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金魚の水槽の水を透明にするには?
金魚すくいをして小赤(4センチ)11ぴきを幅40センチの水槽で飼い始めました。飼い始めて5日ほどです。 金魚用の麦飯石と海洋性珪藻土の液体を入れ、水草、砂利、外つけフィルターで飼っています。 この麦飯石の液体を入れた当初から水が黒っぽく濁っています。 数時間たつと透明感のある水になると書いてあるものの、一向にきれいな水にはならず、緑がかった水になっています。 餌も少量一日1回です。 ブラインドをして直射日光の当たらない窓際においています。 水槽に入れて、1日目にブラインドを閉め忘れたため、昼間日光が当たってしまったかもしれません。 水槽のわりに金魚の数が多すぎるのは調べて分かったのですが、水が透明にならない原因はなんでしょうか? 昨日3/1ほど水を入れ替えました。少し色が薄まりましたが、透明の水になるには時間がかかりそうです。 少しずつ水を入れ替えていけば、次第に透明な水になるでしょうか? アドバイスよろしくお願いいたします。
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No.3の専門家様の仰るとおりではありますが、私はもうちょっとアバウトな方なので、考えてみましょう。 ■まず、緑色になっているのは、浮遊性藻類です。 グリーンウォーターなどとも呼ばれます。 池やFRPを使う金魚愛好家には体型が良くなったりするメリットもあり、有り難がられることもありますが、 見た目も悪いため、水槽で魚を飼育する人には嫌がられます。水草をやる人ならば、もうガックリ...です。 光を遮断して水替え程度の対策では増える方が上回り、食べる魚もいないと、かなり厄介なコケです。 冬になって水温が下がるまで、いつまで経っても濁りは取れない可能性も高いでしょう。 対策として、P-CUTなどのコケ除去剤を使用する手があります。 P-CUTは水草を枯らし、エビなども殺しますが、効果があります。 出してしまった以上、ある程度のリスクは覚悟しなければ仕方ないと考えます。 他に、田んぼからミジンコを採取してきて食べさせるような技(外掛けフィルターでは水流が強すぎて無理)や 殺菌灯(コストは高い)で殺してしまうような方法もあります。 ただ、まだ濾過もできていない状況のため、秋まで待って対策を打った方が良いかと思います。 見た目は悪いですが、役には立っているのですから、濾過が完全に機能し始めるまでは待つべきでしょう。 ■麦飯石の液体ですが、多孔質の微粒子で浮遊する有機物などを吸着沈下させるものです。 立ち上がり初期の雑菌の大増殖による濁りには、雑菌のサイズが小さすぎて効果がない場合があり、 アオコのようなサイズは、麦飯石の穴に入らない大きさなので濁りは取れません。 水質調整剤の類は、ご自身で原理の分からないようなものは手を出さない方が無難です。 メーカーはメリットしか強調しませんし、何らかのデメリットがある場合も多いからです。 ■40cmの水槽で11匹というのは、金魚にしては数が多いです。 魚の生命維持は、バクテリアによって賄われていて、これを生物ろ過と呼びます。 (活性炭による吸着や、ゴミ取りは物理濾過、観賞面を良くするウェイトが大きい) 生物ろ過が魚の数に対して間に合わなければ、毒物が蓄積する一方となり魚達は中毒死してしまいます。 このバクテリアによる生物ろ過を効率的に行う場所がフィルターです。 外掛けフィルターは濾過能力が弱いため、セラミックやガラス系ろ材を詰め込めるよう、改造して用いられることをお勧め致します。 「外掛け 改造」で検索するとかなりの件数がヒットするはずです。 もしくは、まだ立ち上げ5日目でしかないため、濾過能力の高い底面フィルターに替えても良いと思います。 なお、バクテリアは徐々に増えていくものであり、フィルターを設置して1ヶ月ほどは生物ろ過は十分な能力を発揮できません。 魚の数(餌の量)が多い場合、フィルターが能力を発揮する前に死んでしまうことが多くなります。 「水槽 立ち上げ」でこちらも調べられてください。 常識的には魚の数が多すぎるかもしれませんが、短期的に維持できない数ではないと思います。 (状態さえ良ければ、小さなフィルターが大量の濾過を担うことも見てきたので...) 短期的にと言うのは、単純に11匹の金魚が大きくなれば、40cmの水槽では収まらないために他なりません。 水槽買い換え or 残念ながら☆続出 かのどちらでしょうし、将来の水槽のサイズUPを見据えながら、 現段階では、あまりお金を使わない範囲でやり繰りしようもあると思います。 詮無きことですが、水質調整剤を買うお金で、底面フィルター+エアポンプが買えているはずなのです... 水物に使うくらいなら機材に投資して下さいな。
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- singura
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こんにちは。 40センチ水槽で金魚11匹を透明な水で飼育したいのは良くわかりますが今の設備では無理です。 >水が透明にならない原因はなんでしょうか? 飼育数が多く濾過能力が足りない為で敢えて水を交換すると病気や死魚が出ます。 >一向にきれいな水にはならず、緑がかった水になっています。 この緑の水は植物性のプランクトンが発生したグリーンウオーターといって、金魚飼育には最適の水です。余り濃い緑色になる前に3分の1位の水量を交換することで維持できます。 >少しずつ水を入れ替えていけば、次第に透明な水になるでしょうか? 今お使いの外掛けフィルターには水質浄化を掌るバクテリアの棲家が少なく、頻繁な水換えでは水質は安定せず何れ病気の発生を見る事になりますので、金魚が可愛いと思ったら緑の水で飼育される事をお奨めします。 一般的に水槽内の水は、濾過槽内に発生するバクテリアが、猛毒のアンモニアを分解しますが、今の質問者様の水槽設備ではバクテリアが繁殖せず、金魚の糞や尿、残り餌の有機窒素を植物性のプランクトンが栄養素として吸収していますのでアンモニアの弊害を受けていません。この植物性プランクトンを取り去ってしまうと濾過が非力ですから、直ぐにアンモニアの弊害を受け全滅の恐れが有ります。 今の設備で透明な水で飼育したいのであれば2匹前後の飼育数が適正と思われます。
お礼
回答ありがとうございました。 質問後、やはり魚の数が多いと思い、実家に引き取ってもらったり、ベランダの睡蓮鉢に水草を入れて、半分以上引越しさせました。 数を減らすと濁りも気にならなくなってきたのですが、水槽で飼っていた金魚たちは残念ながら白点病になり、次々と☆になってしまいました。 水槽の立ち上げとともに、かなり無謀なことをしていたのだと思い、反省ししています。 ベランダの金魚は今のところ元気です。 こちらのほうは濁りを気にすることもないので、なるべく死なせないように、金魚に良い環境を作ってやりたいです。 また水槽で飼うなら、今度は2ひきでがんばりたいと思います。 金魚の飼育は難しいですね。
- mackid
- ベストアンサー率33% (2688/8094)
フィルターにバクテリアが繁殖して実際にろ過器として機能しはじめるには時間がかかります。水草も5日程度では根付いていないでしょう。 ですから、しばらくは我慢するしかないですね。 あまりにひどいのであれば水替えをしてください。ただし、そのサイズで大量の水替えをすると金魚への影響が大きいですから、1/3ぐらいずつの方がいいでしょう。また、例え全てがうまくいっても来年の春か夏までには60センチ以上の水槽にしていないとダメだと思います。
お礼
回答ありがとうございました。 あれからベランダの睡蓮鉢に水草を入れて、引越しさせ、水槽の金魚の数を減らしてみました。 減らすと濁りはなくなったのですが、病気になり次々と☆になってしまいました。 ベランダの金魚たちは今のところ元気です。 金魚も死ぬといい気持ちがしないし、生き物を飼うのは難しいですね。
- layman58
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水が透明にならない原因ですが飼育数に対し、濾過システムが追いついてなくアンモニア濃度が高くなっているからでしょう。外付けフィルター使用とありますが、このフィルターは外部パワーフィルターではなく、水槽上部に掛けて使用するタイプの物ではありませんか?このタイプのフィルターは濾過能力が低く、魚の糞や死骸から発生するアンモニアを分解・低害化する効果を持つバクテリアの繁殖は難しいと思いますし、よって透明な水になると言う事は無いと思います。まず、魚の飼育数に見合った水量と飼育数に見合うだけの能力を持つフィルターを購入されることをお勧めします。 小赤などフナに近い種類の金魚は、他の種類の金魚に比べ汚れた水に比較的強いと言えますが、早期に対策を取らないと次々に死んでしまう可能性さえ出てくると思いますよ。厳しい回答となり申し訳ありませんが、上手く飼育していく為での勉強だと思い頑張って下さい。
お礼
回答ありがとうございました。 質問後、金魚をベランダに移動させたり、知人にもらってもらったり、水槽の金魚の数を減らしました。 水の濁りもなくなりましたが、次々と病気で☆になってしまいました。 水槽立ち上げとともに、かなり無謀な飼育をしてしまってかわいそうなことをしました。あれこれがんばってみたつもりですが、無知ゆえに無茶なことをしていたようです。 ベランダの金魚は今のところ元気です。
お礼
詳しいアドバイスありがとうございました。 質問後、やはり魚の数が多いと思い、実家に引き取ってもらったり、ベランダの睡蓮鉢に水草を入れて、半分以上引越しさせました。 数を減らすと濁りも気にならなくなってきたのですが、水槽で飼っていた金魚たちは残念ながら白点病になり、次々と☆になってしまいました。 ベランダの金魚は今のところ元気です。 こちらのほうは濁りを気にすることもないので、なるべく死なせないように、金魚に良い環境を作ってやりたいです。 金魚の飼育は難しいですね。