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武将
komesの回答
- komes
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最も優れた武将としてアレキサンダー大王を挙げられた方がおおいですが私はかれの用いた戦法の基礎を発明した彼の父フィリッポスをおします。 フィリッポスはファランクスと呼ばれる長槍密集歩兵集団を発明し騎兵との合同作戦を定め、彼らの装備を工夫し訓練により強化したのです。 かれはこれらをペルシャ戦争のため準備したのですが、志半ばで暗殺された為アレキサンダーが後をついだので、すべては父フィリッポスのお陰と言えましょう。 彼は騎兵の強化にあたり馬の改良も行いスキタイの馬と交配して良馬を生産し、優れた騎兵を備えたテッサリアを味方につけるなど騎兵の強化になみなみならぬ配慮を払いました。 これにより従来補助兵力でしかなかった騎兵を強力な戦闘集団にしたのです。 従来歩兵の1割程度の騎兵であったのを1.5割以上に増加しその携行武器も楯、短槍2本、長槍1本、刀または湾曲刀と強化しました。 このような装備の強化と訓練がなければアレキサンダーの勝利もなかったでしょう。 エリッヒ・フォン・マンシュタインを挙げられているのは同感です。 かれは連合軍に最も恐れられたドイツ軍人で、ヒトラーの介入に反対ないし批判的でその為退役させられたのですが機甲師団の活用に早く着目していました。 スエーデン国王グスタフ・アドルフは軍制の改良を創始し、火器を最大限有効利用して近代戦の基礎を形ずくったといえます。 かれは兵站部の重要性に着目し、常置の倉庫より供給する方法で、膨大な輸送部隊や設営軍夫から軍を解き放ちました。 かれは回転式発火装置と薬莢の導入により、発射回数を大幅に増加させ小銃の軽量化により必要であった小銃台架を不要とし、小銃兵に機動力をあたえました。 さらに馬1頭または兵3人で移動できる小型連隊砲を配備しこの砲は薬莢式で小銃より発射速度が速かったといいます。 彼の行った各種の改良は後に近代戦に利用されるに至りました。 ジンギスカンとかれの武将スブタイは共に騎馬民族の特性である機動力とその戦闘力を最大限に活用した戦術で各地を席巻しました。 それに比べればフビライは武将として2流です。 ローマ時代のカエサルは武将として1流といえましょう。 かれのライン川敵前架橋やウエルキンゲトリクスの包囲戦での2重城壁の建設というユニークさは着想と規模といい卓越しています。 長くなりますのでこれくらいにしておきます。
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お礼
丁寧な解答ありがとうございます。アレキサンダーは親子ともども傑出していますね。