安産のためには骨盤を緩めるべき？締めるべき？

質問

妊娠８ヶ月の妊婦です。

母親学級でベテラン助産師さんに「骨盤を開く運動（いわゆるヤンキー座り。しゃがんで、両肘で膝を開いた状態で１日３０分キープ）」をするように指導されたので、安定期に入ってから毎日続けています。
骨盤を広げれば安産になると信じて、他にも開脚前屈などのストレッチ運動で骨盤を緩める努力をしています（同時に骨盤底筋を締める運動＝膣を締める、もしています）。

これらの運動のせいか分かりませんが、妊娠直後からの坐骨神経痛に加えて尾骨痛と恥骨痛が強まってきました。

我慢できる程度の痛みですが、一応病院で相談したところ「骨盤の開きすぎも良くないので、ト○ちゃんベルト等で締めると良い」と言われました。
なぜ開きすぎが良いかは聞けませんでした。
ト○ちゃんベルトのホームページを見たら「安産のためには骨盤を引き締めた方が良い。骨盤が広い＝安産というのは間違い」と書いてありますが、宣伝文句かもしれず信用して良いのか分かりません。

体形維持のためにはベルトを着用した方が良いのでしょうが、体形戻しは出産後に努力するとして、「安産第一」で考えた場合には、骨盤はできるだけ緩めた方が良いのか、それともベルトで締めた方が良いのか。
皆さんはどうお考えになりますか？
宜しくお願いいたします。

回答No.3

imoimo9

私は明日でちょうど８ヶ月の妊婦です

２４週に入った頃、個人病院主催のマタニティヨガに行き、安産の為のストレッチやリラックス法を聞きました。
その時に「骨盤を整えることが安産につながる」事を聞き、骨盤矯正について自分で色々と調べてみました。

ポイントとしては、
骨盤の下を支える筋を柔軟にするために毎日(開いて・閉じる)運動をする→開くのも閉じるのも自分の意思でできるそうです。ただし歪んだ骨盤のまますると良くないのでまず歪みを直すストレッチからする(方法は左右どちらか伸ばして痛いほうを重点的に伸ばす)
片側に体重をかける姿勢(横向きに寝る・片側で鞄をかけて歩く・脚を組んでイスに座る等)は左右の歪みのもとなのでやめる→左右が歪んでいては、分娩時に赤ちゃんの肩などが骨盤にひっかかり、旋回しにくいそうです
整体でプロに歪みを一時的に直してもらっても、その後の日常で歪める姿勢をしていては水の泡だそうです(Ｏ脚矯正の時先生に言われました)

ベルトについてですが、私もト○ちゃんベルトをサイトで見て買おうか悩んでいて、助産師さんに相談もしました。腰痛や恥骨痛が有るならば腰を支える補助になるので着ければ楽、普段から姿勢をちゃんと正して急に体重を増やさなければ腰痛にはならないので高価なベルトはわざわざ買う必要は無い。(後期の妊婦の姿勢はお腹を突き出し・背中を後ろに反らしすぎる極端なＳ字が腰痛のもとです)産後に骨盤を締める場合は面倒でなければ４つ折に細くしたサラシでも代用できるとの事です。ベルトは骨盤を締める役目というより正しい位置に固定するものと考えて、自分で矯正しないといけないと思います。「ただ着ければ安産」というわけにはいかないと思いますよ

助産師さんに「後期は赤ちゃんの体重も増え、だんだん動くのも億劫になると思うけど、そこで前より運動量を減らすのではなく増やさないと体力がつかないから頑張って！」と言われました。ただ、何も着けないで運動するとやはり赤ちゃんが重いので不安定です。支え帯やサラシで下腹を支えて赤ちゃんが下がらないようにしてください。

mint0000さんと同時期くらいに生まれそうですね！お互い安産になるようあと３ヶ月頑張りましょうね。

お礼

ご丁寧なご回答を有難うございます！

なるほど、日常生活での歪み予防が必要なのですね。
思い当たる悪い癖がいくつもあるので、これから気をつけて腰痛が悪化しないように頑張ります。

夏の妊婦生活は暑くて大変ですがお互いに頑張りましょうね！

有難うございました。

回答No.2

spring-aroma

骨盤が広いから＝安産ではないようですよ。
形や角度が大事みたいです。
http://www.premama.jp/kokoroe/b_number/06/index.html
骨盤の開きすぎ＝ゆがみは下半身全体の血行を悪くし、内臓の働きが低下するため、むくみやすかったり冷え性になったりするそうです。
一見骨盤と関係なさそうな疲れやすいとか頭痛持ち、肥満なども骨盤のゆがみから来ている事もあるようです。ひどくなると座骨神経痛などの病気にもなるかもしれません。

ストレッチなどは有効だと思いますが、何事も「ほどほど」が肝心です。痛みを伴うようで在ればそれはやりすぎなのだと思います。
緩めるだけでなく締める動作も必要だと思いますよ。

お礼

早速のご回答を有難うございます！

闇雲に骨盤を開こうとしていましたが、奥が深いのですね。
リンクも大変参考になりました。

がむしゃらにストレッチをしてしまったので、これからは加減することにします。

有難うございました。

回答No.1

west307

気持ちがとってもわかります。
私も「いったいどっちなのよ？」と思っていました。

私が至った結論は，「普段は正常に閉まっているけれども，出産時には開くことができる骨盤が良い」と言うものです。柔軟性のある骨盤というのでしょうか。
骨盤って，複数の骨が合わさっているんですよね。そのつなぎ目が柔らかくなるのは良いけど，ガクガクユルユルになっちゃうと逆にトラブルが出てくるってことかな。

「赤ちゃんが通るとき」に骨盤が開くことはとても重要。そのために妊娠中からストレッチのように骨盤を開く練習をしておく。実際，骨盤もだんだん柔らかくなる。

でもその瞬間までは，正常に閉まっていないと歩きにくかったり痛みが走ったりする。赤ちゃんが顎を引き，ベストな角度で降りくるためには，広がりすぎはよくないそうです。（トコちゃんベルトのパンフによると）

私は骨盤を開くストレッチもしながら，恥骨痛を和らげるためにベルトをしていました。

お礼

早速のご回答を有難うございます！
共感頂けて嬉しいです。

なるほど、柔軟性を得ながらも普段は締めておいた方が良いのですね。
納得しました！
ストレッチを続けつつ、ベルトも使ってみようと思います。

アドバイスを有難うございました。