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生理解剖も全くわかりません。
今年から柔道整復の学校に通っています。 高校の時には生物を習っていましたがブランクがあり、しかも文型だったため 先生が「ここだけは覚えろよ」といっていた名前とか問題や答えだけを暗記して テストを受けていたため生物の本質は全く理解しておりませんでした。 そして今の学校で生理学や解剖学で四苦八苦しています。 全くわかりません。ミトコンドリアとかDNAとか名前だけは覚えました。 ミトコンドリアがATPを作る、DNAが転写だのコピーだのRNAだのメッセージゃーがどうのこうのだの DNAが2重のラセン構造だのチミンだったらシトシンとかそんな言葉ばかり出てきて 「チミンだったらシトシンなわけね」と、それは覚えたけどそのチミンとシトシンが くっついたら何になるのかも解らないし C6H12O6+6O2→6H2O+6CO2+686kcal/モル とか絶対に覚えろと言ったから覚えたけど「何ですか???これ??」 という感じなのです。 グルコースと6個の酸素から6個の水と686kcal/モルになるという言葉は解ったけど 「何ですか???それ???」という状態なのです。 グルコースは糖ってことは甘いヤツ?酸素も水も解ります。カロリーも解ります。 ダイエットするために燃やさなければいないカロリーですよね? モルも色々調べてやっと解りましたが言葉しかわかりません。 水素1グラムに6.023×10の23乗個の分子が入っているという意味ですよね。 だからなぜ上の公式にそのモルが出てくるのか意味が解りません。 オマケにTCA回路だの出てきますし、ますます意味不明です。 ミトコンドリアが上記の公式を解いて1モル(6.023×10の23乗個)のATPを作るのですか。 アデノシン三リン酸がATPというの解ります。結局何ものなんですか。 モルもDNAもミトコンドリアも何もかも言葉はわかりましたがそいつらが どういう働きをしているのか、どういう存在なのか全くわからないのです。 この三ヶ月、ずーっと一生懸命勉強していましたが余計わからなくなりました。 お願いです。せめて上記の公式の意味ぐらい理解したいです。教えてください。 解りやすく教えてください。
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質問者が選んだベストアンサー
高校の生物レベルですので、No1の方がおすすめされている本などの高校生向けのものを読まれれば解決すると思います。 高校の生物の図表ありませんでしたか? いくつか種類がありますが、わりとどれも読むととてもわかりやすく説明してありますのでオススメです。 質問者さんの書いた化学式は生物の基礎のようなものですが、生物だけで理解するのは難しいと思います。できれば高校の化学を少し勉強されるとわかりやすくなると思いますよ。化学は生物を深く理解したいのであればある程度必要になってきます。 モルについてですが、水素分子だと分子量が約2ですので、分子を1モル(6.023×10の23乗個)集めると約2グラムになります。 水素原子だと原子量約1ですから、1モルあつめると約1グラムになります。 わかりにくいようでしたら、 「1ダースは12個」の関係と、「1モルは6.023×10の23乗個」の関係が同じと考えていただければわかりやすいかと思います。 また、分子を1モル集めるとその分子の分子量にグラムをつけた重さになります。 モルを勉強するときは、原子、分子、原子量、分子量ということばも合わせて理解されるといいですよ。 C6H12O6+6O2→6H2O+6CO2+686kcal/モル はグルコース(C6H12O6)の代謝(分解)を表す式です。 「体内でグルコースを分解すると最終的に水と二酸化炭素になります。このとき酸素と水が必要です」というのが上の化学式の意味です。厳密にはちょっと違うのですが、だいたいそうとらえていただければいいかと思います。 ただグルコースは分解されていきなり水と二酸化炭素になるのではなく、いろんな酵素によって段階をふんで分解されていき、その途中で水や酸素を使い、二酸化炭素や水を出します。この過程の一部がTCA回路です。 このときの「/モル」は「グルコース1モルあたり」という意味です。要するに、グルコースを1モル代謝すると、686kcalのエネルギーが得られますよ、という意味です。本当はモルのあとにグルコースをつけた方が表記としてはわかりやすいのですが普通省略します。 カロリーは生物でエネルギーの大きさを表すときによく使われる単位です。1グラムの水を1℃あげるのに必要なエネルギー(熱エネルギー)の大きさが1calです。たまにJ(ジュール)もでてきます。 少々長くなってしまいましたが、少しでも理解のお役に立てればうれしいです。勉強頑張ってくださいね。
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あなたが図で表すことができればそれがわかったというようには考えられませんか。図にあらわすことが難しい場合にはあなたがよく分かっているものに結びついてみることです。ATPはお金のようなものだというように。もうひとつはなるべく実習の形で体験することだと思います。この3つのどれかで対応できないかと思いました。全体的にはあまり分かるかどうかにこだわらないでことばを覚えるくらいのつもりで勉強したらどうでしょうか。
お礼
ありがとうごさいます。 ATPはお金みたいなものという表現はきいたことがあのます。 いまひとつぴんときませんが納得してみます。
- nayu-nayu
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回答ではありませんが、夏休みで時間があるようなら下記の書籍をお薦めします。 この「好きになる」シリーズはどれもイラストが豊富で、要点が上手く纏まっています。 (それなりに揃えるとなるとお金がかかりますが、有名なシリーズなので公立図書館にもあるかもしれません、一番下の本はどちらかというと生物を履修していない大学1年生向けです。) http://www.amazon.co.jp/dp/4061534378 http://www.amazon.co.jp/dp/4061534394/ http://www.amazon.co.jp/dp/4525134127/
お礼
参考になるようであれば よまさせていただきます。 ありがとうございました。
お礼
ありがとうございます。 具体的な解説をいただきましてありがとうございます。 なんといいましょうか、モルもなんとなくわかりました。