海外ｏｒ国内

質問

来年5～6月に挙式を考えています。
海外・国内で会場を探していますが、なかなか決まりません。

国内なら、神戸北野辺りを検討していて、北野クラブsolaが有力です。
海外はフィージーやハワイを見てきました。
海外なら2人で行くことになります。

これといった決め手がなく行き詰ってしまったので、海外挙式をされた方、国内挙式をされた方、海外・国内で迷われた方からいろいろなご意見を伺えたらと思っています。

海外なら
・プロデュース会社直営のチャペルで挙げるのもいいけど、日本人のために作られた感があって、わざわざ海外に行かなくてもいいかな？それなら現地の教会で挙げるほうがいいかな？
・日本人に人気のチャペルは、ゆっくり挙式できず、前の後ろも挙式組がいるのでは?
・2人だけはさみしいかな？
・一生に一度だし海外のほうが思い出に残るかな?
国内なら
・みんなにお祝いしてもらえるし、父とバージンロード歩けるな。
・南の島系なら、新婚旅行で行けばいいかな。

など。と考えています。
最終的には2人で納得できるよう決めたいと思っていますが、ぜひぜひ助言をお願いします。
海外は、海の見えるところがいいな、と思っていますが、ヨーロッパなどの教会もいいなと思っています。
国・地域にかかわらず、体験談や注意点もいただけるとありがたいです。

回答No.7

yungqi · ベストアンサー

おはようございます。

私は海外でした。絶対に海の見える祭壇が希望だったので、それを優先しながら消去方で選択していきました。

・近間のオーシャンビューのチャペルで参列者も気楽に参加出来る事
・旅費は全てこちら持ちのご招待なので、最も有利な時期で大人数の移動が可能である事
・ヘアメイクの失敗談は山ほど聞いていたので、日本人もしくは言葉の通じる方がいる所
・時期がベストシーズンである事（写真の出来栄えを気にしていました。やはり一生に一度の思い出の写真ですものね。最高の南国らしいお天気でないと）
・やっぱりオープンエアーよりも海辺のチャペルが憧れ

こんな風に絶対譲れない条件を優先しながら行く先を絞っていくと、だんだん御自分の思い描いていたビジョンが見えて来ますよ。そしてその条件を満足出来るだけ満たしてくれる場所にたどりつくはずです。

そうして全ての条件を満たしていたのがサイパンでした。クリスマスちょい前の時期で大人数の手配も可能でした。１２月の常夏のクリスマスにもかなり魅かれましたね。バリ島も有力でしたが、この時期は雨季で曇りがちなので却下となりました。海の美しさと透明度や主人がサイパンに詳しい事などからグアムではなくサイパンになりました。

最高の一日でしたよ。当日は滞在中最高のこれ以上無い晴天に恵まれ、ヘアメイクもばっちり決まり、式中思わず見とれてしまうほどのエメラルドブルー（そんな色彩があるのかと思うけど、こうとしか表現出来ません）の海がこれでもかと日差しに輝き、神父さんは優しい笑顔で快く祝福して下さいました。もうチャペルに一歩足を踏み入れシンガーさんの祝福の歌（今日のあなたはとても美しいですよ。と言う感じの歌でした）を聞いた瞬間から涙がボロボロこぼれました。本当に何の前触れも無く自然に泣けた自分にびっくりでした。こんなに素直に感動したのは久しぶりでした。式の前に神父さんのお言葉が有りました。オール英語ですがコーディネーターさんが全て訳してくれます。「本当に結婚しますね。後悔は無いですね。」のような結婚の意志確認と結婚についてのお説教をされます。略式の講義と言った感じです。結婚講義の時間が取れない海外挙式者のために特別に行われるようですね。ですから信者で無くても大丈夫ですし、それに結婚は全世界共通のお祝い事ですから、神父さんも固い事は言いませんよ。

式の後はフラワーシャワー。青い青い空にフワーと舞う花吹雪は本当に鮮やかでした。そして出来上がった写真は美しいの一言。これどこ？誰？と言う感じでした。ビデオなんてまるでドラマのワンシーンのような出来栄えでびっくり。やっぱり海外は開放感とロケーションが違う。日差しに輝くティアラのまばゆさときたら本物の宝石みたいだし、こぼれるような二人の笑顔が幸せいっぱいと言う感じでした。サイパンは穴場でしたので、一日一組ののんびりした挙式が出来て良かったです。ブーケも南国のプルメリアが使用出来て嬉しかったですし、チャペルを彩るブーゲンビリアも素敵でしたよ。始終花が咲いているように感じる南国ですが、やはり季節よってはちょっと寂しいかなと言う感じの時も有るようですね。一年後サイパンに１０月に行った時はチャペルの花があまり綺麗ではなかったです。１２月は満開でした。

私達はプロデュース会社とは別に母の手配してくれた専門のカメラマンをこっそり参列者の中に忍ばせておいたのですが、これが大正解！正直この方の写真の方が自然な表情で綺麗に撮れてました。もしもの時のためにも写真はあまりプロデュース会社頼みにしない事をお勧めします。個人的にスナップ写真も残しておいた方が良いと思います。宿泊ホテルではこのカメラマンを連れて中庭とビーチで写真取り放題でした。ドレス姿で走り回る私に沢山の外国のゲストさんが「おめでとう！」と声をかけてくれて感激でしたよ。ビーチ撮影の際は浅瀬でレッスン中のダイバーの皆さんが遠くから「おめでとうございます。」と大声で手を振ってくれて凄く嬉しかった。結婚式は全世界共通のおめでたい事だから、その主役に背を向ける人なんていませんよ。お嫁さんから幸せのおすそ分けを貰えるから、皆さんにとってもドレス姿の花嫁さんを見かけたらとても幸運な事なんですよ。

南の島でもヨーロッパでも日焼けにはご注意下さいね。ベストシーズンも近い時期にはしだいに日差しもきつくなって行きます。ガッチリと日焼け止めをお忘れなきように。

内心良く思ってないのかもしれませんが、せっかくの結婚式を台無しにしてやろうとかそんなに酷い人はいないでしょうね。熱心な信者さんならなおさらです。神に仕える人はかなり心が広いと思います。そして素敵な全てを包み込むような包容力を持っています。良い笑顔の神父さんでした。今でも忘れないほどの優しい笑顔でした。ヨーロッパ旅行にも何度か行っていて、カテドラルや教会の荘厳さは身に染みて感じています。それで私は本物の教会での挙式は遠慮しようと思いました。あの神聖さを日本人の軽い気持ちで汚してはいけないように思ったからです。やはりあの場所は本来信者さんの集う所だと思います。そして祈りをささげる場所です。邪魔してはいけません。セレモニーとしての挙式ならプロデュース会社のチャペルで充分だと思います。それなりに趣向を凝らして素敵なチャペルが待っていますよ。

教会式を否定するつもりもありませんが、もし国内外の教会を使用なさるのなら、その場をあけて下さった信者さんにも感謝して有り難く使わせていただくべきでしょう。そしてより厳粛な気持ちで臨む事をお勧めいたします。お二人での挙式も会社さんが色々フォローしてくれますから、ご心配なさらずともきっと素晴らしいお式になると思います。

誰が何と言おうと海外挙式の魅力は半端ではないのも真実です。私はもう良い思い出ばかりで失敗談も思い付かないのですが、参列者が増えるとその面倒を見る事で手一杯になり、自分が楽しめないと言うお話も聞いていますので、かえってお二人の方が気楽で良いかもしれませんね。

御結婚おめでとうございます。きっと良いお式になる事でしょう。

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お礼

回答ありがとうございます。

ご自身の体験やお考えを教えていただけて、とても参考になりました。
すてきな式だったんですね。
うらやましいです！

何度も海外の教会を訪れたことはあったので、信者さんの集う場所であるということは重々承知していました。
２人のけじめ(という言い方は違うかもしれませんが…)なので、厳粛な気持ちで式をしたいと思い、教会で挙げられたら、と考えていました。

アドバイスいただいたように、わたしたちの譲れない条件を考えて絞っていきたいと思います。

「結婚は全世界共通のお祝い事なので、みんなが祝ってくれる」ということばに、何だかうれしくなりました。
最近、決めることが多くてちょっと疲れたりしていたので。

ありがとうございました。