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絵画の芸術の知識。

huitreの回答

  • huitre
  • ベストアンサー率37% (12/32)
回答No.4

他に書かれている方と同じ意見ですが、応援メッセージということで私からも一文添えます。 美術館に通っていると(こんなことを書いては怒られそうですが)、明らかに違うことを喋っていたり、解説を読んで絵の名前を見て絵自体は結構なおざりな人(すごーく多い!)・・・そういう方を人間観察する場所にもなります^^; 知るだけではなく楽しくならないと意味がないと書かれていますが、そう考えておられるのは楽しむ第一歩として大変よいかと思います。 美術館通いは高尚なたしなみの面もありますが、そもそもは内面からこみ上げる表現したいという気持ちを表した生々しくて感情鮮やかなものに接するチャンスなんですよね。 そいういったドキドキ感を楽しんでもらいたいって思います。 良い絵画を見て興味を持てれば知識はあとからついてくるものですし、知識があれば絵が見たくなるという循環に入っていくと思います。 何回見てもわからない絵もふとした折に見直すと染み渡る絵もありますから、ちょっと見ではわからなくてじっくり見たい絵をじっくり見るというのは素晴らしい見方だと思います。 なぜなら人の感情の吐露というのはそんなに簡単に理解できるものではないので、じっくり味わい絵と語り合う(想像の範囲で^^;)というのが堪能する秘訣だと思うんです。 好きな絵を中心に勉強するとよりその絵が何故生まれたかわかり知識も自然に派生して気づけば薀蓄をかたっているかもわかりませんよね。 ゲルニカならなんでこの絵は強烈に訴えてくるものがあるのかというのはスペインの内戦は何故そんなに悲惨だったのかを知ることによって当時のピカソの気持ちに肉迫できます。 内戦前のピカソの絵や同世代の画家の作品と比べたり・・・ 他の方も書かれてるように、知ったかぶりはすぐ見破られアホっぽいので是非水先案内人の方に謙虚に聞かれるほうが、はるかに好感が持てます。 私が水先案内人になるときに薦めているのは、NHK教育テレビの日曜美術館(毎日曜日朝9時~10時または同夜8時~再放送有)です。絵が描かれた背景や画家の人生などとりあげてますが、知識だけではなく絵への接し方のようなものまで伝わってくると思います。 これを三ヶ月見ていれば、手っ取り早くご立派な入門者になれると思います。 そうすれば段々自分と同じことを考えていたような画家を見つけられて「ここに俺がいる」なんて縄文土器を見て言ってしまう岡本太郎画伯の気持ちになるんじゃないなと思っています。 是非楽しまれてくださいネ!

live0
質問者

お礼

ありがとうございます。実は、美の巨匠などを見ていた時期があり、絵画を見に行っていた時期もあります。けど、どうも高尚な扱いを受けている気がして、10代だった私には生活の一部には取り入れられませんでした。日曜美術館みてみますね^^

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