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通謀虚偽表示について

通謀虚偽表示の実例について教えてください

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  • KOM2006
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回答No.1

借りてもいない金を借りたと虚偽の借用証を作ること(ご丁寧に公正証書までつくって、後からふたりともパクられるというケースもある)。自分の持っている土地の登記を売買や贈与といった事実関係がないのに、第三者に移転すること。脱税目的や強制執行のがれが多い。いずれにしても、刑法や税法で罰せられる可能性は高い。 ついでに、民法94条2項関連で多いのが、第三者がその虚偽の債権を差し押さえた、移転登記に差押登記をかけたなど。善意の立証責任は第三者にあるとはいえ(最判昭35.2.2など)、事実上の推定などで通謀虚偽表示者が負けるケースが多い。

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