両親・友人などに、完璧な人間を求めてしまいます。嫌な部分が目に付くんです。

質問

例えば、
父・・ふだんはやさしいのに、酒乱だから嫌。酒飲むと怒鳴りつけてくる。
母・・・ふだんはやさしいのに、「早慶以外はバカ」（勿論それ相応の大学は早慶に含んでる）とか言ってくる。ちなみに私は早慶なんて受験すらしてません（笑）そんな頭よくないですから。
友人・・・やさしいけど、言葉がきつい人。やさしけど、メールは絶対に返事をよこさない人。やさしいのに絶対に遊びに誘ってこない人。

なにが言いたいのかといいますと、
ふだんはやさしいのに、負の部分みせられると、今度はその負の部分でイメージがつくられるので、この人は「嫌！」になるんです。
完璧を求めてしまいます。これは私の考え方がまだまだ幼稚なためと思いますが、完璧を求めないようにするのはどうしたらよいでしょうか？みなさんの両親兄弟友人恋人などのケースも教えてください。よろしくお願いします

回答No.5

men-soul · ベストアンサー

考え方の違いなんだろうけど、俺の場合は自分の周りの人間はだいたい完璧に見えるんだよね、俺自身も含めて。その人を好きとか嫌いとはまた違う話なんだけど、何ていうんだろ…完成感？全体として調和してる感じっていうか。
要は性格というか個性というか、そういうものを「良い・悪い」で区別するのか、全体としてのパランスで見るのか、その違いのような気がする。

例えば、普段優しくて、酒乱。こんな人は俺からみると完璧だね。
人間だから、ただいつでも優しいばかりではストレスでおかしくなるだろ。だから酒飲んだ時くらい暴れたり絡んだりしてた方がバランスが良い感じがするよ。いつでも優しい時ばっかりで、全然キレるでも暴れるでもなく、それでも精神的におかしくなるわけでもなく生きてる人の方が気持ち悪い。

そいつが仏様や天使ならともかく、自分と同じ人間だとすれば、そういう心の構造が理解できないからかえって不気味なんだよね。神様仏様としては完璧かも知れないが、人間としてはかえって不完全というか、バランスが崩れてる感じがするんだよな。
光があればそのぶんの影がどこかにあって、そのバランスがキチンと取れている、それが「人間としての完璧さ」だと思う。

それに単純に友達付き合いする上でも、光と影が両方見えてた方がそいつの心象風景というか精神の構造というかそういうのが何となく分かる気がして安心だしね。光しか見えないとか影しか見えないという状態だと、「俺は何か根本的なところで見落としてる事があるんじゃないか？」という気がして、かえって親密感を抱きにくい気がする。

いつでもやさしくて言葉にトゲがなく親身になってくれて、メールもちゃんと返してきて、あちこち遊びに誘い出してついでに彼女まで紹介してくれて、頭よくてスポーツ万能な友達…俺にもしそんな友達がいたら、ぜひとも家では家庭内暴力をふるうとか、自室で危ないクスリやってラリってて欲しいね。
これで親孝行息子で無遅刻無欠席の優等生で、彼女とも仲良く何年もつき合って、結婚したら夫婦円満の良き家庭人で浮気のひとつもせず、社会人になったらまじめで優秀なビジネスマン、ついでに休日には子供たちと一緒に無我夢中でスポーツをエンジョイ、おまけに月に１度はボランティアにも励んでた日にゃあ、想像しただけでもう気色悪くてジンマシンが出る。即、絶交だな。

お礼

＞いつでも優しい時ばっかりで、全然キレるでも暴れるでもなく、それでも精神的におかしくなるわけでもなく生きてる人の方が気持ち悪い。
たしかにそう思います。ぎゃくにやさしいだけでマイナス要素なければなにかうらがあるにちがいないって。

回答者さんの回答読ませていただき、視点が変わりました。
そうですよね。今回「いいところばかりしかみえてこない人間のおそろしさ」というものを学びました。言われてみて気づきました。
やはり短所持っている人間であるほうがいいってことですね。
ありがとうございました

回答No.4

morimaru47

身近な人に対する評価が厳しくなるのは、ごく当然なことです。日々接していれば、嫌な面にも遭遇しますが、それを的確に捉えられるのは、感受性が豊かだからです。
「うちの家族は、みないい人よ」などと考えるおめでたい者ばかりでは困ります。また、身内を誉めて、他人を蔑む風潮が広がれば、世の中は成り立ちません。
家族や友人だからこそ、酷いところも目を向けることが、健全な批判精神につながります。

人間は誰でも、長所と短所をもっています。
そこで、人を嫌いになるのは、先に長所をイメージし、その後に短所をイメージする場合です。例えば、「Ａさんは、優しいけれど、口が悪い」とか「Ｂさんは、明るいけれど、ケチだ」というように、前の長所が後の短所に打ち消されて、結局、マイナスのイメージだけが残ります。そうすると、その人に嫌悪を感じるのです。
逆に、「Ａさんは、口が悪いけれど、とっても優しい」とか「Ｂさんは、ケチだけれど、とっても明るい」というように、先に短所を置いて、その後に長所を強調すれば、前の短所を後の長所が打ち消して、結局、プラスのイメージが残ります。そうすると、その人に好感を抱くようになります。
このように、長所と短所の順番を入れ替えると、その人に対する印象がだいぶ変わります。
これが、人に完璧を求めないで、人を嫌いにならない一つの方法です。

お礼

たしかに感受性豊かって言われたりします。
なるほど、「先に短所・後に長所」の法則で考えて生きたいです。
「ダメだけれど、ふだんやさしいンだ」って。
ありがとうございます

回答No.3

chirobu-

お若いの、世の中に完璧な人間など存在しません。あなたが完璧でないのなら、他の人に完璧を求めるのはお門違いでしょう？プラスの部分を見てあげて！そうしてあげて！点数が辛すぎます。

お礼

すいません、ありがとうございます。たしかに厳しいのかもしれません。私も不完璧ですし。なんでも許せる方向にもっていきたいです。

回答No.2

noma1972

私、負の部分なんて、いっつも思い浮かびますよ。

この人、こうだから・・・とか。
でも、その負の部分をカバーする、いいとこで、笑うから
一緒にいれるかな・・・？というような感じです。

兄弟とかでも、嫌な時期、ありましたね。
あんまり、お互いを、思いやっていなかったからかもしれません。
自己中心が、キツイ時期ってありましたね。

結構、家族に対して、完璧求めて、言いたいこと言ってた時期もありました。
でも、その時期に、エライ目みましたよ。

そんなに、完璧求めないで頂戴！！！

とかって、言われたこともありましたね。
でも、みんな一生懸命頑張ってる、というところ、
誰しもあると思うんです。
学校でだったり、仕事先であったり、近所付き合いであったり。
ただ単に、歩いているだけでも、帰ってくるだけでも、
しんどいなぁ・・って時、誰しもあるんじゃないかなって。

でも、頑張って帰ってくるし、友人関係でも、
良いように見て欲しいな、って、誰しも思っていると思うんです。

外から見える努力と、自分の中だけで頑張ってるとこ、見えない努力というのでしょうか。
あると思うんです。
そしたら、この人も頑張ってて、どうしても出来ないとこ、
とかって、あるよね・・・とかって思うようになって。

ダメかもしんないし、完璧でないかもしんないけど、
結構、頑張ってるとこ、ある。
と思ったら、あんまり気にならなくなりました。

何か、原因があるのかなぁ・・・とか。
自分が経験しないと、なかなか、他人の辛さというのが
解らない、かって都合がいいとこもあるんですけれどね。

でも、できるだけ、家族なら、他人と一緒にいるしんどさよりは
甘い自分でいてあげたいなぁ・・・と思うようになりました。
自分が出来ないのに、他人にまで、押し付けるの、しんどいだろう
と思うし、でも、できてるからって、
自分も出来ていなかったときがあって。
だから、やっぱり、仕方ないな・・・というような、心境です。

人に完璧求められたら？出来ないこと、言われて、
馬鹿にされたら、辛いですもんね。

私の思っていることでした。
参考になればいいのですが。

お礼

長文感謝します。
私はその目に付いた短所を「指摘してやりたくなる」んです。
それを言ってしまうと、相手は怒るでしょう。でも言いたい。おまえは間違ってると。でも完璧を求めてはいけないんですよね・・。

＞そしたら、この人も頑張ってて、どうしても出来ないとこ、
とかって、あるよね・・・とかって思うようになって。
わかります。私もそういうのわかるようになてきました。その人がどう頑張ってもできん部分。

＞「でも、できるだけ、家族なら、他人と一緒にいるしんどさよりは
甘い自分でいてあげたいなぁ・・・と思うようになりました」
今回一番いいヒントもらえました。ありがとうございます。
といいますのは、家族の場合は、家族だから許す。って思えばいいんですよね。他に家族はいない。世界にたったひとつの家族。許そう。って今一瞬だけど、思いました。また明日にでもなれば、やっぱり腹立つとか言ってるかもしれませんが（笑）。でも、「家族だから許す」って思うようにしたいです。って、自分なにさま？って感じになってしまいましたが、私なんてまだまだ未熟者。私にまだ寛大さが足りてないから考えが幼稚な私なんです。ありがとうございました。

回答No.1

dondoko4

みんな似たようなもの。完全無欠な人なんていません。
いるとしたら、あなたに都合のいい人となるのでは。

家族は特に思うでしょうね。付き合いがながいから。
夫婦なんかもっと悲惨。これがもとで離婚することもあります。長く暮らしていくと今まで気にならなかったことがある日、許せなくなってくるんです。これも長く付き合っていると本性が見えてくるんですね。

でもね。人間悪いところばかり見ているとうまくいかなくなります。
人それぞれにいいところもあります。寛大さも必要です。
それなら、あなたは完ぺきな人間だといい切れますか。気がつかないところで嫌われているかもしれませんよ。

お礼

た・・・たしかに。
言われてみれば、今までも私にとって全部が全部心地いいって人にあったことありません。なにかしら嫌な部分目に付いてました。
たしかに、おっしゃられるようにそんな完璧人間が現れてしまうと、都合のいい人間になってしまいますよね。
やはり人間悪いとことあるんですよね。私自身も完璧ではないです。どっちかというとあまりいい人間ではないです（笑）
回答者さんのおっしゃられてる「寛大さ」というものが今の私にとって一歩前進できるキーワードです。ありがとうございます。