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うつ病になった事がある方・詳しい方
とても失礼なタイトルになってしまったかもしれませんがすみません・・・ 先日下記の質問をした者です。 http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3326578.html 来週の月曜日に再び後輩の家に行くつもりです。 時間がなくなりかえる頃、後輩に「まだ聞いて欲しいことや悩みはある?」って聞いてみました。するとゆっくり「いっぱいある・・・」と言ったのでまた近々行った方が良いなって判断しました。 うつ病には人に会いたくない人や話す気力もない人・人と会って関係ない話をしたりして人と会って気分が楽になる人など色々な病状があるようですが、うつになっている後輩が「いっぱいある」と答えたと言う事は、後輩の場合不安定になったきっかけというか確信をついて質問をしても大丈夫な状態と言えると思いますか? 悩んでいる事などを話しても良い方向に回復するとは限らないですよね?先日訪ねた時も簡単な質問でないと飲み込めないようで答えられず一点を見つめていました。答えやすい質問の仕方に変えるとゆっくり小さい声で無表情に答えていました。 後輩はうつ病と言ってもひどい方なのでしょうか? 会ってくれるだけよっぽど酷い状態ではないですか? 先日行った時に会社の事などを聞いてしまった時があって答えてくれた事もありましたが本当はつらかったのか?話したってことは聞いて欲しかったのか?次に行った時にまた質問をしても良い常態なのか? 質問が多くてすみません・・・うつが回復された方だとその時の気持ちが分かるかなって思って、会ってくれたって事はこうだと思うや答えたならこうかもしれないなど少しでも次に会うときの参考に出来ればと思い質問しました。よろしくお願いします。 またあなたはどのような治療や行動でどのくらいの期間で回復に向かいましたか?
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元患者です。もう完治しました。 うつ病には個別性があると言うとおりで、状態がひどくても 後輩の方のように、信頼できる相手なら会える場合もあるし、 話したい気持ちの移り変わりも人それぞれというのが難しいところですね。 私は治療中は医師以外誰も信用しなかったので、 家族にすら話はしませんでした。 他人に心をなかなか開かないのに、今もこうして話をしていられる ということは、かなり信頼されているんですね。 ご本人にとっては仕事も体調も八方ふさがりな気持ちの中、 話を聴いてもらえる相手がいるのは、大きな支えになると思いますよ。 ただ、少々冷たく、厳しいことを言うようで申し訳ないのですが、 心配なことがあります。 ■核心をつく質問は今はタブーです 思考パターンが悪連鎖に陥っている今、うつになった要因を考えさせると、 本人が思い出したくないことを思い出したり自分の嫌な部分を見て、 ますます落ち込ませることもあります。 うつ病の治療はマイナス思考パターンをやめさせるために まずは何も考えずにゆっくり休む、休んで落ち着いたら 薬で気持ちを明るくしている間に、ものごとを客観的かつ 前向きに見られるよう、工夫していくという経過をたどります。 後輩の方の様子を読む限りでは、本人が深く考えたり 判断しなければならない物事を指摘されても、 考えるのがつらくて答えられない状況だと思います。 今は本人が言いたいこと、答えやすい他愛もないことだけに限って 話をしてあげてください。核心をつくのは回復してきてからです。 ■つかず・離れずの対応を 話が進む中で頼りにされ過ぎて支える側に大きな負担が生じ、 共倒れになることもあります。専門家の知識や介入が必要な局面に 下手に首を突っ込み、双方で振り回し合って破綻してしまう ケースもあります。 また、出産であなたと会えなくなることで、本人に話し相手を 失った落ち込みが生じる可能性もなくはないですよね? 話をすれば一時的に気持ちが前向きになりますが、 うつの要因の根本的解決のためには、本人が自分で問題に気づき 自主的に取り組まないと、本当の改善につながらないのです。 どんなに優れたアドバイスがあっても、最後の最後で何を決めるかは 当事者自身ですからね。プロのカウンセラーでも頼られ過ぎないよう あえて一線を引き、本人が自分でものを考えられるための 手助けに専念するものです。 なんともアンビバレントで恐縮ですが、人を支えるということは、 それだけ難しい判断と覚悟が必要なのです。 本人と会うときはできるだけ日時を定期的な周期にする、 少しでも難しい場面だなと思ったら、すぐに医師やカウンセラーに 相談するよう、勧めてみてくださいね。
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- ma-mo108
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お役にたてなかったらすみません…。 後輩の方が「聞いてほしいことがいっぱいある」と言われたのならあなたには「会いたい」のでしょうね。それだけでも救いがあると思います。 職場で後輩の方の置かれた状況と私が置かれていた状況がとても似ています。私もうつ病になりました。会社にいるのが耐えられなくて早退し、泣きながら心療内科に行きました。合う先生、合わない先生といると思いますが、私は運良く最初から合う先生にめぐり合えました。こんなに話を聞いてくれる人がいるんだと嬉しくも感じました。私の場合は「はけ口」が欲しかったんでしょうね。私は結局退職(今年の春です)しましたが、なかなか会社・会社の人に対する恨み・憎しみは消えてくれません。時々紙に憎しみの言葉を書き出したりします(とても人様には見せれません)が、先生に書き出すことはよいことだ、と言われました。退職後は会社の人とは縁を切りました。心配するふりして誰も助けてはくれなかった…という思いがあるからです。よくうつ病の人は励ましてはいけない、といいますし、私も「頑張れ」といわれることがとても苦痛でした。だけど、最近になって「私だけは自分に頑張れって言おう」と思えるようになりました。回復に向かっているんだと思います。 誰にも話たくない人、私のように聞いて欲しい人とそれぞれだと思いますが、後輩の方はまだ医療機関に行かれていいないのなら診療内科に行ってみた方がよいと思います。(既に行かれてるかもしれませんが)自分に合った先生ならきっと力になってくれると思います。 あなたも後輩の方の力になれる人だと思うので、くれぐれも無理をしない程度に支えてあげてくださいね。
お礼
ありがとうございました。 今年の春に退職されたという事でつらい思いをしたんですね。 後輩も私が退職した後、孤独になり更に異動で大変だったんだと思います。「心配するフリ」とても心にささります・・・ 出産で退職後、育児や個人的な悩みで連絡も数ヶ月に1回となり、異動を他の人から聞いた時ももっと早く話を聞く為に連絡すれば良かったと後悔しています。 後輩には本当に信頼できる人がとっても少ないのは知っていたのに・・・今回も出産が近く中途半端に優しくしてしまう結果にならないよう注意して少しでも楽になるなら話しを聞こうと思っています。 あなたのように早く回復に向かってくれると安心します。 心療内科は詳しく病院の事など聞いていないので話してくれたらすすめてみます。 本当にありがとうございました。
お礼
とても参考になりました。 本当にマイナス思考で、発言に驚いたこともいっぱいありました。 考えられない事を言い出すのです。 でもやっぱり私に出来る事は後輩が話したいことをゆっくり聞いてあげることぐらいしかなさそうですね・・・ 確かに出産も近いのでこれからは簡単に会いに行くことは出来なくなるし中途半端に近づきすぎない事は大事ですね。 電話に出てくれると良いんですけど・・・ 専門の医師に任せることが回復への一番の近道になるんですね。 本当にありがとうございました。