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絵画の芸術の知識。

noname#78143の回答

noname#78143
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回答No.5

NO1のllamaです。お返事ありがとうございます。 ダリとウォーホルですね。知識は抜きにいて 話しますと、まず私のダリの印象は「なんだこれ?」 というのに付きます。しかし絵を描くにあったって 重要なのは人に新鮮な驚きを与えるというところが あります。人が振り向いてくれなくては絵は意味 が半減してしまいますからね。それと ダリの絵から発散している雰囲気はときに不快感 を伴うものもあります。しかし不快な気持ちを誘う というのだから裏を返すと私たちの心の深いところに 影響を及ぼしていると取れなくはないでしょうか? シュールレアリスムの絵画のテーマは不安や恐れ 不快や不条理といった表現するところにあります。 一種のサブリミナルの映像といえるでしょう。 現代で言うホラー映画やサイコサスペンスまたは SF映画を見ている感覚に似ていますね。 ウォーホルについてですが、私が持つ印象は 「難しい絵じゃなくても芸術は楽しいよ」 「部屋に飾るとおしゃれじゃない?」 といった感覚ですね。商業デザインでも芸能人でも よいものはよい。と言いきっているところに ある種の爽快感を感じます。 それとウォーホルの作品には一つ一つに意味を 持たせているのだそうです。 こういったものの総称をコンセプチュアルアート といいます。つまりはじめに意味や概念ありき で作品を制作するんですね。 ウォーホルの作品にキャンベルの缶詰のラベル を並べたものがありますが、あれは大量生産 大量消費の社会を皮肉っているのだそうです。 あの作品はなにがいいたいのだろうか?と 考えるもよし、図柄がきれいだなと純粋に作品 を眺めるもよしといった作品群がウォーホルの 芸術の真骨頂じゃないかと私は思うのです。 live0さんは二人の作品を一発芸の芸人と例えて いましたがわたしは ダリは三輪明宏でウォーホルはビートたけしや 爆笑問題かなと思っています。 気味悪い人と皮肉屋で思いつくのはこれくらいでした。 私自身、私の友人は絵に造詣が深い人はほとんどいない ので、美術の話をするときはよく身近なもので 表現することが多いですね。ダリやウォーホルから 感じたものを言葉で表すのは難しいですが、 「この絵は何の音楽が合うのかな」 ということを考えながらよく絵を見たりします。 ダリとウォーホルに合う音楽と考えると ダリはマリリン・マンソンや北欧のハードロック のスローバラードかな? ウォーホルは実は音楽もプロデュースしていました。 ベルベット・アンダーグラウンド&ニコという バンドです。興味がありましたら一度 聴いてみて下さい。 私はジミ・ヘンドリックスかフランクザッパ マイルス・デイビスなんか合うんじゃないかな? と思っています。 言葉で説明しづらいものは、よく音楽や身近なもの で相手に伝えたり、自分で勝手に似ているもの と決めたもので説明したりしています。 感性で会話するといっても私はこの程度なので 参考にならないかもしれないですけど、 何かのお役に立てれば幸いです。

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