エプソンのインクジェット式カラープリンタのノズルクリーニング

質問

エプソンのインクジェット式カラープリンタ「ＰＭ－Ｇ８００」を使用しています。たまにしか使わないので、使い始めごとにノズルのクリーニングをしないときれいに印刷できません。それもクリーニング１回や２回ではなかなかきれいにならず、何回もしているうちにインクがすぐに減ってしまい、今度はインク不足のため印刷自体できなくなってしまいます。結構高い価格のインクをほとんどクリーニングで使ってしまいますが、こんなものなのでしょうか。なにかよい方法があれば教えてください。また最近このようなことが解決されている機種があればあわせておしえてください。よろしくお願いします。

回答No.4

4G52GS

プリンタの修理屋です。

プリンタの設計寿命は５年／20,000ページ前後が一般的です。
格安の機種は価格差以上に短命の設計ですし、高画質機は画質を確保すると言う意味で短めになっています。

会社などの使い方と個人の使い方では大きな差はありますが、１日あたり１０～２０ページ程度を想定しています。

ただ、インクジェットプリンタは他の方も言われている通り、乾燥による目詰まりが付き物です。
長いこと使わないと無駄になる部分が大きく感じるようになります。

メーカーでも（キヤノンの例ですが）一ヶ月に一度程度は印刷するように案内しています。

質問者の使用状況がこれよりも長いのであれば、どうしようも無い話で、極論するとレーザープリンタにするか、プリンタを持たないと言う選択をした方がいいでしょう。
ところが、故障すると２～３日印刷しなくても、質問のような状態が発生します。
パージユニット（キヤノンでの呼び方）と言ってヘッドからインクを吸いだすポンプユニットがあるのですが、これが動作不良を起こすとヘッドの中のフレッシュじゃないインクが滞留し詰まりやすくなります。

何度もクリーニングをしなければならないと言うところがひっかかります。

ユニットの不調のほかに、紙の破片が挟まってることもありますので、一度確認してもいいでしょう。

電源を入れ、インクを交換位置まで出し、電源コードを抜きます。
インクを少し左側に寄せると右の奥の方が見えるはずです。
インクで真っ黒になった長さ２ｃｍ弱、幅１ｃｍ弱の四角いフチがゴムになったフェルトのようなものが見えると思います。
その付近に紙の破片とか、ホコリがあるようでしたらピンセット等で取ります。
後は電源コードを差して普通に電源を入れてください。

また、電源を切るときは必ずスイッチでＯＦＦにして、電源コードは抜かないようにしてください。
パソコンに連動したり、個々に電源を切れるタップなどもありますが、インクジェットプリンタにとっては命取りになることがあります。
電源を切るときは、所定のヘッドクリーニングの動作（インク消費はほとんどゼロでヘッド表面を拭う程度）をして、乾燥防止でゴムのキャップをかぶせて電源から電源が落ちます。
電源コードを抜いたりして止めると、この作業が行われずヘッドが空気に触れたままになり乾燥が進みます。

最近は滅多に聞きませんが、念のため。

お礼

早速回答いただきまして、ありがとうございます。６色のうちの２色だけがだめみたいなので、一度紙の破片とか、ホコリが詰まっていないかみてみます。これで直れば助かります。ありがとうございました。