのレフリーが、「プロレスは勝敗は決まってる」なんて本を出版をするようなことが起きたとしたら、暴露された団体は、それが事実と反しているなら、当然訴えを起こすべきだと思うのですが、どう思われます? >わざと技をかけられ、それを耐えしのぎ、競り勝つことで >観客は、興奮し感動するものではないでしょうか。 本気でわざの掛け合いをしているのに、年間100を超える試合が可能だったら、その技はたいしたことないってことになりませんか?
- yojiskt
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ある部分では本気、ある部分は70%で戦っています。 プロセスは格闘技の部分と興行の部分が混ざっていますので、全てが本気ではないと思います。(プロレスは殺し合いではないのですよ) だけど、手を抜いていると観客はそのことに不満が募り、観客が集まりません。また、選手同士が互いに手を抜いていると大怪我します。 何よりも真剣に戦うからプロレスは感動を呼ぶと思います。 では70%の部分は何でしょうか 残りの30%は相手の必殺技を「わざ」と受けることにあると思います。 わざと受けて、そのダメージから這い上がる。どんな困難からも逃げない自己をアピールする。その裏付けは厳しいトレーニングを乗り越えてきた自信にあると思います。 最後に必殺技を何度も喰らっても、耐えていられるかの質問で、 何が「必殺技」だと思いますか? ある面、暗黙のルールがあって、最悪の禁じ手は使用しないことになっています。禁じ手を使った場合、相手の人生を葬り去った場合、その家族や子供はその後、どうやって生活していけば、いいのか分からなくなり、路頭に迷ってしまいます。 そのようなことを望んでいますか はじめに言ったようにプロレスは殺し合いじゃないのですよ (^^
お礼
回答どうも。 >全てが本気ではないと思います。(プロレスは殺し合いではないのですよ) ただ、本気で勝つことのみを考えてやってる格闘技だってありますよね。ボクシングなんかはそんな感じですけど、別に、殺し合いではないし。 >だけど、手を抜いていると観客はそのことに不満が募り、観客が集まりま >せん。また、選手同士が互いに手を抜いていると大怪我します。 手を抜くというか、真剣に、相手のダメージを軽減する形で技をかけているのではないですか? まさに、絶妙な演技で・・・ >ある面、暗黙のルールがあって、最悪の禁じ手は使用しないことになって >います。禁じ手を使った場合、相手の人生を葬り去った場合、その家族や >子供はその後、どうやって生活していけば、いいのか分からなくなり、路 >頭に迷ってしまいます。 私が思うには、最悪の禁じ手は命にかかわるから使用しないとしても、ならその一歩手前あるいは二歩手前なら認められるってことになりません? でも、それだって、かなり危険ですよね。でも、真剣に勝ち負けをあらそっていたら、勝ちたいがために、その禁じ手の一歩手前・二歩手前のわざは使っちゃいませんか? それって、かなり危険ですよね? なんで、そういうことがないように、あらかじめ、勝敗を決めてあるような気がしてなりません。
- yoshiyoshiyuki
- ベストアンサー率16% (25/152)
すいません No.3の補足です。 重要なことを忘れてました。 相手が受け身のとれる技を使うことが暗黙の了解だと思います。 かつて前田選手が長州選手の顔面に蹴りを入れ骨折させてしまったことがありますが、じつは肩をたたいて顔面蹴るよと合図をしたものの、その当時顔面を蹴るような試合が少なかった長州選手は顔を動かしてしまったようです。 何度も同じ人と試合をすると、その辺の感覚は身に付くようですね。 あうんの呼吸というやつです。 これも手を抜いてるわけではなくて、うまい演出と考えます。
お礼
回答どうも。 >重要なことを忘れてました。 >相手が受け身のとれる技を使うことが暗黙の了解だと思います。 勝ちたくて試合をやっていたら、そのような暗黙の了解は成り立たないと思うんですよね。あらかじめ勝敗が決まっているからこそ、そのような了解が成立すると思うんですけど。 >これも手を抜いてるわけではなくて、うまい演出と考えます。 演出を最大限に活かして、かつ、できるだけケガがないようにするためには、勝敗が決まっていることが重要になってくると思うんですけど。
- yoshiyoshiyuki
- ベストアンサー率16% (25/152)
試合の流れというものが重要でして、いきなり5秒で終わってしまいますと、観客はブーイングですね。(^^ゞ 攻撃だけでなく、豪快な受け身などもプロレスの醍醐味です。 相手を活かして初めていい試合ができます。 チョップ、キック、ラリアートの打ち合いなどはプロレスならではのものですね。 強靱な肉体があればこその掛け合いだと思います。 ノアのラッシャー木村選手はタフで、結構思いっきりけられたりしてますが、それを何食わぬ顔で受けています。プロのなせる技です。 選手と観客がヒートアップするに従って技も激しくなってくるものだと思います。 決して序盤に手を抜いてるわけではないと思いますよ。 手を抜いた技と本気の技を使い分け、相手もそれなりの受け身をしていたら、けがにつながる可能性も大きいでしょう。かえって危険だと思いますね。
お礼
回答どうも。 >攻撃だけでなく、豪快な受け身などもプロレスの醍醐味です。 >相手を活かして初めていい試合ができます。 それを可能にしているのは、あらかじめ勝敗が決まってるからのような気がするんですけど(かなりの試合において)。 だって、勝敗が決まっていないで、勝つことでスターになれるんだったら、相手を活かすなんて余裕がなくなると思うんですけど・・・・ >ノアのラッシャー木村選手はタフで、結構思いっきりけられたりしてます >が、それを何食わぬ顔で受けています。プロのなせる技です。 ラッシャー木村って、確か、もう60歳くらいになるんですよね。そんな初老の人でも試合が成立するって、やはり、筋書きがあるように思えてしまいます。 ただ、筋書きがあっても、見るものを楽しませてくれれば、それはそれで結構だと思いますけど。
- crimson
- ベストアンサー率40% (900/2202)
これはシチュエーションにもよりけりなのですが、 タイトルマッチや「G1クライマックス」、「チャンピ オンカーニバル」などの大一番以外には確かに100% の技は“それほど”使いません。 理由はいくつかありますが、 (1) 基本的にツアー形式の興行なので、致命的ダメー ジの蓄積を避ける。 (2) 各選手が持つ「決まり手」の効果を最大限に生かす ため、他の技はその“プロセス”として使うに留める。 …というのが主なところ。 また、受ける側も “喰らう事を想定しての練習・体作り” をしているのもまた事実です。 プロレスの性格上、「受け」の要素は重要なもので、 ☆強くなるための練習 ☆強さを維持するための練習 ☆ケガを防ぎ、ダメージを残さないための練習 …の3つが、普段のトレーニングの柱になっている というのはよく言われますね。
お礼
回答どうも。 >大一番以外には確かに100%の技は“それほど”使いません。 私が思うには、大一番以外は、あらかじめ勝敗が決まっている気がするんですけどね(もしかしたら、大一番も?)。 だって、勝敗が決まっていないのなら、勝とうと思って、100%の技を使っちゃうと思うんですよ。 そもそも、勝敗が決まっているからこそ、相手の技をあえて受けるなんてことが可能になってくると思うんですけどね。
- Mell-Lily
- ベストアンサー率27% (258/936)
技を掛ける方も、自分の体を使っていますから、あまり本気でやるとダメージがあります。そういう兼ね合いでやっているのではないでしょうか?
お礼
回答どうも。
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お礼
回答どうも。 >プロレスの技を良く見れば、すべて、安全性を重要視している事が分かります。 >その安全性を高めると同時に、「素人」さんたちには、「本当に」かけているように見えるわけです。 やはり、そういうことなのですね。 >ですので、怪我はあくまでも「事故」であって、怪我をさせるための技をかけたのではないわけです。 なるほど―― 格闘家のご意見なので、すごく、説得力を感じます。 非常に参考になりました。