• 締切済み

やりきれない気持ちになる本

読んだ後、やりきれない気持ちになるような本を紹介してください。 たとえば 柳美里「命」、遠藤周作「深い河」、ジュンパ・ラヒリ「停電の夜に」 のような作品です。

  • chill
  • お礼率64% (154/239)

みんなの回答

  • naris
  • ベストアンサー率46% (7/15)
回答No.14

武者小路実篤の「愛と死」ですね。 どうしようもなく、やりきれない気持ちにさせられます。 まさしく天と地…ですね。 それから貴志祐介の「青の炎」もかなりやりきれない思いがします。 大切な人を守るために犯罪に走った彼の行動を、人間が裁くことができるのだろうか?読んでみてください。

noname#8665
noname#8665
回答No.13

写真集で追加です。 東松照明「長崎」 原爆の被害を綴った驚異の写真集です。 あと、文学でも追加です。 安部公房「箱男」「砂の女」 海外でも追加です。 J・G・バラード「殺す」 御参考までに。

noname#8665
noname#8665
回答No.12

桑原史成氏の写真展にいかれたのですか? うらやましい.... ならば、水俣関連の写真集で、もうひとつ。 やや、希少な部類の本になりますが、 ユージン・スミス「MINAMATA」はいかがでしょうか? 悲しみと愛と憎しみと悲惨がいっしょくたになった ものすごい写真集です。

chill
質問者

補足

清里にあるKMopaという写真の美術館でやってました<水俣展 テーマの割にへんに押しつけがましくなくて、 淡々としてるのに泥臭くてとても複雑な気持ちになりました。 (患者のいる家族がお金持ちになっていく様とか、なんともやりきれない) ユージン・スミス氏の写真集ぜひ探してみます。 本やになかったら、KMopaに行って探してみます。

  • kaotin
  • ベストアンサー率21% (7/32)
回答No.11

個人的で申し訳ないですが、 私のおすすめは、京極夏彦「嗤う伊右衛門」です。 ラストシーンでは大泣きしました。

  • QPchan
  • ベストアンサー率22% (8/36)
回答No.10

ウィーダ『フランダースの犬』

参考URL:
http://hoboken.pos.to/flanders/index.html
回答No.9

「少年A この子を生んで」 最近読んだのですが、 chillさんが 子持ちであれば これ以上やりきれない本は ないでしょう。

chill
質問者

お礼

読んでみました。やりきれない気持ちにはなったのですが、両親の自己弁護に非常に腹が立ちました。このやりきれない気持ちは、殺人者の親としてではなく、被害者の親の立場的なものなのでしょうね。

  • mimicimic
  • ベストアンサー率57% (11/19)
回答No.8

有名なところで、ヘルマン・ヘッセの「車輪の下」、「狭き門」とか・・・。

  • suuzy-Q
  • ベストアンサー率12% (83/664)
回答No.7

岩波少年文庫からでている、『あのころは、フリードリヒがいた』普通のドイツ市民が、ユダヤ人を排斥していく過程が書かれた本です。題名をはっきり覚えていないのですが、三部作として書かれた他の二作も、お奨めします。

  • meister
  • ベストアンサー率0% (0/1)
回答No.6

大江健三郎の『死者の奢り』『飼育』なども読んだ後やり切れなくなるような本ではないかと思います。

noname#8665
noname#8665
回答No.5

ドキュメンタリー系でもよければ、 石牟礼道子著 「苦海浄土 わが水俣病」 タイトルの通りの内容で、公害の被害で障害を負った人々の生の声が ぎっしりつまったウルトラヘビーな内容です。 日本文学でいうと、 車谷長吉著 「赤目四十八瀧心中未遂」「抜髪」 著者の実体験から生まれる最低辺の生活の描写、 著者自身を巡る出口無しの道々巡りのような悩みと、 その全てを美しく平易な言葉でまとめあげる筆力は、 類をみません。 海外でいうと、 ウィリアム・バロウズ著 「裸のランチ」 ぶっ壊れた生活とぶっ壊れた文章が生むダイナミズムは あなたをやりきれない疲労と妄想の世界へいざなうでしょう。 マンガも可ですか? もしOKなら、ジョージ秋山著 「ゼニゲバ」「アシュラ」 「捨てがたき人々」手塚治虫著 「きりひと賛歌」などもお勧めです。

chill
質問者

お礼

ご紹介ありがとうございます。 昨日図書館に行って、苦海浄土と裸のランチ借りてきました。 苦海浄土は、思っていた以上に重いですね。 2年ほど前、桑原史成氏の写真展に行ったこともあり 水俣病についてはすごく興味あったんですが、 土地の言葉で書かれると辛さ倍増です。 裸のランチは映画見たことあるんですが、 小説もあったんですね。 文章になるとどうなるのかちょっと楽しみです。

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